【鰻の成瀬】2024年牛丼チェーンのうなぎ食べ比べ番外編

どうもこんにちは 匠本舗スタッフにしむらです。
これまで牛丼チェーン店の鰻を食べ比べてきましたが、安価に鰻を食べられるお店の急先鋒「鰻の成瀬」が会社の近くにできたので行ってきました!

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ということで早速鰻の成瀬に来ました。

鰻の成瀬といえば最近結構ニュース番組とかでも、安くておいしい鰻を食べられるお店として結構取り上げられてますよね。

こんな記事も出たりとか、社長さんも結構挑戦的な印象
「鰻の成瀬」社長が語る驚きの経営戦略「鰻に触ったこともないし、究極の美味しさも求めていない」

2022年9月に一号店をオープンして、2024年4月時点で150店突破と異常な出店スピード。
短期間での出店ラッシュというとどうしてもいきなりステーキを思い出しますが大丈夫なんでしょうか…

まあそんなことは食べる側からしたら関係ないので入店。
ゆったりした感じの落ち着いた店内です。
13時ですが他にお客さんはいませんでした。大丈夫なのかしら?

メニューはこんな感じ。

オペレーションをシンプルにするためにうな丼のランク違いのみ。
一番高い松でも2,600円と、専門店としては非常にリーズナブル価格だと思います。

今回は牛丼チェーンとの比較もしたかったので一番安いうな重梅1,600円を注文。

店内にはこだわりが書いてました。

関東風の蒸し焼きながらしっかり焼き目を付けているとのこと。

海外の加工場で一時調理した鰻をお店で仕上げる仕組みらしく、一切の経験がないアルバイトでも作れるシステムらしいです。

5分くらいで到着。

お吸い物と薬味、お漬物がついてます。

パカッ

おお~梅でも十分立派な大きさですねぇ。
明らかに今まで行った牛丼チェーンより大きいです(価格違うので当然といえば当然ですが)

断面はこんな感じ

結構厚みがあります。

肝心の味わいですが、牛丼チェーンとの一番の違いの「焼いていること」が味の部分でも差になってる気がしました。

当然炭なんて使ってないと思うので、備長炭の香りがあーだこーだみたいな特別なことはないですが、一応ところどころ焦げが出る程度に焼いていることで、牛丼店では感じられなかった香ばしさを感じられて、専門店で食べているなぁという「それっぽさ」が良く演出で来てると思います。

正直鰻自体のふっくら感とか味わい自体に優位性は感じませんでした。
むしろ牛丼店では一切気にならなかった小骨を鰻の成瀬ではかなり感じました。
この辺は個体差かもしれません。

タレの味わいも非常にバランスのいい味で濃くも薄くもなく、
だれが食べてもそれなりに美味しく食べられる味わい。量も適度で良かったです。
山葵とねぎで食べるのがうまいとか書いてましたが自分は好きじゃなかったですね。

全体的な評価としては1,600円という値段を考えれば十分満足できると思います。

今まで外食で鰻となると、本当の専門店か牛丼チェーンの二択で
味も値段も専門店>>>牛丼チェーンみたいな感じでかなり差があって選択肢が両極端だったと思います。

鰻の成瀬は、専門店>>鰻の成瀬>牛丼チェーンみたいな感じで
ちょうどその間のニーズを満たすお店になってるなと感じました。

「5,000円や6,000円とか払いたくないけど、何となくそれっぽいうな重が食べたい」人にはお勧めできるお店だと思います。

あとは自分個人的には鰻って年に数回美味しいのが食べられたらいいかな?という料理なので、
普段使いでうなぎ食べる人がどれだけいるんだろう?という印象ですね。
クオリティには満足してるんですが、鰻自体をそんなに頻繁に食べようと思うんでしょうか?

ということでいろいろ書いてきましたが、1,600円でしっかりしたうな重が出せるのは素晴らしい企業努力だと思いますので、気になる方は是非一度行ってみてはいかがでしょうか?

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