皆さんこんにちは!
匠本舗スタッフのひぐちです。
金沢は、歴史と文化、美食が楽しめる魅力あふれる観光地です。兼六園やひがし茶屋街などの定番スポットはもちろん、地元グルメやアートを満喫できる穴場スポットもたくさんあります。しかし、「限られた時間でどこを巡ればいいの?」「効率よく観光するには?」と悩む方も多いのではないでしょうか。
本記事では、金沢旅行で絶対に訪れるべきスポットを厳選し、効率よく回れるモデルコースをご紹介します。ぜひ、金沢旅行の計画にお役立てください。
この記事はこんな人にオススメ!
- 海鮮が楽しめる場所が知りたい!
- 金沢でしか味わえないオススメの観光地を教えてほしい!
- 地元民が通う穴場のお寿司屋さんを知りたい!
1泊2日のオススメモデルコース
今回は1泊2日の金沢おすすめモデルコースをご紹介していきます。1日目と2日目の大まかなスケジュールは以下の通りです。
ご紹介するモデルコースは、海鮮料理をより楽しむことができる内容となっているので、海鮮好きの方には特におすすめしたいコースとなっています。また、金沢の観光地は比較的一箇所に密集しているので、車がなくても電車やバスを利用することで楽に移動することもできます。
移動は1日フリー乗車券がお得!
金沢市内を観光するのであれば、まず準備してほしいのが金沢市内のバスが乗り放題になる「フリー乗車券」です。金沢市内の中心部は、どの区間であってもバスの運賃は210円となっていますが、フリー乗車券であれば800円でバスを乗り放題で利用することができます。
乗車券の料金
大人(中学生以上) | 800円 |
子供(小学生) | 400円 |
フリー乗車券の利用可能エリア
金沢市内の観光地は比較的密集していて移動はしやすいものの、場所によっては徒歩で30分ほどかかる場所もあるので、「できるだけラクして移動したい」方や「夏の暑い時期」などは必須のアイテムかと思います。ただ、涼しい時期は金沢市内の景観を楽しみながら歩くことができるので、秋や春などは徒歩での移動がオススメです。
1.2回程度のバス利用の予定であればフリー乗車券を買う必要はありませんが、バスによってはSuicaなどのICカードが使えないので、都度払いでバスを利用する予定の方は小銭の準備は必ずしておきましょう。
金沢旅行1日目
金沢駅
まずは金沢の玄関口「金沢駅」です。北陸新幹線の開通以降、多くの観光客が訪れるこの駅は、単なる交通の拠点にとどまらず、アートと伝統が融合した観光スポットとして注目を集めています。
金沢駅は、フォトスポットとしても大人気です。まず目に飛び込んでくるのが鼓門(つづみもん)ともてなしドーム。
鼓門は、金沢の伝統芸能である「加賀宝生」の鼓をモチーフにした巨大な木造門で、堂々とした佇まいは訪れる人々を圧倒します。夜にはライトアップされ、幻想的な雰囲気に包まれます。
さらに、その背後に広がるガラス張りの「もてなしドーム」は、雨や雪が多い金沢ならではの心配り。「傘」をイメージしたデザインは、訪れる人々へのおもてなしの心を表しています。
この美しい駅は、アメリカの旅行雑誌『Travel + Leisure』で「世界で最も美しい駅14選」にも選ばれており、海外からも高い評価を受けています。
また金沢駅構内には、金沢の名物グルメや銘菓が楽しめるお店がずらりと並んでいます。金沢の食事やお土産を買うこともできるため、旅の締めくくりにもおすすめの場所です。
彌助鮨(やすけずし)
次にご紹介するのが彌助鮨(やすけずし)さんです。
JR金沢駅から電車で約10分、金沢市内でありながら観光地から少し離れた場所に位置しているため、観光客も比較的少ない地元民も通う超ローカルなお寿司屋さんです。彌助鮨さんのオススメポイントは何といっても「ネタの大きさ」と「コスパの良さ」そして「鮮度抜群・絶品のお寿司」です。
店名 | 彌助鮨(やすけずし) |
住所 | 石川県金沢市吉原町ハ28-2 |
アクセス | JR森本駅から徒歩7分 |
営業時間 | 12:00〜13:30 / 16:00〜22:30 / (定休日)木曜日 |
TEL | 076-258-2712 |
