【納涼】現代の暑さ対策と古来の納涼風習について

■ごあいさつ
皆さま、いかがお過ごしでしょうか。『ただ』のぐでぐでです。

この時期は暑いとわかっていますが、そんな暑さに負けず冷房、扇風機などの
文明の利器を用いて、涼しく過ごしていきましょう。

昔は冷房、扇風機が無くても、ここまで猛暑となることがありませんでした。
というのも、これらが発売される時代の気温はせいぜい「夏日」「真夏日」
と呼ばれるものだけだったからです。

最高気温が25℃以上の日を夏日、最高気温が30℃以上の日を真夏日と
呼ばれていました。

ぐでぐでが幼少の頃は、30℃を超えると危険なので外で遊ばないで。
勉強は涼しい午前中に済ませるようにと親から言われたものです。

しかしながら、今の時代は最高気温30℃を超える日は珍しくなく、日常
的となっています。

現代の暑さを凌ぐ術を紹介しながら、古来の納涼風習について触れていきます。
それでは本記事にお付き合いくださいませ。

 

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屋外の暑さ対策はどうすべき?熱中症の概要と対策法を雑に紹介

■はじめに
さて、本記事を投稿する2022年7月は例年にない暑さで世間を騒がせております。
外で仕事する方、遊ぶ方も対策なしというのは熱中症の危険性があるので何らかの対策を行いましょう。

近年にない猛暑ということで、スタッフぐでぐでは個人的に危機感を募らせております。
事前に予定していた内容とは別に急遽サクッと作成してみました。

 

 

■熱中症とは
高温多湿の環境にいるときに体内の調整機能が破綻して起きる障害の総称です。
症状はさまざまで、複数の症状が出ることもあります。
生命の危機に及ぶことがあるため決して軽く考えてはなりません。

症状分類は

第1段階(1度):めまい、失神。筋肉痛や大量の発汗に伴う筋肉の硬直。
第2段階(2度):頭痛や気分の不快。倦怠感、虚脱感、吐き気や嘔吐。
第3段階(3度):意識障害やけいれん。手足の運動障害、高体温。

となります。

本来、人間の体には37度前後の体温を保つ機能が備わっています。そのため、体温が上昇すると
体温調節により平熱を維持しようとする働きが出ます。(汗を流して体内の熱を逃すやつです)
しかし、汗が流れ出ることで体の水分が失われるだけでなく、血流の低下も引き起こします。
体の熱を放出できなくなり熱がたまってしまうのです。

その結果、筋肉や脳、内臓に十分な血液が行きわたらなくなり、上記に紹介した症状が出てきます。
熱中症が疑われるときは「涼しい場所へ移動する」「脱衣や冷却する」などの速やかな処置が大切
です。場合によっては医療機関への搬送も求められます。
自力で水分や塩分の補給ができない、水分や塩分を補給しても症状が回復しない場合も医療機関を
受診することが必要です。

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