南高梅はたとえ同じ品種であったとしても、紀州の田辺・みなべの地以外では、
同じ品質にならないといわれています。
豊かな太陽の恵みと、紀州の田辺・みなべ特有の梅作りに適した土壌だけが、
美味しい南高梅を作ることができるのだそうです。
【梅干が出来るまで】
①収穫
樹上で完熟になり、木からコロリとネットに入った梅を一粒一粒 人の手で丁寧に収穫します。
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②塩漬け
選別・水洗いされた梅はサイズ・品質ごとに分けられ、たっぷりの塩を振り掛けられ漬け込み槽に漬込まれます。
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③天日干し
真夏の太陽の下で天日干し。
紀州の夏の風物詩、付近を通りかかっただけで甘酸っぱい香りが漂うそうです。
毎日一粒一粒 人の手で丁寧に梅をひっくり返す作業を行います。
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④しら干し
干しあがった梅は、専用の樽に詰め倉庫で大切に保存・熟成されます。
この状態だと何年も保存することができ、この原料を使用し食べやすい減塩・多彩なお味に仕上げていきます。
昔ながらの梅干のすっぱいお味です。
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梅干工場
⑤洗浄・選別 入念に水洗いし、脱塩槽で余計な塩分を除去します。熟練した職人さんが1粒1粒入念にチェックします。
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⑥漬け込み
調味液に漬け込み味付けします。
梅の実は新たな味と出合い、さらに美味しい梅干へと!
南高梅は柔らかいほど良いとされています。
倉庫で大切に保管なさっている「しら干し」を1粒頂戴しました・・・。
一口食べて「おぉぉぉ><」
フルーティなはちみつ梅を食べ慣れている私達には、物凄いすっぱいお味にびっくりしました
梅の花を見に行きたいとお願いし連れて行ってもらいました。
山の傾斜面の梅林
夕焼けの光に照らされ とても美しい景色です
梅の華をバックに社長と店長 良い笑顔ですね~
梅について農家の方からいろんなお話しを伺いました。
平地の梅林
とってもキレイですね~
受粉すると花びらがぽわっと赤くなると教えて頂き、必死で探しました。
花びらの黒丸をしているところがぽわっと赤くなっていますよね。
この状態が無事に受粉が行わたという印です。
ミツバチが受粉を手助けしていているそうです。自然って旨いことなっているなぁと感心しました。
ミツバチは、梅の受粉にはかかせない良いパートナーなんですね~