東京浅草巡り~明治から続く老舗「神谷バー」で名物「デンキブラン」を飲んでみた

こんにちは!

今回は関東に行った時の話を書いていこうと思います。

実は私は神奈川県横浜の出身で、社会人の途中までずっと横浜に住んでいました。
なので関東には思い出も多くある土地になります。

今回は浅草に行く機会があったので浅草に行ったら必ず行く神谷バーについて紹介します。

神谷バーは東武線、東京メトロ銀座線の浅草駅から徒歩2分くらいのところにあるバーです。

このお店は1880年明治13年浅草区花川戸でみかはや銘酒店として開業したのが始まり。

その後1921年大正10年今の場所で営業を始め今に至ります。

今でも当時の建物を使用しており内装、外観共にレトロな雰囲気を醸し出しています。

この店で一番人気のメニューが「デンキブラン」というお酒になります。

実際に飲んでみました。

食券制になっており券を購入してから空いている席に座るスタイルになっています。

今回はデンキブランとそれにあうメニューとして紹介されていた

「たこのスモークサラダ」を注文しました。

少し待っていると運ばれてきました。

まずはデンキブランです。

このように小さいショットのような形で出てきます。

アルコール度数30度なので比較的強めですが、
上質なお酒なので嫌な感じの酔い方にはならずふわっとお酒が回っていくのがわかります。
なので悪酔いせず心地良くなってきます。

次にたこのスモークサラダです。

さっぱりした味付けで口の中でたこの風味が広がります。

また値段も安くこの2つ合わせても1000円!

上品な雰囲気や味を考えると非常にリーズナブルなお値段です。

またこのお店の2階にはレストランがあります。

ここも別の日のお昼に行ってみました。

今回はデンキブランに加えカツカレーを注文しました。

洋食屋さんのカレーという感じで辛すぎずお腹が空いていたので一瞬で食べれてしまいました。

 

この後は浅草の中でも繁華街になる「六区」のエリアにも足を運びました。

この地区は1884年明治17年に六区という区画番号が与えられ、
娯楽の多く集まる地域となりました。

今でもビートたけしさんの故郷ともいわれるお笑いの劇場である東洋館や


日本最古の遊園地「浅草花やしき」があり
今でも日本はもちろん海外からも多くの人が集まる地域になっています。

ちなみにこの看板にのレンガ造りのような建物はご存知ですか?
これは「凌雲閣」という建物で1890年明治23年に開業。
当時日本で最も高い建物として12階建てであった頃から「浅草十二階」とも呼ばれ
有名な歌人石川啄木も
「浅草の凌雲閣のいただきに 腕組みし日の 長き日記かな」
と詠んだ一首もあるほど人気の建物でした。

しかし1923年大正12年の関東大震災が発生。この時に建物の8階から折れるように倒壊。
そのまま復旧する事無く解体されその姿を消しました。

しかし今なおその存在はこの絵を始め例えば有名な漫画

「こちら葛飾区亀有公園前派出所」でも話の中で登場するなど多くの人が知るところにあります。

最後に浅草の中でももっとも有名な観光地である浅草寺へ行きました。

訪日外国人も多くなりコロナ前の様子に徐々に戻りつつあります。

せっかくなのでおみくじを引きました

結果は…

半吉というあまり見慣れない結果になりました。

吉と末吉の間位だそうです。

実は前にも何回かここでおみくじを引いたのですが毎回凶を引いており、

浅草寺のおみくじは凶が多い事でもしられています。

なんでも30%の確率で凶が出るとか…

なのでこれは実質大吉が出たとみていいでしょう(笑)

いかがでしょうか。今回は浅草について書いてみました。

浅草には今回は書ききれなかった素晴らしい場所が多くあります。

是非一度訪れてみては?


今回訪れた場所の紹介

【神谷バー】

住所:東京都台東区浅草1丁目1番1号

URL:http://www.kamiya-bar.com/

【浅草寺】

住所:東京都台東区浅草2-3-1

URL:https://www.senso-ji.jp/

【浅草観光】

URL:https://e-asakusa.jp/