皆さんこんにちは!匠本舗スタッフのひぐちです!
いよいよこの日を迎えてしまいました。半年間の会期を終えた大阪・関西万博の閉幕日、10月13日(月・祝)に現地へ行ってきました。
「最後に一目見ておきたい!」「この熱気を肌で感じたい!」と全国から人が集まり、会場はまさに熱狂の渦。最終日ならではの特別な体験や、感動的なイベントに立ち会うことができました。
この記事では、万博の最終日13日の会場の様子や混雑状況を、私自身の体験に基づいて詳しくレポートします。また、閉幕後の万博会場跡地が今後どうなるのか、そして次に開催される注目の国際博覧会についても解説します。
この記事はこんな人にオススメ!
- 大阪・関西万博の最終日の様子を知りたい人
- 万博の最終日にどんなイベントがあったのか気になる人
- 万博閉幕後の会場跡地がどうなるのか知りたい人
- 次の国際博覧会(横浜万博、リヤド万博)の概要を知りたい人
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大阪・関西万博 最終日の「超大混雑」レポート
万博の最終日である10月13日は、予想通り、というか予想以上の超大混雑でした。
報道によると、この日の入場者数は244,094人と、会期を通じてトップクラスを記録したようです。
当日は12時入場での予約でしたが、スムーズに入場できるように11時前に会場に着いて列に並び、最終的に入場できたのは12時20分頃でした。
会場内は、人気パビリオンはもちろん、フードエリア、グッズ売り場、そして何より主要な通路が人で埋め尽くされている状態でした。特に夕方以降、フラッグパレードやドローンショー、花火などのイベントが始まる前後は、人が一箇所に集中し、移動するのも困難なほどでした。
しかし、この大混雑も「万博のフィナーレをみんなで見届けたい」という熱意の表れ。熱気と活気に満ちた空間は、最終日ならではの高揚感を生み出していました。
最終日に回れたパビリオンと特別な体験
「超大混雑」の中、どれだけのパビリオンを回れるのかは大きな課題でした。この日、私が回ることができたのは、
- フランス
- ドイツ
- アゼルバイジャン
- スペイン
- シンガポール
- アースアットナイト(テーマパビリオン)
- 韓国
の計7つのパビリオンです。人気パビリオンの整理券・予約は非常に難しかったため、主に当日並んで入場できる展示館をターゲットに回りました。
中でも印象的だったのが「韓国パビリオン」です。閉場間際に、最後のお客さんの組として入場することができました。展示を見終わった後には、スタッフの方々と集合写真を撮ったり、退場時に盛大に見送りをしてもらえたりと、最終日ならではの、非常に温かい特別な体験ができました。万博の終わりを惜しむスタッフの方々の気持ちが伝わり、私も感激しました。
そして最後の退場の際は、万博スタッフの皆さんがペンライトを振ってお客さん全員を見送ってくれました。万博スタッフの皆様も最後まで本当にお疲れ様でした!
最終日を彩った感動のイベント
万博のフィナーレにふさわしく、最終日は豪華なイベントが目白押しでした。
フラッグパレード
各国の参加を象徴するフラッグパレードは、最終日ということで特別な演出が加えられていました。冒頭ではミャクミャクがダンスを披露するなど、これまでの感謝を伝えるような、非常に華やかで楽しい内容でした。沿道は観客で埋め尽くされ、拍手と歓声が鳴り響いていました。
ドローンショーと花火
夜空を彩るドローンショーと花火は、この日のハイライトでした。
ドローンが幾つもの美しい図形や文字を描き出し、最後には公式キャラクター「ミャクミャク」のイラストが夜空に浮かび上がったときには、会場全体が感嘆のため息に包まれました。半年間の思い出が蘇り、正直、感動して思わず涙が出そうになりました。最後の花火が打ち上がると、万博の終幕を実感し、寂しさと満足感が入り混じった特別な感情を抱きました。
万博会場の跡地はどうなる?
