【淡路屋のおもうつぼ】ひっぱりだこの「蕎麦」と「蛸飯」の飲食店

■ごあいさつ
皆さま、いかがお過ごしでしょうか。『ただ』のぐでぐでです。

日中は可能な限り外での活動を控えています。日傘に加えて濡らした
タオルで、身体の熱を抑えるなど地味に工夫を凝らしています。
塩分と水分は忘れず補給しましょう。特に水分は喉が渇く前に定期的
に飲むように心掛けてください。

今回は「春光」の監修でお世話になっている淡路屋の飲食店を紹介
したいと思います。店名は「淡路屋のおもうつぼ」です。
それでは本記事へのお付き合い、よろしくお願いします。

 

 

■淡路屋及び淡路屋のおもうつぼ
淡路屋はお弁当、特に駅弁で名を知られています。兵庫県や大阪府を
中心に展開しており、ひっぱりだこ飯、コンテナ弁当などユニークな
商品をリリースしてくれます。遠方へ移動する際に、ぐでぐでも重宝
しているお店です。

そんな淡路屋がピオレ明石にオープンしたお店が淡路屋のおもうつぼ
になります。温かいメニューが味わえるイートイン店舗ということで
オープン当時は、ネットニュースで取り上げられていました。
※2025年8月5日現在は「TOTTEI KOBE」「神戸空港」にもお店あり

 

 

■淡路屋のおもうつぼ(ピオレ明石店)
淡路屋はかつて淡宇という屋号の料亭を営んでいたことからも和食を
基本と考えており、だし汁や具材など長年培ってきた味を楽しめるだ
けでなく、淡路屋のお弁当の世界観も体験できます。

陶器製の蛸壺に入った蕎麦や蛸飯を食べられるお店は他にはないだろ
うから、ちょっとしたネタになるのは間違いないでしょう。

弁当店を併設しているのでお店で食べるか持ち帰りするか柔軟に選べ
るのも良い点ですね。(弁当買って明石公園で花見するのも可)

 

 

<外観>
カウンター席に囲まれており、席数は16名までとなります。
駅改札からは少し離れています。弁当以外のグッズ販売もしている
ので、コレクターの方はこの店で揃えるのも良いでしょう。

 

 

<内観>
沿革の紹介と蛸壺が並べられています。色違いの蛸壺があることに
お気付きでしょうか。

 

 

■ここから実食したメニューの紹介を

 

【たこづくしセット】
特徴的な陶器製で少し縦長の蛸壺です。持ち帰りはできませんので
お気を付けください。小さい蛸壺が「ミニたこ飯」で大きい蛸壺が
「ひっぱりだこそば」となります。

 

 

<ミニたこ飯>
口中に醤油で味付けされた、蛸の旨味が広がります。駅弁と違い
温かい状態でいただけるのが飲食店の利点でしょう。
味に変化を加えるなら「ひっぱりだこそば」の出汁でたこ茶漬け風
にして食べる方法をおススメします。

 

 

<ひっぱりだこそば>
喉越しのよい柔らかい麺がしっかり濃いめの出汁に絡まり、とても
食べやすいです。縦長の器なので冷め難い特徴もあります。
具材は思った以上に入っており蛸、しいたけ、たけのこ、菜の花
人参、たこ天と充実しています。
味の変化を求める場合はカウンターに置いている原了郭の黒七味を
使ってみましょう。

蕎麦用の器は見た目を重視して、内側を白く仕上げる特別性となり
ます。

 

 

【天ぷら盛り合わせ】
蛸、海老など中心とした盛り合わせです。カウンターに置いている
塩(赤穂の塩)で味付けしていただきましょう。
「ひっぱりだこそば」の出汁が残っているならそちらで味付けして
も美味しくいただけます。個人的には塩で食べるのが美味しかった
です。

 

 

【盛りそば+たこ天】
暑い時期にはお約束のメニューです。そばを提供する器には文字が
記載されています。(~平成10年4月5日 明石海峡大橋開通記念~)

たこ天はそのままでも味付けされていますが、出汁につけるか塩で
味の変化を加えられます。

 

 

【すき焼きぶっかけそば+ちくわ天】
こちらも暑い時期に美味しくいただけるメニューです。途中から
黒七味をかけてみると味が変わります。最後に残った出汁にちくわ
天を入れて味わいましょう。このメニューは温かくしても美味しい
でしょう。器が蛸壺の断面のようで印象に残ります。

 

 

【神戸ビーフコロッケキーマカレー】
エム・シーシー食品のカレールーを使います。
神戸ビーフコロッケ、卵黄がセットです。キーマカレーはやや辛め
なので卵黄で和らげます。この器を2つ合わせると蛸壺になります
が、お客側で合わせる機会は限られています。
追加でオリバーソースのどろソースを足すと、味の変化となるので
味に飽きたら試してください。

 

 

【あっちっちひっぱりだこ飯(出汁付き)】
基本的な食べ方は【たこづくしセット】に準じます。蛸飯の上に
盛り付けするため、見栄え良く写真は撮りやすいですね。
メインというべき蛸は柔らかく適度に甘く味付けされています。

おかずだけを食べないよう、ごはんを混ぜて食べてください。
そして食べ進めていくと、たこ天が壺の底にあります。
最後までごはんが進む工夫がなされています。

味に変化を求める場合は、出汁を入れてお茶漬け風にすること
もできるので是非とも試してみてください。

 

 

■ユニークな世界観を楽しむ
【淡路屋のおもうつぼ】ひっぱりだこの「蕎麦」と「蛸飯」の飲食店
についていかがでしょうか。明石名物「ひっぱりだこ飯」の陶器を
モチーフとするお店は、他にないので強く印象に残るお店です。

明石ダコ(明石海峡または兵庫県明石沖で獲れるマダコ)という
弾力ある歯ごたえとうまみが特長のマダコも明石名物といえます。
近くに立ち寄る際には是非とも足を運んでみてください。

 

 

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