皆様、こんにちは。
阿部と申します。
友人が関西パビリオンに行ってみたいとの事だったので、再度万博に行く事になりました。
前回は電車で万博に行ったのですが、今回はバスで万博に行ってきました。
万博には西ゲートと東ゲートがあります。
どういった違いがあるのかわかりませんでしたが、実際にいった感想をお伝えできればと思います。
万博会場の中に入るためのゲートは西と東に2か所あります。
東ゲート⇒鉄道(Osaka Metro中央線:夢洲駅)、自転車、障がい者の方の自家用車
西ゲート⇒バス、タクシー、船
上記のように、交通手段によって入場ゲートが異なります。
チケット購入時に「西ゲート」を選択しているいと、「東ゲート」からは入れません。
※帰る際はどちらのゲートからでも出られます。
「西ゲート」を選んでいたけど、バスやタクシーの予約がとれなかったり、乗れなかったりした場合は、6月から夢洲駅から西ゲートに向かう事が出来るようになりました。
歩いて30分ほどですが、西ゲートと東ゲートを繋ぐバスも出でいます。
午前中のみの対応となりますので、ご注意ください。
今回一緒に行く友人は家が近い為、車で一緒にバス乗り場まで行く事になりました。
私たちが予約したバスは「南海バス:堺東駅シャトルバス(片道1人1300円)」です。
URL⇒ https://www.transport.expo2025.or.jp/route/bus/sakai.html
南海バスの「万博会場行シャトルバス」は様々なところから出ています。
大阪で言うと、桜島駅、新大阪駅、大阪駅、中之島駅、近鉄大阪上本町駅、近鉄阿倍野橋駅、南海なんば駅、堺東駅&堺駅、大阪(伊丹)空港、関西空港、からバスが出発します。
新幹線で来た人や空港から来た人もすぐに万博に行けていいですね。
万博の入場は、朝9時入場が人気のようで私たちがバスの予約をするときには朝一の便は完売していました。
堺東駅から万博まではバスで30分ほどですので、バスは9時45分発を予約し、万博は西ゲート10時を予約しました。
万博のチケットは入場時間まではゲートに並べませんが、時間が過ぎているとすぐにゲートに並べます。
当日、車で堺東駅近くのコインパーキングに車を止めます。
24時間700円のタイムズを見つけました。
場所によって値段が違うので止める際は注意してくださいね。
5分前にバス停に着きましたがすでにバスが来ています。
バスは9時45分ちょうどに出発。
点呼などはなかったので時間に遅れた場合は置いて行かれます。
時間は厳守するようにしましょう。
10時24分。万博会場に到着。
西ゲートに並びます。
時間も遅かったので前回の東ゲートよりは人数が落ち着いているように感じます。
所感として遠方の方やベビーカーで来られている方を多く見た気がします。
10時45分。入場出来ました。
せっかくなので、ミャクミャクをパシャリ。
東ゲートと西ゲートではミャクミャクのポーズが違うんですね。
私たちは今回、「7日前抽選」で関西パビリオン(11時30分入場)が当選していました。
7日前抽選は1ヵ月前から入場日1週間前まで申し込みが出来ます。
前回は予約なく行きましたので、並ぶ覚悟をしていきましたが、今回は予約が取れているので心に余裕があります。
友人は「L’Arc〜en〜Ciel(ラルク アン シエル)」のファンで関西パビリオンの和歌山エリアにあるhydeさんのサインが見たいそうです。
関西パビリオンの隣では物産展があり、私たちが行った時は「美しい三重バサール」がやっていました。
ワインの製造所が作っているかまぼこがあったので買ってみました。
ワインの風味と海鮮の美味しさが合わさって、無二の味わいでした。
時間になり中に入ると中央に大きな掛け軸のようなものがある部屋に着きます。
入り口左手から円状に、京都、福井、滋賀、三重、和歌山、徳島、鳥取、兵庫と並んでいます。
関西パビリオンのテーマは「いのち輝く関西悠久の歴史と現在」。
どの県のエリアも趣向を凝らした展示に、どれから見ようかわくわくします。
京都府⇒高級感漂う落ち着いたエリアです。和紙畳などの京都の工芸の紹介がされています。
福井県⇒入り口に大きな恐竜がいます。発掘体験をしながら福井を知る事が出来ます。
滋賀県⇒大きな信楽焼の隣には西川貴教さんのサインあります。
カーテンの奥では佐賀の風景映像を見る事が出来きます。
三重県⇒幻想的なキラキラ通路を抜けると展示室に着きます。
私たちが行った時は「宝刀・村正」が展示されていました。
壁の引き出しを開けると三重の特産品や文化などが紹介されています。
和歌山県⇒お目当てのhydeさんのサインを見る事が出来ました。
エリア中央の展示は時々で変わるようで、今回は火祭りで使われる和太鼓が展示されていました。
徳島県⇒中では藍染め体験をする事が出来ます。
地元の祭りで使用する貴重な展示物や徳島の職人が作った木の家具など和の出で立ちが目を引きます。
