京料理「道楽」の料理教室に行って来ました。
「京都東山 料亭 道楽」は、江戸時代寛永年間に創業された京料理の老舗で、現在もその伝統を守り続けています。創業から約390年の歴史を誇り、京都市から歴史的意匠建造物に指定されている店舗で、数多の名刹が集まる東山の一角に位置しています。
料理の特徴:京の食材を主に用い、上質な食材を使用し、美味しいお出汁によって淡味で素材の旨みを充分に引き出す手法が特徴です。
五行説の教え:「五味 五色 五法」の教えを継承し、味わいと彩り、栄養のバランスなどを考慮し、器との調和がはかられています。
今月のお品書きは、全6種類でした。
飯田先生が作られている風景と共に
詳細を紹介していきたいと思います⭐️
①枝豆呉汁
枝豆の味がしっかりとして美味しいです
•枝豆と出汁、白味噌、粉芥子をミキサーに入れて撹拌して冷やす。
•鍋に入れて火にかけ、木べらで混ぜる 一煮立ちしたら淡口醤油を加え、冷やす。
•骨切りした鱧、頭と背ワタを除き、3分間茹でて冷水にとり、殻を
剥いた車海老を添える。
②鱸の酒蒸し
お椀の蓋には四字熟語が、先生が書かれたそうです
「雨奇晴好」・・・晴れの日も雨の日もどちらも良い
•三枚におろして藻塩をふった鱸 80℃の湯で霜降りして冷水にとリ
ウロコ血合を除き、タオルにあげ水気をきる。お酒を振りかけ中火で5分蒸す。
•新蓴菜はサッと湯通し
•全てを盛り付けた後 鱧の蒸し汁を加えて振り柚子をする。
③氈瓜(かもうり)のそぼろ餡かけ
•皮を剥いた氈瓜は皮面に鹿子に包丁を入れる
•沸騰したお湯に入れ落とし蓋をして弱火で10分茹でる
•鍋に出汁、味醂、藻塩入れ沸騰して来たら氈瓜を
入れ落とし蓋をして弱火で5分炊く。
•ボールに出汁、酒、味醂、淡口、鶏ももミンチを入れ
泡立器で混ぜて 鍋に移し火にかけ沸騰したら葛でトロミをつける。
④おかぼ胡桃和え
•かぼちゃは適当な大きさに切り、出汁、砂糖、淡口で
落とし蓋をして弱火で15〜16分炊く
•かぼちゃを煮汁からあげて、ボールに入れスプーンで潰す、
素焼きした胡桃を加える
•湯でたブロッコリーに藻塩、黒胡椒、胡麻油であえる
⑤鱧飯
•焼鱧は薄く刻み新生姜は細切り
•洗ったお米に鱧出汁、酒、淡口、、味醂、昆布につけておく。
⑥甘夏ゼリー
•甘夏の果肉と果汁 1200g、グラニュー糖180g、ブランディー5g
ゼラチン 5g、寒天1本、足りない果汁は 100%のジュースで補う
道楽の料理教室で教えてもらったレシピを参考に
金曜日に会社のみんなへスイーツを作ったりもしています!
✅ まとめ
「京都東山 料亭 道楽」は、長い歴史と伝統を持つ京料理の名店で、上質な食材と繊細な技術で作られる料理は、訪れる人々に深い感動を与えています。完全予約制で、特別な日にふさわしいおもてなしを提供しています。また、おせち料理の監修も行っており、家庭でもその味わいを楽しむことができます。