「アトランティックサーモン」「トラウトサーモン」「銀鮭」…
スーパーやお寿司屋さんで、いろんな名前のサーモンを見かけますよね。
「結局、何がどう違うの?どれを選べばいいの?」
「そもそも鮭とは別物なの?」
そんな風に、名前が多すぎて混乱しちゃっていませんか?
ご安心ください!
この記事を読めば、ややこしいサケ・サーモン類の代表的な6種類の特徴や、美味しい食べ方の違いが、面白いほどスッキリ整理できますよ!
ぜひ最後まで見てください!
【本題】実はこんなに違う!サケ・サーモン6種 徹底比較
お待たせしました!
まずは、読者さんが一番知りたい「代表的な6種類」の違いをズバッと解説します!
これを読めば、スーパーでどれを買うべきか迷わなくなりますよ。
① アトランティックサーモン(お寿司の定番!)
お寿司屋さんや刺身コーナーにいる「サーモン」と言えば、ほぼコレ!
特徴はなんといっても、とろけるような脂のノリ! まろやかな甘みがあります。
「生でとろける脂を楽しみたい!」という時に選ぶべき、生食の王様です。
② トラウトサーモン(実はニジマス!?)
「サーモントラウト」とも呼ばれます。
これ、生物学的には「ニジマス」なんです!海などで大きく養殖されたものですね。
アトランティックサーモンより赤みが濃く、脂は同等か少しさっぱりしていて、身の味が濃いのが特徴。カルパッチョなんかにしても美味しいですよ!
③ 銀鮭(お弁当のエース)
スーパーの切り身コーナーの「定番」ですね!
脂と旨味のバランスが抜群! 加熱しても身がパサつきにくく、ふっくらしているのが最大の強み。
塩焼き、ムニエル、ホイル焼きなど、「加熱調理」で美味しく食べたい時に最適です。
④ 白鮭(日本の「鮭」代表)
日本で「鮭(シャケ)」といえば、伝統的にこの「天然」のシロザケを指します。
脂は少なく、さっぱりとした味わいで、身が締まっています。
昔ながらの「塩ジャケ」の味で、石狩鍋やちゃんちゃん焼き、鮭フレークにも最適です。もちろん「加熱」して食べましょう!
⑤ 紅鮭(おにぎりの具の王様)
これも「天然」が基本。名前の通り、身が鮮やかな「紅」色なのが特徴!
脂は中程度ですが、なんといっても「旨味」と「コク」がめちゃくちゃ強い!
塩焼きにすると最高で、その強い旨味が「おにぎりの具」として不動の人気を誇ります。これも「加熱」が基本です。
⑥ キングサーモン(まさにサーモンの王様)
その名の通り、サケ・マス類で最大級。
圧倒的な脂のノリと、濃厚な旨味を兼ね備えた「サーモンの王様」です。
お値段も「王様級」ですが、その価値あり!「養殖」や「冷凍処理」されたものは、刺身やステーキで、その濃厚な味わいを堪能するのがベストですね。
一目でわかる!サケ・サーモン比較早見表
「情報が多すぎて覚えられない!」という方のために、早見表にまとめました!
これを見れば、スーパーで迷わなくなりますよ!
| 項目 | アトランティックサーモン | トラウトサーモン | 銀鮭 | 白鮭 | 紅鮭 | キングサーモン |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 通称 | サーモン | サーモン、トラウト | ギンザケ | 鮭(シャケ)、秋鮭 | ベニザケ | キング、マスノスケ |
| 天然/養殖 | ほぼ養殖 | ほぼ養殖 | ほぼ養殖 | ほぼ天然 | ほぼ天然 | 両方あり |
| 生食 | ◎ 可能 | ◎ 可能 | △ (国産養殖は可) | × 不可 (要冷凍) | × 不可 (要冷凍) | ◎ (養殖・冷凍) |
| 脂のノリ | ★★★★★ (とろける) | ★★★★☆ (ジューシー) | ★★★☆☆ (適度) | ★☆☆☆☆ (さっぱり) | ★★☆☆☆ (旨味主体) | ★★★★★ (濃厚) |
| 最適調理 | 刺身、寿司 | 刺身、カルパッチョ | 塩焼き、ムニエル | 塩焼き、鍋 | 塩焼き、おにぎり | 刺身、ステーキ |
知ると面白い!鮭とサーモンの「食文化」
この「鮭」と「サーモン」の使い分け、実は生物学的な分類以上に、日本の食文化が深く関係しているんです。
「シャケ」と「サーモン」呼び方の違いは食文化だった!
