■ごあいさつ
皆さま、いかがお過ごしでしょうか。『ただ』のぐでぐでです。
地域によっては最高気温が40℃を超えるところも出てきていると
報道があります。日中はなるべく外に出ないようにして、やむを得ず
外出する場合は水分・塩分補給と日傘による熱中症対策をしっかり
行いましょう。身体の熱を抑えるため濡らしたハンカチやタオルも
活用し、外出する際も定期的に日陰に入って、こまめに休憩を行って
ください。
特に水分補給は喉が渇きを覚える前に飲むようにしてください。暑い
のに汗が出ないというのは既に脱水症状に陥っています。
水分補給の際には水や麦茶、スポーツドリンクがおススメです。
そのなかでも個人的には「水」をイチオシします。
飲む以外にハンカチやタオルを濡らすにも役立ちます。
さて、今回は大阪関西万博(2025年日本国際博覧会)の記事を書き
ます。通算で3回目の記事となり、全部で5回としていたので残りは
あと2回となります。以後は「万博」の表記で進めます。
万博は残り約2ヶ月(10月13日で閉幕)となり、徐々に終わりを意識
した取組みが始まっています。次項以降ではその内容から紹介します。
本記事は2025年8月11日時点の情報です。
それでは、よろしくお願いいたします。
■前回の記事(7月13日以降)変わったこと(抜粋)
・多客日の夜間時間帯のバスは予約しないと乗車できません(詳細はこちら)
(6月28日の花火大会で100人近くの積み残しが発生したことへの対策)
対象日については前日までに公表するようです。
・EXPOサンセットビアテラスのオープン(詳細はこちら)
(今のところは有効活用されているかは微妙かな)
・輸送力増強を目的としたシャトルバス輸送体制の整理(詳細はこちら)
(これから繁忙が予想されるとのことで準備するようです)
★8月17日(日)で通期パスと夏パスの販売を終了します(詳細はこちら)
(過去の傾向から最後の1ヶ月は多くの人が来場します)
・パーソナルモビリティのサービス内容変更(詳細はこちら)
(来場者のさらなる増加及び熱中症リスクを鑑みてとのことです)
・来場者へのお願い(詳細はこちら)
(要約するとスタッフへのハラスメントはしないでください)
前回の紹介で、西ゲートへの誘導に力を注ぐとしたものの依然として
東ゲートに人が偏るみたいです。繁閑のタイミングも閉幕が近づく
ことで傾向が変わるようになります。
大きな変更点としては通期パスと夏パスの販売終了となる点でしょう。
■万博メシの紹介
【大起水産】
<極上海鮮丼>
万博内で刺身が食べられる店は思ったより少ないので、お手軽に食べ
るなら候補に挙がります。
毎週土曜日は本まぐろ解体ショーがあるので、本まぐろをいただく
こともできます。
【揖保乃糸】
<冷やしそうめん>
揖保乃糸特級品に神戸ビーフ、淡路島産フライドオニオン、コーン
たつの市産ミニトマト、ねぎをトッピングしています。つゆは4種
(ごま風味、梅風味、トマト風味、カレー風味)から選べます。
贅沢な食材を使っている美味しい豪華なそうめんです。
【コロンビア館】
<コロンビアセット>
チキンエンパナータ+パンデボノ+パネラレモネードをまとめた
お得セットです。ちょっとした軽食としていただきます。
日本の衛生基準で食べられるのは本当にありがたいです。
【オーストリア館】
<バニラ(オーガニックはちみつがけ)>
<いちごワインスプリッツァー>
バニラとはちみつの相性は抜群ですね。いちごワインとの組み
合わせもよく、どちらからいただいても味の相乗効果が期待
できます。
【万福うどん】
<万博うどん>
この料理を食べる日は来場者が多すぎて空いているところが
限られている状況でした。うどんは水分と塩分を纏めて補給
できるので、食べる場所に困ったらフードコートに駆け込む
のが無難です。牛、海老天、きつね揚げが入っている万博で
しか食べられないボリューム満点のうどんです。
■パビリオンの紹介
<オランダ館>
