「あー、今日も仕事(勉強)疲れた…ドデカミン飲も。」
「なんか『果糖ブドウ糖液糖』ってよく見るけど、これって結局なに?」
「ぶっちゃけ、毎日飲んでたら体にヤバいのかな…?」
そんなモヤモヤした疑問、抱えていませんか?
こんにちは!ナカジマです。
何を隠そう…何を隠そう、僕自身が「ほぼ毎日ドデカミン500mlを1本飲む」生活を続けているんです…。(マジです)
美味しいし、元気が出る気がして、もはやルーティンになってるんですよね。
でも、心のどこかで「これ、本当に大丈夫か?」「僕の体、ヤバくなってない?」と不安でした。
そこで今回、記事投稿して培った「徹底的に調べるスキル」を全開にして、
「果糖ブドウ糖液糖とは何か?」
「毎日飲んでる僕は、一体どうなるのか?」
を、本気で調べ上げてみました。
この記事を読めば、僕と同じように「毎日ジュース飲んじゃう…」というあなたの疑問も、スッキリ解決します!
(※この記事は特定の商品を非難するものではなく、成分について僕自身が学んだ情報を共有するものです。自戒を込めて…!)
目次
僕らが飲んでる「果糖ブドウ糖液糖」って、結局なにもの?
まず、この長い名前の正体からやっつけちゃいましょう!
ジュースやお菓子、タレなんかの裏の表示で絶対見ますよね、これ。
今飲んでいる飲み物の成分表を見てください!大体書いてあります。
結論から言うと、これは「トウモロコシなどから作られた、人工的な液体の糖」です。
「え、砂糖と何が違うの?」って思いますよね。僕も思いました。
砂糖の「いとこ」であり「工業製品」
すごくカンタンに言うと、こんな感じです。
- 砂糖(ショ糖):サトウキビなどから作られます。体の中で「ぶどう糖」と「果糖」に分解されて吸収されます。
- 果糖ブドウ糖液糖:トウモロコシなどのデンプンを、酵素の力で「ぶどう糖」に変え、さらに一部を「果糖」に“変身”させたものです。最初から「ぶどう糖」と「果糖」が混ざった液体なんです。
成分は砂糖と似ているので「いとこ」みたいな関係ですが、作り方は全く違って、まさに「工業製品」なんですね。
なぜ、こんなにたくさん使われるの?
僕らが大好きな飲み物や食べ物に、なぜこんなに「果糖ブドウ糖液糖」が使われているのか?
それには、企業にとってうれしい、3つの大きな理由があるんです。
- 安い!:なんといっても、砂糖よりも安く作れること。これは企業にとって大きなメリットです。
- 甘い!:特に冷たい状態で甘さを強く感じる特徴があります。まさに、冷やして飲むジュースや清涼飲料水にピッタリ!
- 使いやすい!:最初から「液体」なので、砂糖を溶かす手間がいりません。工場で飲み物などを作る時に、すごく扱いやすいんです。
つまり、僕らがゴクゴク飲んでいるのは、「安くて、冷やすと甘くて、使いやすい」という、企業にとって超優秀な「工業原料」だからなんですね。
ここで、砂糖との違いをカンタンにまとめておきます。(自分へのメモも兼ねて…)
| 項目 | 砂糖(ショ糖) | 果糖ブドウ糖液糖 |
|---|---|---|
| 主な原材料 | サトウキビ、テンサイ | トウモロコシ、サツマイモ(デンプン) |
| 状態 | 固体(結晶) | 液体 |
| 体の中では… | 「ぶどう糖」と「果糖」に分解される | 最初から分離している |
| 企業側のメリット | 伝統的な甘味 | 安価、冷やすと甘い、液体で使いやすい |
体の中で何が起きてる?「ぶどう糖」と「果糖」運命の分かれ道
ここからが本題です!
僕が飲んだ「果糖ブドウ糖液糖」が、体の中でどうなるのか。
「ぶどう糖」と「果糖」は、体の中で全くちがう道をたどるんです。
道その①:ぶどう糖(グルコース)の道
「ぶどう糖」は、全身のエネルギー源です。
- 体に吸収されると、血液中に入って「血糖値」を上げます。
- すると、膵臓(すいぞう)から「インスリン」というホルモンが出ます。
- インスリンが「カギ」となって、全身の細胞(筋肉や脳)がぶどう糖を取り込み、エネルギーとして使います。
これは、体を動かすための正常なエネルギー補給ルートですね!