熱狂のうちに幕を閉じた大阪・関西万博ですが、その後の会場、すなわち夢洲(ゆめしま)の跡地がどうなるのかは、多くの人が注目する点です。
パビリオンの撤収作業と残されるレガシー
万博終了後、ほとんどのパビリオンは順次撤収作業に入ります。この撤収・解体作業のスケジュールも数年単位で行われます。
しかし、万博の「レガシー(遺産)」として、一部の施設は残される予定です。
- 大屋根リング:一周約2kmのうち、一部(約200m)が残され、利活用が検討されています。
- 静けさの森:憩いの場として親しまれたこの森の樹木は、残置や移設によって活用され、緑地として再整備される予定です。
- 大阪ヘルスケアパビリオン:建物の一部を残置・移築し、先端医療やライフサイエンスに関する事業の拠点として活用される方針です。
- ミャクミャクのモニュメント:2体が万博記念公園(吹田市)に移設される予定です。
跡地は国際観光拠点へ
万博会場跡地を含む夢洲第2期区域は、「万博の理念を継承し、国際観光拠点形成を通じて『未来社会』を実現するまちづくり」をコンセプトに開発が進められます。具体的には、主に以下の機能が導入される計画です。
- エンターテイメント施設:サーキット場やウォーターパーク、大型アリーナ、劇場型エンターテイメントなど、国内外からの集客を見込める施設。
- 宿泊・商業施設:ラグジュアリーホテルやMICE(国際会議場・展示場等)施設、商業・飲食機能。
- ビジネス・研究拠点:健康・医療産業の発信拠点となる研究施設や展示機能。
大阪府・市は、跡地を「新しいものが生まれるビジネスの拠点」とし、IR(統合型リゾート)と連携した国際観光拠点として整備する方針を掲げています。
次の国際博覧会をチェック!
大阪・関西万博の閉幕後も、世界各地で注目の国際博覧会が予定されています。次に開催される「横浜万博」と「リヤド万博」の概要をご紹介します。
2027年 国際園芸博覧会(横浜万博)
2027年には、日本国内で国際博覧会が開催されます。こちらは「国際博覧会」の中でも「国際園芸博覧会(A1クラス)」という位置づけで、1990年の大阪「花の万博」以来、37年ぶりの最上位クラスの開催となります。
- 名称:2027年国際園芸博覧会(GREEN×EXPO 2027)
- 開催地:神奈川県横浜市(旧上瀬谷通信施設)
- 会期:2027年3月19日〜9月26日(6か月間)
- テーマ:「幸せを創る明日の風景」
- 概要:花や緑との関わりを通じ、自然と共生した持続可能で幸福感が深まる社会の創造を目指します。
2030年 国際博覧会(リヤド万博)
大阪・関西万博の次に開催される登録博(大規模な総合博)は、サウジアラビアの首都リヤドで開催されます。サウジアラビアの国家戦略「ビジョン2030」の集大成として、国を挙げての大規模プロジェクトです。
- 名称:2030年リヤド国際博覧会(Expo 2030 Riyadh)
- 開催地:サウジアラビア・リヤド
- 会期:2030年10月1日〜2031年3月31日(6か月間)
- テーマ:「変化の時代:先を見据え、ともに」
- 概要:未来都市のモデルを示し、テクノロジー、持続可能性、文化交流を通じて、グローバルな課題解決とイノベーションを推進します。想定来場者数は4,000万人と、大阪万博を上回る大規模な開催が予定されています。
まとめ
大阪・関西万博の閉幕日である10月13日は、予想を上回る大混雑となりましたが、それは半年間の熱気と感動が凝縮された一日でもありました。
- 最終日の混雑:入場者数は24万人超え。通路も人で溢れ、熱狂の渦に包まれました。
- 特別な体験:韓国パビリオンなど、最終日ならではの温かい交流がありました。
- 感動のフィナーレ:ミャクミャクのドローンショーなど、多くの人が感動するイベントで締めくくられました。
- 跡地の未来:大屋根リングの一部などがレガシーとして残り、跡地は国際観光拠点、ビジネス・研究の拠点として生まれ変わる予定です。
- 次の万博:2027年には横浜(国際園芸博)、2030年にはリヤド(登録博)での開催が予定されています。
万博は閉幕しましたが、その理念と熱気は、跡地開発や人々の記憶の中に確かに残されていきます。半年間の素晴らしい体験をありがとうございました!そして、次に控える国際博覧会にも期待しましょう。
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