食べログ評価 | ★★★☆☆ 3.57 |
ランチメニューはコースになっており、1000円・2000円・3000円・4000円・5000円の5つのコースが用意されています。今回注文したのは、ランチメニューの中の3000円のコースです。お寿司のネタについては、その日の仕入れ状況によって変わるそうです。
全部で9貫+あら汁+デザートのラインナップでした。各お寿司どれも新鮮かつトロットロの魚ばかりで、新鮮なネタかつこの量で3000円はかなりコスパが良いと感じました。
ひがし茶屋街
ひがし茶屋街は、1820年(江戸時代)に加賀藩によって整備された茶屋街で、かつては芸妓が三味線や唄、踊りで客をもてなす花街として栄えました。現在でも「出格子(でごうし)」と呼ばれる美しい格子窓が特徴の町家が並び、まるで江戸時代にタイムスリップしたような雰囲気を味わえます。
さらに、ひがし茶屋街では金沢らしい和の文化やグルメを楽しめます。
①不室茶屋(ふむろちゃや)
創業200年以上の歴史を誇る老舗で、加賀藩前田家の御用商人だった「不室屋」の直営店。
ここでは、金沢の伝統的な味覚である「生麩(なまふ)」や「麩まんじゅう」を堪能できます。
しら玉生麩 ¥1,100
ひがし茶屋街の「不室茶屋」を訪れたら、ぜひ味わいたいのが「しら玉生麩」です。これは、もちもちの生麩と白玉を組み合わせた和スイーツで、不室茶屋ならではの上品な味わいが楽しめます。
しら玉生麩ソフト ¥1,250
コチラは夏の暑い時期におすすめの「しら玉生麩ソフト」です。もっちり食感の生麩と白玉に、濃厚なソフトクリームを組み合わせた贅沢なパフェ風スイーツで、見た目も味も大満足の一品です。
②箔一 東山店
金箔のかがやきソフトクリーム ¥980
「箔一 東山店」の名物といえば、豪華な「金箔ソフトクリーム」です。
ソフトクリームの上に、店員さんが1枚ずつ丁寧に貼った金箔が贅沢にあしらわれており、まさに金沢ならではの逸品です。普通のソフトクリームと比べると割高ではありますが、非日常感を楽しむという意味では一度は体験することをオススメします。
他にもグルメを楽しめるお店がひがし茶屋街にはたくさんあるので、気になる方はひがし茶屋街の公式WEBサイトをご覧ください!
魚味酒 源左衛門
片町の繁華街にありながら、落ち着いた和の雰囲気が漂う隠れ家的な名店で、地元の人にも観光客にも愛されています。店名にある「魚味酒」の通り、旬の魚と厳選された地酒が自慢です。
コチラのお店でぜひ食べて欲しいメニューが「ガスエビの刺身」です。カスエビは非常に鮮度が落ちやすいエビとして知られ、流通が難しいため、地元でしか味わえない「幻のエビ」とも呼ばれています。
身はプリップリでわさび醤油ととても相性がよく、身の部分を食べたあとは頭と尻尾の部分を唐揚げにしてくれるので、二度楽しむことができます。
金沢の海鮮料理を幅広く楽しむことができ、金沢旅行にいった際は一度は行っていただきたい名店です。女将さんも非常にフレンドリーで、地元の人との交流も体験することができました。
店名 | 魚味酒 源左衛門 |
住所 | 石川県金沢市片町2-2-25 銀河会館 1F |
アクセス | 北陸鉄道バス・片町(かたまち)バス停下車徒歩約5分 |
営業時間 | ■火・水・木・金・土・日 17:00 – 23:00■月 定休日 |
TEL | 076-232-3390 |
食べログ評価 | ★★★☆☆ 3.38 |
金沢旅行2日目
もりもり寿し
次にご紹介するのが金沢ではお馴染みの「もりもり寿し」です。
ここでは、近江町市場や能登半島など、北陸各地から直送された新鮮なネタが勢ぞろい。のどぐろや白えび、ガスエビなど、地元ならではのネタをリーズナブルに味わえるのが魅力です。
もりもり寿しは観光客からも人気のお店になっているため行列ができます。なので、休日であれば11時の開店時間を狙って行くのがオススメです。
のどぐろ
一番のオススメはやっぱり金沢名物の「のどぐろ」です。脂身たっぷりののどぐろは海鮮好きの方はハマること間違いなしの贅沢な逸品。金沢に来たからには絶対に食べて欲しい魚の一つです!
