秋の日のつるべ落とし 

事務所からの帰りの車中 
いろいろな夕焼け空が見られます。


先日 山の端に
オレンジ色の太陽の端が乗っかって

目玉焼きの黄身が盛り上がったみたいで
なんとも 心惹かれ


写真を撮ろうと車を止め 
助手席においてあるバッグから
カメラをとりだそうとしたのですが


このバッグ ポケットがひとつしかなくて 
携帯やら キーケースやらがしめていて

 カメラはカバンの底のほうで
ゴソゴソとかきまわして
取り出して

ケースから出して
 太陽のほうを向いたら
 
なんと 太陽がないではありませんか

CIMG5719

下を向いて 顔を上げたら
太陽が消えていたという感じで

まるできつねにつつまれたみたい! 

 
雲にでも隠れたのかしらと
しばらく未練たらしく見ていたのですが 
状況変わらず! 

そこで 

秋の日のつるべ落とし 

と言うことばが思い浮かんだのです!!

 まさにこういうことかと
言葉の意味を
実感した一瞬でした。