じゃあ、なんで「シャケ」と「サーモン」って呼び分けるんでしょう?
ものすごくシンプルに言うと、日本の食卓での「役割」で呼び分けてきたんです!
- 「シャケ」:昔から日本にいた「白鮭」のこと。「加熱用」(焼き魚、おにぎり)のイメージ。
- 「サーモン」:海外から入ってきた「アトランティックサーモン」など。「生食用」(お寿司、刺身)のイメージ。
つまり、「昔からの和食・加熱用=シャケ」、「新しい洋食・生食用=サーモン」というイメージが、呼び方として定着したんですね!
同じ白鮭なのに!「秋鮭」と「時鮭(トキシラズ)」の違い
どっちも生物学的には同じ「白鮭(シロザケ)」なのに、値段が全然違う「秋鮭」と「時鮭」。
- 秋鮭 (アキアジ): 秋に、産卵のために川に戻ってきた鮭。卵(イクラ)などに栄養を使うため、身の脂は少なめでさっぱり。
- 時鮭 (トキシラズ): 春〜初夏に獲れる、まだ若い鮭。産卵準備前で、栄養(脂)がぜんぶ身に残っていて美味しい!
「時鮭」は、白鮭が一番美味しい(=脂が乗ってる)状態の「エリート個体」なんです。だから高価なんですね!
なぜ?「お弁当=銀鮭」「おにぎり=紅鮭」の秘密
これにもちゃんと理由があります!
【お弁当に銀鮭】
お弁当は「冷めた状態」で食べますよね?
「銀鮭」は「適度な脂」と「ふっくらした身質」を持っていて、冷めても身のパサつきを防いでくれる「保湿剤」の役割を果たすんです!
【おにぎりに紅鮭】
おにぎりは「米」が主役。
「紅鮭」の強みは脂ではなく、「濃厚な旨味(コク)」!この強い旨味が、大量のご飯に対する味のカウンターとして完璧なんです。
最近のトレンド!「ご当地サーモン」が熱い!
「どうせなら国産の生サーモンが食べたい!」
そんな声に応えるように、今、日本全国で「ご当地サーモン」がめちゃくちゃ盛り上がっています!
これは、日本各地の清流や冷たい海を活かして、「生食」を前提に養殖された国産のブランドサーモンです。(例:「信州サーモン」や「みやぎサーモン」など)
輸送距離が短いから「高鮮度」なのが最大の武器!
最近では、飼料(ごはん)で差別化する動きも活発です。
- 広島レモンサーモン(餌にレモン果汁!)
- 小豆島オリーブサーモン(餌にオリーブの葉!)
などなど、旅先などで見かけたら、ぜひ試してみてくださいね!
【匠本舗イチオシ】岩手県久慈産!2つの「ご当地サーモン」
そして、何を隠そう…
私たち匠本舗でも、自信を持っておすすめしたい「ご当地サーモン」があるんです!
それが、北三陸の豊かな海で育った、「岩手県久慈産」のこの2種類!

見た目や名前は似ていますが、実はこの2つ、品種も味わいも「まったくの別物」なんです!
分かりやすくマグロで例えるなら…
- 黄金サーモン = 『大トロ』タイプ!(濃厚・とろける脂)
- 琥珀サーモン = 『赤身』タイプ!(上品・さっぱり旨味)
「ご当地サーモン」と言っても、こんなに個性が違うんです!
ガツンと濃厚な『大トロ』派なら「黄金サーモン」!
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まとめ
サーモンと鮭(シャケ)の世界、スッキリしましたか?
今回のポイントをもう一度おさらいしましょう。
- 生食の「サーモン」は、主に「養殖」が基本。(アトランティック、トラウトなど)
- 加熱用の「鮭(シャケ)」は、主に「天然」が基本。(白鮭、紅鮭など)
- 「シャケ」と「サーモン」の呼び分けは、日本の「食文化(役割)」から来ていたんですね!
- 最近は「ご当地サーモン」も大人気!匠本舗の「黄金」「琥珀」もその一つです!
これで、あなたもスーパーで自信を持ってサケ・サーモンを選べるはず!
一番大事なのは、魚の特性を理解して、美味しく安全に食べること。
それぞれの鮭・サーモンの個性を活かした調理法で、美味しいお魚ライフを楽しみましょう!
最後までお読みいただきありがとうございました╰(*°▽°*)╯
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