延縄漁法による生鮮まぐろ水揚げ量で日本一を誇る那智勝浦の魅力を紹介します

■ごあいさつ
皆さま、いかがお過ごしでしょうか。『ただ』のぐでぐでです。

まとまった休みがとれるだけなく、天気予報で晴れが見込まれるとのことで、宿泊
前提の遠出をいたします。今回は和歌山県の那智勝浦町を拠点に周辺を巡りました
ので、この地域の魅力を皆さまへお伝えしたいと思います。

観光、飲食のどちらでも満足できることに間違いなしです。アクセスは大変ですが
訪問する価値は十分あります。目的を決めて巡るもよし、立ち寄ってからどのように
巡るのか考えるもよし。山海に恵まれたこの地を知って訪れてくれれば幸いです。

ちなみに滝の写真は、水柱は落差133メートルと日本一を誇る名瀑たる
「那智滝(那智の滝)」となります。この地域で有名なやつです。
ぐでぐではこの滝を見るのが、当初の目的でした。そこからまぐろへ繋がりますが。

 

 

■那智勝浦町はどこにあるの、何が有名なの
図の通り、紀伊半島の南端に位置しております。和歌山市から車でも特急列車でも
約3時間はかかります。ちなみに大阪市からだと約4時間なので、滞在時間を短く
しない限り日帰りはなかなかに厳しいと思い、宿泊込みのプランにしました。

観光としては「紀伊山地の霊場と参詣道」や「熊野那智大社」「青岸渡寺」「那智滝
あたりが世界遺産に登録されているため有名です。また、温泉にも恵まれた地です。

飲食についてはこの地に来るなら、是非ともまぐろを味わってほしいです。生まぐろ
だけでなく、まぐろで提供される様々な品を堪能してほしいですね。

 

■生まぐろと冷凍まぐろの違い
冷凍技術は年々上昇していますが、鮮度と旨味については生まぐろに分があります。
これは、冷凍して解凍のプロセスの中で、旨味の成分が溶け出してしまうことが
あるからです。

技術の向上によって冷凍、解凍に伴う旨味の成分が溶け出してしまうことは少なく
なっていますが、一定量溶け出すことを避けることはできないため、生まぐろと冷凍
まぐろの違いを正しく理解いただけると幸いです。

モチモチとした食感、凝縮された旨味を味わうなら生まぐろとなりますが、生まぐろ
の欠点として市場へ出回る数が少なく希少性があること、長期保管に向かないという
ものがあります。

漁港近くの飲食店で提供される海鮮が美味しいのも頷ける道理です。

 

■那智勝浦町周辺で実食したメニュー
今回は特定のお店で提供される料理紹介ではなく、いろんなお店を巡って提供された
ものを紹介します。コンセプトとしてまぐろに絞りますので、まぐろ料理のみの紹介
に留めます。

 

<熊野のめざめ>

 

・本日の特上まぐろ定食
大阪駅から4時間かけて紀伊勝浦駅へ到着した際に最初に食事をいただいた場所です。
3種類の生まぐろであるビンチョウマグロ、メバチマグロ、本マグロ(クロマグロ)を
特製つけダレに5分ほど漬け、漬けマグロとしてご飯と一緒に食べるのがおススメと
案内されました。

 

食べ方のガイドとして解説資料付きの丁寧ぶりです。とても分かりやすく観光で来た身
としては大いに助かりました。

 

 

<摩天楼>

 

・まぐろラーメン
1日目の観光(熊野那智大社、青岸渡寺、那智滝)を終えてディナー1軒目として
立ち寄りました。まぐろラーメンという変わった一品があるとのこと。

まぐろの揚げ物とネギが乗っかっており、コシのある細麺が出汁と良い感じで
合わさってとっても美味しくいただけました。ラーメンとまぐろの組み合わせは
今まで経験したことがなかったので、その点もあって新鮮さ抜群でした。

 

 

<まぐろ料理 ますだや>
まぐろ料理の種類が豊富で巡ったお店では一番滞在時間が長かったと思います。

 

