有酸素運動と無酸素運動の順番は?最適な順序とその理由

皆さんこんにちは!
匠本舗スタッフのひぐちです。

皆さんはジムに行って運動や筋トレをする際、有酸素運動と無酸素運動はどちらから行えばいいか悩んだことはないでしょうか?

有酸素運動(ランニングやウォーキングなど)と無酸素運動(筋トレなど)のどちらを先に行うべきかについて、さまざまな意見があります。本記事では、それぞれの運動の特徴と、目的に応じた最適な順番について解説します。

それではいってみましょう!

この記事でわかること

  • 最も痩せやすい運動の順番
  • 有酸素運動と無酸素運動の違い
  • 運動で痩せるメカニズム

この記事はこんな人にオススメ!

  • 効率的に痩せるトレーニングの順番はあるの?
  • 有酸素運動と無酸素運動はどちらから始めれば良い?
  • ジムに通い始めたけど何からすれば良いかわからない。

有酸素運動と無酸素運動の違い

まず初めに、有酸素運動と無酸素運動の違いについて解説していきます。この二つの運動には「酸素の有無」と「継続できる時間」に違いがあります。

有酸素運動とは


(写真:写真AC)

有酸素運動とは、酸素を使って糖質や脂質をエネルギー源として、長時間継続できる低・中程度の運動のことを指します。有酸素運動には、心肺機能の向上・脂肪燃焼、さらには持久力を高める効果があります。具体的にはランニングやウォーキング、サイクリングなどが有酸素運動にあたります。

無酸素運動とは


(写真:写真AC)

一方で無酸素運動とは、酸素を使わず筋肉に蓄えられたエネルギーを使う、高強度かつ短時間の運動のことを指します。無酸素運動には、筋肥大や筋力アップ、基礎代謝の向上などの効果があり、ウェイトトレーニングなどが無酸素運動にあたります。

運動の順番による効果の違い

無酸素運動を先に行う場合

無酸素運動→有酸素運動の順番で運動を行う方が痩せやすいと言われています。これは無酸素運動を先に行うと、筋肉のグリコーゲンが消費され、有酸素運動時に脂肪がエネルギーとして使われやすくなるからです。有酸素運動による脂肪燃焼が顕著になるのは、運動開始後おおよそ30分後だと言われています。これは体内のエネルギー供給の仕組みに理由があります。

無酸素運動を先に行う方が痩せる理由

運動を行う際、身体はまず素早く利用できるエネルギー源として筋肉内のグリコーゲン(糖質)を使用します。無酸素運動は高強度の運動であるため、筋肉は主にグリコーゲンをエネルギー源として消費し、短時間で枯渇します。

グリコーゲンが減少した状態で有酸素運動を行うと、身体は不足したエネルギーを補うために脂肪を優先的にエネルギー源として利用し始めます。これにより、運動中の脂肪燃焼効果が向上し、ダイエットや体脂肪減少を目的とする場合に効果的な結果を得ることができます。

有酸素運動を先に行う場合

有酸素運動を先に行うことで、筋肉や関節が温まり怪我のリスクが軽減されるだけでなく、心肺機能が向上し、持久力が必要なスポーツに有利になります。また、リラックス効果があり、ストレス軽減や気分の向上が期待できるほか、血流が促進されることで疲労回復もスムーズになります。ただし、有酸素運動でエネルギーを消耗しすぎると無酸素運動の効果が減少する可能性があるため、注意が必要です。

目的に応じた順番の選び方

筋力アップや筋肥大を目指す場合

無酸素運動を先に行うのがおすすめです。筋トレに集中することで、高い負荷を維持でき、筋力向上が期待できます。

脂肪燃焼やダイエットが目的の場合

無酸素運動→有酸素運動の順番が効果的です。筋トレでグリコーゲンを消費した後に有酸素運動を行うことで、脂肪が効率的に燃焼されます。

持久力や心肺機能の向上を目指す場合

有酸素運動を先に行うのが適しています。ウォーミングアップを兼ねた有酸素運動で身体を温め、その後に筋力トレーニングを行うと、全体の運動パフォーマンスが向上します。

まとめ

有酸素運動と無酸素運動の順番は、運動の目的によって異なります。筋力アップや脂肪燃焼を目指す場合は無酸素運動を先に、持久力向上を目指す場合は有酸素運動を先に行うのがオススメです。それぞれの効果を最大限引き出すために、適切な順番を選んでトレーニングを行いましょう。

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