皆様、こんにちは。
阿部と申します。
私の祖父は信仰深く、仏壇に毎日お経を唱えていました。
私は手を合わせる程度ですが、神社を巡るのは楽しく感じます。
そんな私に先日、友人が【出雲大社】に行ってきたお土産をくれました。
「お福わけ」という名前が縁起がよくていいですね。
【出雲大社】に私は行ったことがないですが「縁結び」の神様として有名なようです。
出雲大社は島根県出雲市大社町杵築東にある出雲国一宮です。
祭神は大国主(おおくにぬし)大神様。
神話「いなばのしろうさぎ」にも登場する心優しい神様“だいこくさま”として慕われています。
大国主大神様は日本国を創った神とされており、目に見えないご縁を結んでくださる“えんむすび”の神として人々に慕われています。
この“縁”は男女の縁だけではなく、生きとし生けるものが共に豊かに栄えていくための貴い結びつきを指します。
大黒様は国づくりの後、照らし治める天照大御神(あまてらすおおみかみ)様へと国をお還し(国土奉還=国譲り)。
目に見えない世界を大黒様が司り、天照大御神様が日本の最高神となりました。
縁結び以外にも、出雲大社といえば大きなしめ縄が連想されます。
このしめ縄は神楽殿に飾られています。
神楽殿とは御祈祷や結婚式をはじめ様々な祭事行事が執り行われる場所です。
しめ縄は大注連縄といい、長さ約13メートル、重さ5.2トンにも及びます。
出雲大社の敷地は広いので、行かれる際はいろいろ探索してみてくださいね。
帰り際。悩ましいのがお土産ですよね。
出雲大社の正面にある「神門通り」には「因幡の白兎」にちなんだ、うさぎモチーフのお土産がいっぱい。
うさぎ好きの方は見ているだけでテンションが上がりますね。
食べ物なら島根県ご当地グルメの「出雲蕎麦」や、漁獲高が日本一の「宍道湖しじみ」などもお土産として人気です。
今回、私が友人から頂いたのは寿製菓の【出雲のお福わけ ぜんざいおこし】。
せんざい発祥の地である出雲ならではの和スイーツです。
出雲地方には神西という地名があります。
この神西(じんざい)がなまって呼ばれるようになったのが、「ぜんざい」の発祥と言われています。
封を開けると小豆:赤、米:白で「紅白」が表現されています。
丸い形には【円・縁】の意味があり、縁起のよいお菓子として愛されています。
実際食べて驚いたのが、味です。
本当にぜんざいを食べているような濃厚な豆の甘みがあります。
分厚いおこしは硬いですが、ぜんざいおこしは薄い円形なので硬さも丁度良く、食べやすいです。
一番小さな箱は1箱4枚入りと少なく感じますが、一枚でも本物のぜんざいを食べたような満足感があります。
通販でも購入する事ができ、楽天市場ランキングのおこしランキングでは「1位」を受賞しています。
寿製菓には他にも同じ名前の【出雲のお福わけ】や【因幡の白うさぎ】といお饅頭もあります。
「因幡の白うさぎ」は黄身餡。昭和43年生まれのロングセラーです。
「お福わけ」はこし餡。使用している黒豆は、大黒様にちなんで「玉大黒(たまだいこく)」という品種を使用しています。
出雲の地に宿る「良縁」をぜひお土産として、ご友人におすそわけしてあげてください。
—【出雲のお福わけ ぜんざいおこし】の詳細—
寿製菓株式会社
商品についてのご注文・お問合せ:0120-81-5102
(受付時間 10時から17時まで/定休日:日・祝のほか弊社カレンダーに沿って休業
HP→https://www.okashinet.co.jp/
出雲大社のHP→https://izumooyashiro.or.jp/