・まぐろユッケ
写真では目立ちにくいですが、海苔の後ろに卵黄があります。
まぐろをタレにしっかり漬けていたようで、味がしっかりしています。
卵黄が絡むと甘い味付けと相まってより美味しくいただけます。

 

・まぐろ胃袋酢の物
コリコリして噛み応えありの一品です。普段食べる機会ないので貴重です。

 

・まぐろ皮酢の物
まぐろ胃袋酢の物より、さらに硬くて歯ごたえあります。酢タレとマッチしてお酒が
捗ります。

 

・まぐろ春巻き
初めて食べますが、チーズで味付けしているようです。まぐろとチーズの相性は
思ったより悪くない。というか旨い。

 

・まぐろほほ肉唐揚げ
濃い味付けをしています。海産の唐揚げは好きです。胃にもたれずとても
食べやすいです。

 

・まぐろつみれ汁
やはり汁ものはほしい。あらゆるものにまぐろが関わっています。

 

・龍神丸 冷酒吟醸
まぐろに合うお酒としてチョイスします。きっと他の食材でもよい意味で
マッチしそう。

 

 

<まぐろ三昧那智>
1日目最後に立ち寄ったお店です。夜の21時にはほとんどのお店は閉店
しているので、21時以降はコンビニくらいしか営業していないですね。

 

 

・まぐろの角煮
お酒のアテにちょうどよいですね。お酒と交互に楽しむのがよいでしょう。

 

・まぐろのカツ
ソース、タルタルソースと好みに応じて選択しましょう。赤身のマグロは
他よりもヘルシーでカロリー控えめです。

 

・まぐろの刺身
鮮度と厚みがあってねっとり、もっちりしているのが生まぐろの特徴です。
サッとタレにつけるのと、5分近くしっかり漬けるでは味が異なります。
個人としては濃い味で生まぐろをいただくのがベストと思いました。

 

・和宝五柑梅酒、紀州梅酒 紅南高
和歌山ということで梅酒を注文します。梅酒は食前に飲むのが最適と
聞きますが、食後でも十分イケます。

 

 

<あじ処大林>
2日目の夕食で立ち寄った店です。(2日目の日中はまぐろ以外を食したので除外)

 

・勝浦生まぐろ満喫御膳
さしみ、寿司、カツ、丼、佃煮、つみれ汁で全てまぐろとなります。
まぐろで始まり、まぐろで終えるという意味でも王道メニューで
締めることができました。

 

<お食事処桂城>
最後に立ち寄った場所となります。カマ塩焼きに惹かれてお店に入りました。
お店の外観写真は撮れなかったので、夜空の写真でも。
※暗い部屋で拡大してみれば星々が見えます

 

・まぐろカマ塩焼き
まぐろが安価で入手できるためかボリュームあるのに提供価格は安いです。
というか十分な量があります。そのままでも味がありますが、塩やすだち
で味を変化させることで飽きが来なくなります。

 

 

■匠本舗では様々な品を取り扱っています

さて、これにて
「延縄漁法による生鮮まぐろ水揚げ量で日本一を誇る那智勝浦の魅力を紹介します」
の記事は終了となります。

那智勝浦町ではまぐろ(生まぐろ)料理のお店がとても充実しています。2日間で
6店舗巡りましたが、この倍以上のお店が点在しています。

遠出が苦にならない方は今回のように遠方まで出向き、ご当地の名産品をいただく
ことで地域の実情や魅力を確認できると思います。

今の時代は現地に出向かなくても得られる情報はあります。しかしながら、現地で
しか体感できないこともあるので、時々で使い分けるのがベストな選択と
ぐでぐでは考えます。(個人の感想です)

というのも、ぐでぐでは大阪に住んでいるので大阪から訪問できる場所には足を
運べますが、大阪からかなりアクセスの悪い場所へは出向くことができません。
片道4時間が限界でそれ以上となると2泊~3泊する時間的余裕がほしいです。

そんなときには現地に出向かずに物を購入できる通販は本当に便利です。

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明太子、鮭、うに、いくら、ホタテ、アワビ、えびなど【匠本舗の海産物】
から気になった物、食べてみたいものを選んでみてください。