
京のむらは昭和6年創業。味にこだわる京都・錦市場に開いた小さなおばんざい店に始まりました。京料理の伝統を守りつつ、手間をかけた新鮮なものを提供する心を大切に食通が多い京都のお客様の信用を得ていきました。
京都の錦市場に始まったおばんざい店ですが、それ以前はおばんざいを作って売ることは考えられていない時代でした。
昭和6年の創業以来、京のむらのおばんざいは瞬く間に名高いものとなり、現在では錦市場・嵐山の直営店をはじめ、京都駅にも店舗が拡大し、お惣菜やおばんざいを提供しています。
看板商品である京惣菜は、京料理を基本とし、味・色・形・香・歯ざわりが活きるようこだわっています。食材・調味料は吟味したものを使用し、風味豊かにじっくりと炊き上げます。
数々の受賞歴を誇る、自慢のお惣菜です。
季節や天候などとともに変化する素材を見極め、風味や食感良く仕上げるように工夫しております。
京料理を基本とした心と技、そして惣菜・佃煮で鍛えられた商品づくりが可能にする、素材の持ち味を大切にした京のおばんざいです。
京の伝統を受け継ぐ和風おせち『錦の伍幸』は、素材の風味を活かした「焼き海老」や「てり焼き帆立」、出汁にこだわった「京のむら印高野豆腐」や煮物の「牛肉のしぐれ煮」など全46品を豊富に盛り込み、今年も充実した内容となっております。
「京のむら」らしく出汁にこだわり、京料理の伝統を反映した調理・味付けで監修いたしました。また、蓋を開けた際に美しく映えるよう、三角形のカップに料理を盛りつけ、ひし形形に配置する伝統的な「七宝詰め」の技法を用いることで、おせちが華やかに見えるように仕上げました。
老舗おばんざい屋「京のむら」は、出汁にこだわり、素材の持ち味を引き出す技と味を大切にしてきました。伝統の製法を守りながらも、新たな出汁の可能性を探り、日々工夫を重ねています。
そんな「京のむら」が手がけた『錦の伍幸』は、深みのある出汁の味わいと、彩り豊かな盛り付けが特徴です。「松竹梅」をかたどったお麩や、「寿」の焼き印入りの蒲鉾など、お正月らしい料理も添えて、ご家族でのひとときや、大切なお客様のおもてなしにもふさわしい内容に仕上げました。
京のむら
製造本部工場長
井上忠司
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甘辛いタレで味付けしています。蛸は「多幸」や「足が8本」から『末広がり』を意味する縁起物です。
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鰆は出世魚であり、春を呼ぶ魚でもあります。京都の代表的な料理、西京焼きに仕立てました。
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ちりめん雑魚と山椒の実を浮かせ炊きにした佃煮です。爽やかな甘味で炊いたちりめんと、香り高い山椒の実のもつピリッとした辛味が絶妙の風味を醸し出します。
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酸味のあるドライクランベリーをくるみと混ぜ合わせて、甘く炊き上げました。
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縁起の良い梅の花の形のこんにゃくです。
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黒という色には、邪気払いの意味が込められています。また、「黒く日焼けするほどマメに働けるように」と、健康と勤勉さも表す縁起物とされています。
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帆立の旨みと醤油ベースのタレが磯の香りを引き立てています。貝は、末広がりの縁起物として使用されています。
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海老は、腰が曲がるまで元気に長生きができるようにと願いが込められた食材です。身の食感がしっかりと残るよう丁寧に仕上げました。
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商売繁盛・金運・財運を願う縁起物のきんとんを、京都らしく抹茶を混ぜ込んで風味よく仕立てました。
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数の子を、鰹節をきかせた調味液に漬け込み味付けしました。コリコリとした歯ごたえの良い味付数の子です。にしんの卵巣で一腹にたくさんの卵があることから「二親健在」に通じる子孫繁栄の願いが込められています。
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牛肉に生姜の爽やかな風味を加えたしぐれ煮です。
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紅はるかさつまいも原料をさいころ状にカットし、香ばしく仕上げました。
お正月らしい赤色の五段重に、「京のむら」自慢の品々をぎっしり詰め込んだ『錦の伍幸』。伝統的な七宝詰めの技法で美しく盛り付けられたお重は、かわいらしい飾りや甘味も添えて、彩り豊かに仕上げました。
老舗のおばんざい屋が監修し、秘伝の出汁を活かした京料理の品々が並ぶ重箱は、お正月にふさわ
しい逸品です。
