匠のお習字教室 百人一首①

小倉百人一首①天智天皇

秋の田の かりほの庵の 苫をあらみ
わが衣手は 露にぬれつつ

00-1-akinota


秋の田の稲の刈り穂を納める仮小屋の、草の網目が粗いので、
私の着物の袖は、夜露にぬれつづけるよ。