豊かな自然と歴史に囲まれた
京都大原の心休まる料理旅館

「一人一人を大切にした接客やしつらえを大切にし、ひとつずつを丁寧に、おいしいお料理や心のこもったおもてなしをご提供したい」と主人の西川氏は語ります。そのおもてなしの想いはお料理にも反映されており、月替わりの懐石料理は季節のものを取り入れて、和食だけでなく、洋食、中華の要素も取り入れています。昼食には、手提げ型けんどんの三段重に魚菜や山菜を盛り込んだお弁当をご提供しています。食材に関しては、大原で年中開かれる朝市で売られている山菜や筍、旅館の近くで獲れる野菜や鮎など"地のもの"に加え、いいものは全国各地から取り寄せています。その日の新鮮・旬で良い物をその時に応じてアレンジした、四季を感じられるお料理でお客様をおもてなしします。

蓋を開けた瞬間「わぁ！」と喜んでいただけるように華やかな見た目を意識して、色彩豊かなお料理を全76品目盛り込みました。アワビやロブスターなどの高級食材はもちろん、京料理の定番食材の鱧を食べやすいまろやかなりんご酢漬けにした「鱧のりんご酢漬」や、「若鶏とチーズの照焼」「豚バラ肉の黒糖仕込み」などお子様にも人気のお肉料理も盛り込み、スイーツとして、「いちごのフロマージュ」や「紫芋とりんごのパイ焼き」など、年代を問わず皆様でお召し上がりいただけるお料理が満載です。

“日本一華やかなおせち”を目指し、お正月にふさわしい豪華さを追求した「絢爛」は、 お料理の味はもちろん、見た目の美しさにもこだわりました。美しくお料理が並ぶように食材の配置にも工夫を凝らし、新年を迎える大切な食卓に彩りを添えるおせちになったと自負しております。皆様でおせち『絢爛』を囲んで伝統の和の文化と、料理旅館「芹生」のおもてなしの心を感じていただければと思います。

料理旅館　芹生
主人 西川大祐 氏