皆様、こんにちは。
今年7月に出来たばかりのKITTE大阪に行ってきた、阿部です。
KITTE大阪の2階「Feel JAPAN Journey ええもんにっぽんめぐり」には、日本各地のアンテナショップが並び、ご当地グルメが勢揃いしています。
美味しそうなグルメが並ぶ中でも私の目を引いた、長野県【荻野屋】峠の釜めしを今回はご紹介します。
荻野屋は、明治18年に現在の群馬県安中市で創業しました。
創業以来、横川駅構内にてお弁当やお土産品の販売、蕎麦屋の営業をしていましたが山間の小さな駅ではお客様も少なく、厳しい経営状況が続いていました。
そんな中「温かくて家庭的なぬくもりがあり、見た目も楽しいお弁当」を目指し、1957年に「陶器の器」に入れて販売する「駅弁峠の釜めし」が誕生しました。
令和6年7月31日に関西初となる店舗をKITTE大阪にオープン。
店内は荻野屋の代名詞「峠の釜めし」を模した、インテリアが可愛いです。
机中央の金の釜めしはインパクトがあります。
壁には荻野屋の歴史が写真付きで飾られています。
歴史を知ると「峠の釜めし」を味わうのが楽しみになりますね。
ちなみに店内には釜めし以外にも、郷土料理の「おやき」や「もろきゅう味噌」などもあります。
その他、お酒も並んでおり、私の叔父オススメの「真澄」も見つけました。
叔父が好きなのは辛口の方だそうです。
日本酒がお好きな方は飲んでみて下さいね。
いろいろ見て回って、買いたいものはいっぱいありましたが、今回私は「峠の釜めし」を買って帰りました。
要冷蔵だったので、保冷剤をつけてもらいます。
陶器の器の為少し重いですが、家で食べるワクワクの方が勝ります。
説明書が着いていたので、それに従い温めていただきます。
中身は鶏釜飯。どの具も大きくツヤがあり、どれから手をつけようか迷いますね。
具は鶏肉、ごぼう、たけのこ、グリーンピース、栗、しいたけ、紅しょうが、うずら卵、あんず、漬物です。
程よく味付けられた具は辛すぎず、具材だけでも楽しめます。
しいたけや栗の味は、甘過ぎずご飯にピッタリあいます。
最後にあんずを食べて、お腹いっぱいになりました。
陶器の器が可愛く見た目でも楽しめ、優しい味付けがホッとさせてくれる、幸せな一品でした。
気になる方は食べて見てくださいね。
最後に、今回私が行ったKITTE大阪は「UNKNOWN(アンノウン)」をコンセプトにまだ広く知られていない日本の「いいもの」が集まっています。
JR大阪駅直結でアクセス良好。
大阪で日本のご当地グルメを探すなら是非行ってみて下さい。
――長野県【荻野屋】の詳細――
【荻野屋 横川本店】
〒379-0301 群馬県安中市松井田町横川399
電話番号:027-395-2311
営業時間:10:00~16:00(L.O 15:30)
定休日:毎週火曜日
【荻野屋 KITTE大阪】
〒530-0001 大阪府大阪市北区梅田3丁目2-2 KITTE大阪2階
営業時間:11時~20時
定休日:館の定休日に準ずる
↓↓ホームページ↓↓
https://www.oginoya.co.jp/