いいカニを届ければいい、とは思ってません。その先でお客様が楽しくないと意味がないので。
無口なパパさんが少し多めに喋ったり、食の細い子がモリモリ食べたり、
思いのほか盛り上がって、笑い声があふれたり、お酒がすすんだり。
「家族みんなが笑顔になれる楽しい時間をお届け」するために、
どうしたらいいかを考えて、カニをお届けしています。
オホーツク海、バレンツ海、ベーリング海、北大西洋など、同じ海でも場所や時期に
よって身入りや、味わいも変わるので、できるだけ産地に行って、産地の人と話して、
産地のものを手に取って、自分たちの目と舌で確かめる事を大切にしています。
荒れ狂う波の中、極寒マイナス20度のアラスカの海を突き進み、辿り着いた漁船に
乗り込まないと分からないことも。
『かに本舗として納得いく品質を確保したものをお届けしたい』という一心で
『今、一番良いカニ』を追い求めます。
かに本舗では「市場に出回るカニを買い付ける」のではなく、当店独自にカニの原料から
善し悪しを見極めて確保します。漁船に乗り込み、品定めをし、船を丸ごと買い付けることで、
交渉力が強くなり、安く仕入れられます。それをダイレクトに食卓にお届けできるのが、
かに本舗の安さの理由です。
それとは別に流通の目利きでもあります。大事なのは海からあげて急速冷凍までの時間が
短い事。船から加工場までの距離と時間で善し悪しが出るので、できるだけ産地で仕入れて、
食卓にお届けできる、かに本舗ならではの最短流通でもあります。
世界最先端の品質管理技術と知識をもった日本人技術指導員が、随時、身入り・鮮度・味などを厳しく
検査し、加工工程や流通まで細かく指導。合格が出た良い原料のみを使用し細かく検査することで
かに本舗のクオリティが保たれます。
加工も手を抜きません。そのほとんどが手作業となる大変な作業で、職人が熟練の技で次々とカニを
さばく様子は圧巻です。
食卓で気軽にカニをお客様に楽しんでもらうという、『簡単・便利』はかに本舗のこだわりの一つ。
食卓に笑顔を届けるために考えて、細やかな加工をしてます。
今年は目利きの達人である漁師の森脇さんにご協力いただきました。
選別過程や製造工程を見て回り『かに本舗クオリティ』をチェックしていきます。
一緒になって当店のカニ商品を研究・試行錯誤しお届けできるようになるまで
万全の体制を整えていきます。今回は商品ができるまでの工程を
〝ちょっとだけ〞ご紹介いたします!