大トロ
そしてもう一つのオススメのネタが「大トロ」です。口に入れた途端、溶けるような食感のとろっとろで脂身たっぷりの大トロは絶品すぎます。鮮度も抜群で、海鮮の宝庫である金沢だからこそ味わえる逸品となっています。
店名 | もりもり寿し |
住所 | 石川県金沢市片町1-7-23 金劇パシオンビル 1F |
アクセス | 野町駅から880m |
営業時間 | ■月・火・木・金 17:00 – 21:00■水 定休日 |
TEL | 076-260-4311 |
食べログ評価 | ★★★☆☆ 3.51 |
近江町市場
「近江町市場」は、金沢市民に300年以上愛され続けてきた歴史ある市場。新鮮な魚介類をはじめ、地元の野菜や果物、惣菜、お土産品までそろう“金沢の台所”として知られています。
観光客にも大人気で、特に話題なのがその場で食べられる「海鮮丼」や「寿司」、そして串焼きやフルーツなどの食べ歩きグルメ!のどぐろ、白えび、甘えびなど、北陸ならではの味覚を気軽に楽しめます。
店名 | 近江町市場 |
住所 | 石川県金沢市上近江町50 |
アクセス | 金沢駅から徒歩15分 |
営業時間 | 物販店は9:00〜17:00
飲食店は11:00〜17:00 ※営業時間は店舗よって異なります |
公式サイト | https://ohmicho-ichiba.com/ |
尾山神社
「尾山神社」は、加賀藩を築いた前田利家公とその正室・お松の方を祀る、金沢市の歴史と文化を象徴する神社です。明治6年に創建され、独特な和洋折衷の神門が特に有名で、ステンドグラスが施されたその姿は、全国的にも珍しく、異国情緒を感じさせる建築として観光客からも人気を集めています。
境内には静かな池や庭園があり、四季折々の風景を楽しめるのも魅力のひとつ。春には桜、秋には紅葉と、訪れるたびに異なる表情を見せてくれます。また、金沢城公園や近江町市場からも徒歩圏内にあり、金沢観光の途中に立ち寄るのにもぴったりのスポットです。
地元の人々にとっては、合格祈願や安産祈願、商売繁盛などの願いを込めて参拝する、身近で親しまれている神社でもあります。歴史ある街・金沢の“心”に触れられる場所として、訪れる人々に静かな感動を与えてくれることでしょう。
名称 | 尾山神社 |
住所 | 石川県金沢市尾山町11-1 |
アクセス | 金沢駅からバスで約5分 |
営業時間 | お祓い時間 9:30〜15:30 授与所・御朱印受付時間 9:00〜17:00 |
TEL | 076-231-7210 |
公式サイト | http://www.oyama-jinja.or.jp/ |
兼六園
「兼六園」は、金沢市を代表する日本庭園で、岡山市の後楽園、水戸市の偕楽園と並ぶ「日本三名園」のひとつとして知られています。江戸時代、加賀藩によって造られたこの庭園は、広大な敷地に池や築山、茶屋などが巧みに配置され、四季折々の美しさが楽しめる“風雅な癒しの空間”です。
特に人気なのは、冬の風物詩「雪吊り」。樹木の枝が雪の重みで折れないように縄で支えるこの景色は、金沢らしい風情を感じさせ、多くの観光客のカメラに収められます。春は桜、夏は青もみじ、秋は紅葉と、いつ訪れても異なる魅力に出会えるのも兼六園ならでは。
近くには金沢城公園や21世紀美術館もあり、観光ルートとしても外せないスポットです。地元の人々にとっても、散策やひと休みに訪れる憩いの場所。金沢の自然美と歴史の調和を堪能できる、まさに“生きた文化財”ともいえる庭園です。
名称 | 兼六園 |
住所 | 石川県金沢市兼六町1 |
アクセス | 金沢駅からバスで約15分 |
営業時間 | ■3月1日~10月15日 7:00~18:00(最終入園17:30)■10月16日~2月末日 8:00~17:00(最終入園16:30) |
TEL | 076-234-3800 |
公式サイト | https://www.pref.ishikawa.jp/siro-niwa/kenrokuen/index.html |
まとめ
いかがでしたでしょうか?金沢は、歴史と文化、美食が見事に融合した街。今回ご紹介した1泊2日のモデルコースでは、金沢の魅力をぎゅっと詰め込んだ観光ルートを体験できます。
フォトジェニックな【金沢駅】からスタートし、地元民に愛される寿司の名店【彌助鮨】、江戸時代の風情を残す【ひがし茶屋街】では金沢らしいスイーツを堪能。そして、夜は地酒と旬魚が味わえる【源左衛門】で大人のひとときを。
2日目は【もりもり寿し】で北陸の海の幸を満喫し、金沢の台所【近江町市場】で食べ歩き。【尾山神社】で歴史を感じたあとは、日本三名園の一つ【兼六園】で心癒される時間を過ごせます。
金沢は主要観光地がコンパクトにまとまっているため、1泊2日でも十分に楽しめます。ぜひ本記事を参考に、あなたならではの金沢旅を計画してみてください!
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