祇園の伝統と華やぎを
完全予約制で味わう

八坂神社の赤い楼文を回り込む緩やかな坂道沿い。築100年余りの京町屋を舞台にした空間で、祇園の華やかさを受け継ぐ懐石料理を楽しめます。大切にするのは素材の走り、旬、名残。京野菜を中心に季節の華やぎを表現しています。

四条通から円山公園へ歩く道を少し外れたところにひっそりと佇む、隠れ家のような雰囲気のお店です。心地良い空間と伝統の京料理を満喫でき、思い出に残る大切なお時間をお過ごしいただけます。

吉野檜のカウンターが美しい日本家屋を改装した店内では、目の前で調理するお造りや焼き物など懐石料理を堪能いただけます。
日本の旬を五感で楽しむことができる月替わりの献立は、季節の彩り豊かな品を素材の味を活かした繊細で優しい味わいです。

高校卒業後、嵐山、先斗町など京都を中心に修行を経て、華舞の料理長に就任。食べて美味しいだけではなく、いかにお客様がお店にきて癒され、楽しんでもらえたかどうか、目の前のお客様に真摯に向き合うことに重きをおく。素材の味を活かし、手間暇かけた一品を合わせ、一連の料理の流れを考え、五味五色五法を意識し、古き良き京料理を楽しんでいただきたいとの考えの基、華舞を料理長として牽引する。

老若男女問わず、お集まりの方みんなで楽しんでいただけるよう、豪華な食材を惜しみなく、一目でボリュームを感じていただけるよう相対するように食材を盛り付け、校倉(あぜくら)風仕切りを起用し、これまでのおせちのイメージを変えてみました。全世代が楽しめるように、定番である海老や伊達巻、黒豆を取り入れながらも、豪華食材であるアワビ、ローストビーフ、ロブスターなどもふんだんに組入れました。また、食感の良いエビに、黒胡椒を混ぜ込んだクリームチーズをのせ焼き上げた「シュリンプペッパーチーズ」や、ガーリックをきかせた特製オイルで仕上げた「ムール貝冷製アヒージョ」などオリジナル料理も取り入れました。

「幅広い世代の方全員が喜んで食べてくれる、無双のおせちを作りたい」そんな思いから盛付、食材、料理方法にこだわり「双の舞」を仕立てました。おせちに必要な食材を盛り込みつつ、若い世代の方やお子様にも親しんでいただけるよう「若鶏マスタード焼き」や「真鯛ポテト雲丹ソース焼き」、「紅芋きんとん」のような和スイーツも盛り込みました。さらに、高級食材をリーズナブルにお召し上がりいただきたいという思いから、お手頃価格で提供させて頂いております。ぜひこの機会に「双の舞」で優美な新年をお迎えください。

京都祇園 華舞
料理長 前田 重博 氏