現地におもむき、カニを見定めて買い付けるのがかに本舗のモットー。
そして買い付けたカニの加工から製品までしっかり責任をもち、お客様へお届けしています。今年はズワイガニ漁船に続き、毛ガニ漁、カニの工場までをご紹介。
現地におもむき、カニを見定めて買い付けるのがかに本舗のモットー。
そして買い付けたカニの加工から製品までしっかり責任をもち、お客様へお届けしています。今年はズワイガニ漁船に続き、毛ガニ漁、カニの工場までをご紹介。
カニは漁場や船によって品質が安定しません。また、生きたカニは船のタンク内に保管されることもあり、死んでしまうことも。そこで帰港した漁船に乗り込み自ら品定め。カニの状態を確かめ、目を付けた船を丸ごと買い付けるから安定した価格と品質が可能です。
そして、水揚げの原則は船から、保管地や加工場まで近いこと。良質なカニも鮮度が落ちると台無しです。水揚げされたカニはすぐさま加工場や保管地まで運ばれます。
買い付けたズワイガニの原料は、テクニシャンと呼ばれる日本人指導員が随時、身入り、鮮度、味などを厳しく検査。合格品を製品化します。カニはベテランの方でも見極めが難しく、製品の良し悪しにかかわる工程なので、かなり気をつかう仕事です。
生の原料が向かう先のひとつは、国内にあるカニの加工場。人気商品であるカニのむき身セットの製品までの加工がここで行われています。建物の中は温度管理がされており、カニの鮮度が落ちないように細心の注意で作業されています。ほとんどが手作業で行われており、夏場でも手がかなり冷えて大変な作業です。
年々カニが高騰する中、品質を落とさずにいいカニだけをお届けしたい。そんな思いの中、どの現場も大変で、多くの方のご協力を得てなり立つ仕事だと、今回改めて実感しました。これからもお客様に喜んでもらえるよう、全力を尽くしてまいりたいと思います。