奥のスクリーンは壁ではなく和紙で、藍染の原料となる葉を徳島県から持ってくるこだわりよう。
藍染めで作られた龍の丸い部分にスマホをかざすと徳島の有名人を知る事が出来ます。
鳥取県⇒目に入るのは大きなアニメキャラクター像。
奥の壁には倉木麻衣さんのサインもあります。
中では虫眼鏡を使って砂の中(鳥取無限砂丘)から鳥取県の魅力を探します。
※砂は鳥取砂丘の砂を使用しています。
松葉がにを見つけました。
現地で食べてみたいですね。
兵庫県⇒兵庫県を紹介する映像を見る事が出来ます。
マスコットキャラクターが紹介する、まるでアトラクションのような臨場感ある映像は子どもでも楽しめるものでした。
エリアのスペースには限りがありますので、入場規制をしているタイミングがあります。
関西パビリオン自体が予約制なので、待てばエリアに入れる事がほとんどでした。
私たちは福井県だけいけませんでしたが、どの県のエリアも楽しく、県への愛情と魅力が詰まっていました。
関西パビリオンURL⇒https://www.expo2025.or.jp/domestic-pv/kansai-pv/
関西パビリオンを出た私たちは、ご飯を食べる事にしました。
オーストリアパビリオンにもhydeさんに由来するものがあったそうなのですが、
入場規制をされていて並ぶことが出来ませんでした。
この時はたまたま「アニメフードフェス」が行われていたので、Expoメッセ「WASSE」でご飯を食べました。
流石万博。料理を作っている方が海外の方です。
私はカレー(1500円)を食べましたが、日本カレーではなくインドカレーの味がしました。
普段のコラボカフェとは少し違った体験ができて面白かったです。
その後、インド館(バーラト館)に行きました。
インドの文化が様々展示されていました。
奥に進むとインド雑貨を販売している部屋があります。
様々な雑貨が置かれている中に「ヘナタトゥー」という文字を見つけました。
確か2週間ほどで消えるタトゥーだったと記憶にあります。
お店の人に話しかけると日本語が分からないようで「ヘナタトゥー」と言うと、あれよあれよと「ヘナタトゥー(2000円)」の料金を支払いました。
座ってとジェスチャーされたので、座ると壮年の男性が絵をかいてくれます。
最後に「ネーム」と聞かれ、伝えると文字を書いてくれました。
私は英語に明るくないので、その後の説明はほとんどわかりませんでしたが、おそらく乾くまで触るなという内容ではないかと思います。
どうなるのかわくわくしますね。
パビリオンの出口にはフードが売っています。
暑い日だったので、アイスとマンゴーラッシーを買いました。
アイスはねっとり甘いアイスでした。
サフランが香る独特の風味があります。
マンゴーラッシーは酸味が強めでどろっとしています。
氷を溶かしながら飲むととても美味しかったです。
夕方になり、「ヘナタトゥー」の乾いた部分を外してみます。
オレンジ色の模様が出てきました。
明日には色が濃くなるそうです。
最後はチュニジア館に入ります。
ジャスミのいい香りがしますが、本物がある訳ではないようです。
中では独特な世界観の映像を見たあと、チュニジアの偉人の紹介を見ます。
1番奥の部屋まで行くとフードや雑貨が売られています。
私たちは夜ご飯にクスクスセットを食べました。
パスタと書いていましたが、歯ごたえがありません。
とても不思議な食感で、私は他のおかずと一緒に食べました。
セットは基本少しピリ辛の味付けで、ハリッサの味もしました。
帰りのバスは21時15分万博発だったので、21時には会場を出ます。
西ゲートを出ると電子案内板があります。
時間と行き先を確認すると、バスの乗り場が分かります。
私たちは「C2」の乗り場です。
15分前には着きましたが、既に結構な人が待っています。
「堺東シャトルバス」は先着順で椅子に座っていくので、最後の方になると補助席に座ることになります。
補助席が苦手な方はなるべく早くバスに乗り込むようにしましょう。
21時45分ごろ。堺東駅に到着しました。
ここから車で家まで帰ります。
バスを使ってみての感想は、確かに電車よりも行くのが楽でした。
お土産を買う方や荷物が多い方はバスで帰るのもいいと思います。
ただ、帰る時間がバスに縛られるので、行きはバス帰りは電車など使い分けてもいいかもしれませんね。
万博は4月13日から10月13日までの184日間開催されます。
8月13日で折り返しです。
気になっている方は、是非1度足を運んで見てくださいね。
—2025年大阪・関西万博【EXPO2025】の詳細はこちら—
公式サイト→https://www.expo2025.or.jp/
翌日ヘナタトゥーはオレンジから茶色に変わりました。
私は汗をかいた時にこすってしまったので、1週間ほどでとれてしまいました。
長持ちさせたい方は、お風呂は避けて汗もこすらずポンポンと抑えるように拭いてみてくだい。
—美味しい日本の「おせち」を買うならこちら—