道その②:果糖(フルクトース)の「肝臓直行VIPルート」
問題はこちらの「果糖」です。
こいつは、ぶどう糖とは全然ちがう、ちょっとクセのあるヤツなんです。
- 特徴1:インスリンを「無視」する!
果糖は、インスリンを必要としません。だから血糖値も「上げにくい」。一見、健康そうに聞こえますが…これが最大のワナ! - 特徴2:ほぼ全部「肝臓」に直行する!
ぶどう糖が全身に配られるのに対し、果糖は全身ではほとんど使われず、ほぼ全てが「肝臓」に直行します。 - 特徴3:肝臓で「交通渋滞」→「脂肪」に変身!
果物に含まれる少しの果糖なら、肝臓もエネルギーとして処理できます。でも、僕が飲んでるドデカミンのような「液体」で大量の果糖が一気に流れ込むと、肝臓は処理しきれずパンク状態に!
処理しきれず溢れた果糖は、効率よく「中性脂肪」に作り替えられてしまうんです。
この中性脂肪が肝臓にたまった状態が、あの「脂肪肝」です。
お酒を飲まない人でもなる「非アルコール性脂肪肝」の大きな原因の一つが、この果糖のとりすぎだと言われています。(うわ、僕の肝臓、大丈夫か…)
さらに!果糖は満腹感を与えにくいとされています。
つまり、「血糖値を上げない」というステルス機能で体の警報(インスリン)を鳴らさず、「満腹感がない」からゴクゴク飲めちゃう。
そして、代謝の中心地である「肝臓」を無防備な状態で直撃し、脂肪をどんどん作ってしまう…。
これが、医学的に一番「ヤバい」と心配されているポイントなんです。
| 項目 | ぶどう糖(グルコース) | 果糖(フルクトース) |
|---|---|---|
| 血糖値 | 上げる | ほとんど上げない(ワナ!) |
| インスリン | 必要 | 不要(無視する!) |
| 主な行き先 | 全身の細胞(エネルギー) | ほぼ肝臓のみ |
| 満腹感 | 得やすい | 得られにくい |
| あふれたら… | 全身の脂肪細胞へ | 肝臓で中性脂肪になる(脂肪肝) |
太るだけじゃない!?僕が震えた「糖化」のワナ
僕の「ヤバい?」は、「太る?」って意味が一番大きかったんです。
たしかに、さっきの「脂肪肝」の話は太ることに直結します。
でも、今回調べてみて本当に震えたのは、「太る」こと以上に、「老ける」ことでした。
体の「コゲつき」=「糖化」って知ってる?
「糖化(とうか)」って言葉、聞いたことありますか?
これは、体の中にある「糖」が、私たちの体を作っている「タンパク質」とくっついちゃう反応のこと。
たとえるなら、ホットケーキ。
材料の糖(砂糖)とタンパク質(卵・牛乳)が熱で反応して、茶色く固くなりますよね? あの「コゲつき」が、僕らの体温で、体の中でゆっくり起こるイメージです。
この糖化によってできる悪い物質が「AGEs(終末糖化産物)」。
まさに「老化促進物質」です。
果糖は、ぶどう糖の「8〜10倍」コゲやすい!
ここが最重要ポイントです。
なんと、果糖ブドウ糖液糖の主成分である「果糖」は、ぶどう糖に比べて8〜10倍もAGEs(老化物質)を発生させると言われているんです!
「太るか」も心配だけど、こっちの方がヤバくないですか?
AGEsが体にたまると、こんなことが起こるらしいです。
- 肌:コラーゲン(タンパク質)が糖化して、ハリがなくなり、シワやたるみの原因に。(最近肌の調子が悪いのはこのせいか…?)
- 骨:骨のコラーゲンも糖化して、もろい骨(骨粗鬆症)の原因に。
- 全身:体の中で小さな「炎症」がずっと続くことになり、動脈硬化やいろんな病気のリスクが上がります。
「元気チャージ!」のつもりで飲んだジュースが、気づかないうちに僕の体を「コゲつかせて=老化させて」いたとしたら…マジで怖いですよね。
【本題】僕が毎日飲むドデカミン1本は、結局ヤバいのか?