「ハレの日でも、いつもの味を気軽に楽しんでほしい」という想いが込められたやさしい味わいは、どこか懐かしく、家庭のぬくもりを感じさせてくれることでしょう。
新年のはじまりにふさわしい五段重『錦の伍幸』は、ご家族皆さまで楽しめる親しみやすいおせちとして、初めてお取り寄せおせちをご利用になる方にも、自信を持ってお勧めできる内容です。
長寿や成長を意味する「焼き海老」や、健康と勤勉を象徴する「黒そら豆」など、縁起のよい食材がふんだんに盛り込まれたお重は、ふたを開けた瞬間から和の趣と懐かしさが広がります。
さらに今年は、やわらかく炊き上げた角切昆布に山椒の実を添えた「角切山椒昆布」や、甘味と辛味が調和する「ちりめん山椒」など、素材の持ち味を活かしたこだわりの逸品も新たに加わりました。
伝統の技法で丁寧に盛り付けられた五段重には、見た目の上品さと味の奥行きを両立させる工夫が随所に詰まっています。
老舗おばんざい屋が秘伝の出汁と京料理の技を駆使して仕上げた“家庭の味”満載の『錦の伍幸』で、新春のひとときをごゆっくりお楽しみください。
当店では毎年当店をご利用いただいているベテラン主婦の方々にお集まりいただき、おせちの試食、品評会を開催。見た目、お味、価格など様々な視点で評価をいただき改良を重ねています。近年は開催方法を変更しご試食いただく方々の各ご家庭へおせちをお届けし、アンケート方式にて実施。グルメなお客様の様々なご意見ご感想をいただきました。
和の伝統料理が満載のおせち『錦の伍幸』は、「開けた瞬間綺麗な盛付けで食べるのが楽しみになった」「一品一品丁寧に作られておりどのお料理も美味しくて感動しました」「素材の味を感じる優しい味付け」など、その美しい盛り付けと京都老舗こだわりの味付けに絶賛のお声を頂きました。
- 一つ一つのお料理が丁寧に作られていて、京都らしい上品な味わいが楽しめる美味しいおせちでした。
- 「ぶり照り焼き」は味付けがしっかりしていて、ぶりの旨味とタレの甘辛さがよく合っていて美味しかったです。
- どこか懐かしさを感じる味わいの「鶏肉の西京焼き」は深い風味と香ばしさがあり、家では出せない味で家族にも大好評でした。
- 「牛肉のしぐれ煮」は山椒の爽やかな刺激と牛肉の旨みが絶妙で、お酒のお供にもぴったりでした。
- どの料理も味に深みがありとても美味しく、品数も豊富で大満足のおせちでした。綺麗に盛り付けられた五段重に、皆が喜んでいました。
という思いで、各料亭と当社が共に試行錯誤を繰り返し、産み出したここでしか買うことができない当社オリジナルの商品です。
「縁起物のおせちは失敗したくない」、「美味しいものには目がない」そんな主婦に集まっていただき、おせちの試食・品評会を開催。お味だけでなく見た目・お値段に至るまで厳しく評価いただき、認められたおせちしか販売いたしません。いただいた貴重な意見はお客様のアンケートと共に「本当に美味しいおせちづくり」に役立てています。
新年を祝う大切なお食事を、安心・安全にお楽しみいただきたいという願いから当店のおせちは原材料を厳選・吟味し、中国産主原料、合成保存料、合成着色料は一切使用しておりません。
また、原材料・アレルゲンについて一覧表にて明記しておりますので、お子様からお年寄りの方まで安心してお召し上がりいただけます。
なにかと忙しい年末年始、ならばおせちの準備くらいは楽をしていただきたい。
当店のおせちは素材・色にまでこだわった重箱に、「盛り付け済み」「冷蔵状態」でお届けしますのでお正月にそのまま食卓にお出しいただけます。
手間いらずなので贈り物としても大変よろこばれております。
また、衛生面や品質保持に配慮し、お重は一段ごとにフィルムで包まれております。
※「冷蔵おせち」とは、冷凍耐性を探求した料理・食材をお重箱に盛付け後、「冷蔵」状態でお届けするおせちです。お受け取り後は「冷蔵庫」で保存いただき、解凍不要・盛り付け不要で、蓋を開けるだけでお召し上がりいただけます。

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カニ大好きさん様
品数がとても多く、味も濃すぎることなく上品でした。
家族みんなで「美味しい、美味しい」と言いながらいただきました。
お願いして、本当によかったです。 -
chi様
冷蔵のを探してて、割引の高い早めに初めて購入しました。
味付けが出汁が効いてて程よく美味しく頂きました。
普通だと甘くて味もどうかなと思う梅系が幾つか入っていてどれもとても美味しく味付けされていました。
お重も後使い出来る大きさで、五重箱で有効利用出来ると思います。
最初は箱が小さいと思いましたが内容は満足出来るのではと思います。
大人4人で余らず丁度の分量でした。 -
GTO様
価格的にもちょうど良く、お正月に食べたいものが少しずつきちんと入っていて私は好きでした。
少人数の静かなお正月の確かなご馳走みたいな感じです。 -
みっこ様
流行を追うのではなく、和食中心の大人も子どもも食べやすいお味でほっこりしました。
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ぴょん太様
京のむら監修とありながら函館から送られてきたことに最初疑問を抱きましたが、
一口食べてみてそんな疑念は払拭されました。
一つ一つどれをとってもとても味が良く素晴らしいものでした。
また買いたいと思っています。






※予定数に達した場合は早割価格での販売を終了する場合がございます。
※早割価格:9月30日迄18,000円、10月31日迄18,300円、12月10日迄18,600円。12月11日~12月31日は通常価格23,300円。