美味しい梅干しができるまで!!

先週、梅干しメーカー和歌山県 中峰農園へ取材・工場見学へ行き
美味しい梅干の作り方をじっくりお勉強してきました。

私達が取材へ行ってきた日は、とても良いお天気で気分も上々です

南高梅はたとえ同じ品種であったとしても、紀州の田辺・みなべの地以外では
同じ品質にならないといわれています。

豊かな太陽の恵みと、紀州の田辺・みなべ特有の梅作りに適した土壌だけが、
美味しい南高梅を作ることができるのだそうです。

【梅干が出来るまで】

①収穫 
樹上で完熟になり、木からコロリとネットに入った梅を一粒一粒 人の手で丁寧に収穫します。

②塩漬け
 選別・水洗いされた梅はサイズ・品質ごとに分けられ、たっぷりの塩を振り掛けられ漬け込み槽に漬込まれます。

③天日干し 
真夏の太陽の下で天日干し。
 紀州の夏の風物詩、付近を通りかかっただけで甘酸っぱい香りが漂うそうです。
 毎日一粒一粒 人の手で丁寧に梅をひっくり返す作業を行います。

④しら干し

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干しあがった梅は、専用の樽に詰め倉庫で大切に保存・熟成されます。
この状態だと何年も保存することができ、この原料を使用し食べやすい減塩・多彩なお味に仕上げていきます。
昔ながらの梅干のすっぱいお味です。

梅干工場
⑤洗浄・選別 入念に水洗いし、脱塩槽で余計な塩分を除去します。熟練した職人さんが1粒1粒入念にチェックします。

⑥漬け込み 
調味液に漬け込み味付けします。
梅の実は新たな味と出合い、さらに美味しい梅干へと!

南高梅は柔らかいほど良いとされています。

倉庫で大切に保管なさっている「しら干し」を1粒頂戴しました・・・。

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一口食べて「おぉぉぉ><」

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フルーティなはちみつ梅を食べ慣れている私達には、物凄いすっぱいお味にびっくりしました

梅の花を見に行きたいとお願いし連れて行ってもらいました。
山の傾斜面の梅林

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夕焼けの光に照らされ とても美しい景色です

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梅の花と社長と店長
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梅の華をバックに社長と店長 良い笑顔ですね~

梅について農家の方からいろんなお話しを伺いました。
平地の梅林

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とってもキレイですね~
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受粉すると花びらがぽわっと赤く
なると教えて頂き、必死で探しました。

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見え辛いですが確かに花びらが赤くなっていました。

花びらの黒丸をしているところがぽわっと赤くなっていますよね。
この状態が無事に受粉が行わたという印です。

ミツバチが受粉を手助けしていているそうです。自然って旨いことなっているなぁと感心しました。
ミツバチは、梅の受粉にはかかせない良いパートナーなんですね~

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太陽の恵みをいっぱい受けて大きな実になりますように 

収穫は5月下旬~行われるそうなので、私たちもお手伝いに参ります
(足手まといにならないように・・・