人気のパビリオンということで、なかなか入る機会に恵まれなかった
のですが、遅い時間でたまたま空いていたようで順番待ちなしで
入れるとのこと。迷わず入館しました。
ここが人気なのはミッフィー(うさこちゃん)の存在が大きいかな。
来館するとオーブと呼ばれる球体デバイスを受け取ります。オーブに
導かれる形で水との関わり方や歴史を学びます。
展示場所の各所にミッフィーがシンプルな言葉とイラストで解説して
くれます。社会問題や環境問題について再考する機会でしょう。
ミッフィーはかわいいだけでなく、教育の教材としても昔から使われ
ています。「うさこちゃんときゃらめる」では万引きに関する逸話
から、悪いことをしてしまったときの気持ちや改心するまでの感情
描写が秀逸です。大人になってから読んでも勉強になるくらいです。
<オーストリア館>
クラシック音楽で万博を表現してくれます。ベーゼンドルファーの
ピアノに葛飾北斎の浮世絵が描かれています。しかも、このピアノ
は自動演奏機能があって会場内ではオーケストラの音声と一緒に
ピアノ協奏曲が披露されました。
展示コーナーにはオーストリアの経済や科学の紹介と名言集が書か
れています。最後のシアターコーナーは10枚以上の複数のディス
プレイから出力される映像と音楽が圧巻で見応えある内容となり
ます。クラシック音楽好きなら強くおススメいたします。
楽譜をモチーフにした建物の屋上は、テラスみたいになっていて
万博会場全体を見渡せます。建物良し、内部の展示も良し。
<コロンビア館>
「美を生きる国」をテーマにしています。「百年の孤独」の世界観
をイメージしているためガブリエル・ガルシア=マルケスの代表作
「百年の孤独」の知っているとより見応えを感じるでしょう。
(外観の「氷の家」、館内の黄色の蝶など)
多彩な自然と生物を有するコロンビアの魅力は、映像を通じて日本
という遠くの地まで伝えてくれます。
<インド館>
パビリオン名はバーラトで「命を救う」をテーマに掲げます。
国際舞台ではバーラトという名称を使うことが増えてきています。
インドの過去・現在・未来を表現します。急激な成長を遂げている
国家で、工芸品の展示以外に高速鉄道や人工衛星という最新技術の
展示もあります。
ブッダが木陰で悟りを開いたとされる、菩提樹のオブジェと傍に
ある知識の川が個人的に印象に残りました。
<カタール館>
大部分が海に囲まれているためか「海岸線からの発展」をテーマに
説明を受けます。カタールの砂漠の砂で色がグラデーションとなっ
ているのは砂で海岸線を描いているとのことです。
内陸が砂漠なので大多数は海岸沿いに住んでいます。砂漠と海の
両方の自然を有する特徴的な存在感があります。
<タイ館>
「免疫」をテーマとしてタイの魅力を様々な角度から紹介していき
ます。「ヴィマン・タイ」と名付けられたパビリオンは3つのエリア
で伝統や雄大な自然、医療サービスや公衆衛生、食文化やセラピー
を余さず伝えてくれます。
外観はミラーパネルを使って半分だけで建物を表現するセンスが
素晴らしいです。最初は気が付きませんでした。
■終わりが近づく万博
【大阪関西万博】残り約2ヶ月を迎え閉幕を見越した取組み【夢洲】
についていかがでしょうか。
開催期間の約3分の2を過ぎて万博運営費は黒字に目途がつくとの報道
もあります。一時話題になっていたユスリカも見かけなくなりました。
残り約3分の1の期間を大過なく無事に走り切ってから総括するような
内容も纏めてみたいとも思います。
そうなると全5回では収まらないかもしれないけど。ひょっとすると
6回書くかも。
万博の大きなルール改正はもう発生しないと思いますが、念のため
訪問する前には媒体問わず調べてから立ち寄るようにしてください。
次の万博記事も引き続き各国料理、施設(パビリオン)の紹介を
続けます。
■おせちだけじゃない。カニを筆頭にいい品あります
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