お待たせしました。では、具体的に「僕が毎日飲んでるドデカミン 500ml 1本」がどうなのか、数値で検証します。
(※ここでは、公表されている一般的な製品情報をもとに計算します)
STEP1:僕が飲む1本の糖質量は?
ドデカミンの栄養成分表示(100mlあたり)を見ると、「炭水化物:4.7g」とあります。
ジュースの場合、この「炭水化物」はほぼ「糖類」のことです。
計算してみましょう。
4.7g / 100ml × 500ml = 23.5g
つまり、僕はドデカミン1本で、約23.5gの糖類(ほぼ果糖ブドウ糖液糖)をとっていることになります。
STEP2:僕(成人男性)の1日の上限は?
次に、WHO(世界保健機関)が「これくらいに抑えてね」と強く推奨している基準を見てみます。
WHOは、ジュースや砂糖などの「遊離糖類」は、1日の総エネルギーの5%未満を強く推奨しています。
僕(30代男性、デスクワーク中心=活動量ふつう)の場合…
必要なエネルギーは、1日約2,700kcal。(※厚生労働省「日本人の食事摂取基準(2020年版)」より)
僕の1日の糖類上限を計算すると…
2,700kcal × 5% = 135kcal
糖類は 1g = 約4kcal なので…
135kcal ÷ 4kcal/g = 約33.75g
僕が1日にとっていいジュースやお菓子からの糖類は、最大でも約33.75gが目安です。
STEP3:【判定】僕、ヤバいレベルを数値化!
さあ、比べてみましょう。…ドキドキします。
- 僕の1日の糖類上限(目安): 33.75g
- 僕が飲むドデカミン1本の糖質量: 23.5g
23.5g ÷ 33.75g ≒ 0.696…
うわぁ…出ちゃった…。
結論。僕は、ドデカミンたった1本で、
WHOが推奨する1日の糖類上限の【約 70% 】を消費している
ことになります。
これが「毎日」続いてるわけです。
残りのたった30%(約10.25g)で、3食の食事(料理に使われる砂糖やみりん、ケチャップなど)や、他の間食(もし食べたら)を全部まかなわないといけない。
…それ、絶対ムリですよね?(白目)
つまり、「僕が毎日ドデカミンを飲む」習慣は、「WHOの基準を、毎日ほぼ確実にオーバーし続ける」食生活を意味します。
「僕の体、ヤバくなってね?」という疑問への答えは、「はい、その可能性、大です」ということでした…。
まとめ:本気で反省…「果糖ブドウ糖液糖」とどう付き合うか
ここまで読んでいただき、ありがとうございます。
「果糖ブドウ糖液糖」の正体から、僕自身のヤバい現実まで、スッキリご理解いただけたでしょうか?(僕はスッキリというか、ズッシリきました…)
今回のポイントを、自戒を込めておさらいします。
- 果糖ブドウ糖液糖は、「安価で使いやすい」ため、多くの清涼飲料水や食品に使われる「工業的な液体の糖」であること。
- 成分の「果糖」は血糖値を上げにくい代わりに、ほぼ肝臓に直行し、処理しきれないと「中性脂肪(脂肪肝)」になりやすいこと。(僕の肝臓が心配…)
- 「太る」だけでなく、体のタンパク質と結びついて「コゲつき(糖化)」を起こし、「老化物質AGEs」を作るスピードが、ぶどう糖より何倍も速いこと。(肌荒れの原因これか…?)
- 僕の場合、ドデカミン1本で、WHO推奨の1日の糖類上限の約7割を使ってしまっていたこと。(完全にアウト)
「ファイト バクハツ!」の元気チャージのつもりが、気づかないうちに肝臓に負担をかけたり、体を「コゲつかせて」いたりしたなんて…。
これは、本気で反省です。
もちろん、「絶対に飲むな!」というわけではありません。
大好きですし、美味しいですし、気分転換に必要な時もあります。
大事なのは、「今、自分は何を飲んでいるのか」を理解して選ぶことです。
僕自身、今日から「毎日」はやめて、「週に1〜2回のご褒美」にすると心に誓います。
基本は水かお茶にします…。たぶん・・・おそらく・・・。
僕たちの体は、日々の「選択」でできています。
もし、この記事を読んで「あ、俺も(私も)ヤバいかも」と思った方がいたら、一緒にちょっとずつ「賢い選択」に変えていきませんか?
最後までお読みいただきありがとうございました╰(*°▽°*)╯
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