いつも 国道423号線から高速に入って
大阪の匠本舗の事務所に行きますが
423号線を 反対側に走ると
京都の亀岡に行きます。
京都のお墓参りに行くときは
亀岡を通っていきますが
ずーっとーずーと前から
何十年も前から
亀岡をとうるたびに
保津川下り
という 案内が気になっていました。
そして ようやく行ってきたのです。!
よく期待して行った観光地で
思ったよりあっけなくて
まあ 話の種に なんてのがあるけど
感想は 思っていた以上!
嵐山までの16Km 1時間50分の船旅を
充分堪能することができました。
そして なによりも良かったのは
三人の船頭さん。
きりっとひきしまって
職人気質みたいのがピシっと通っていて
存在感大きかったです。
なにしろ道中ほとんど人力なのです。
後ろで 舵をとる人 一番楽そうに見えます。
船首で棹(さお)を川底に突き立てて
船をおくりだしたり(たぶん)
せまってくる岩との間隔をとっている人
櫂(かい)を漕いでいる人
ベン・ハーの映画の
チャールトン・ヘストンが
ガレー船の中で漕いでたあれです。
櫂を漕ぐ人が一番しんどそうに見えたけど
楽そう見えた舵をとる人が
一番大変なのだそう
そして 船士魂 と書いた Tシャツを着ていた
一番若いおにいさん
まわりの素晴らしい景色を眺める風雅をじゃましない
自然に溶けこんだ
それでいてとってもユーモアがある
トークが
とても良かったです。