【春夏秋冬】季節問わず開催する打ち上げ花火!どの季節がおススメ?

■ごあいさつ
皆さま、いかがお過ごしでしょうか。『ただ』のぐでぐでです。

冷房を稼働させることもなく、大変過ごしやすい季節である『秋』を
大いに楽しんでいます。1ヶ月くらい過ぎると冬がやってくるので
年々短くなっている秋を精一杯、全力で楽しみます。

花火と言えば夏のイメージがありますが、これは手持ち花火を楽しむ
時期として圧倒的に夏が選ばれるためです。夏以外の季節だと夜は冷え
込むこと、空気が乾燥していたり風が強いなどの理由があって意図的に
選ぶ方が少ないという点が挙げられます。

安全対策をしっかりすれば、季節問わずに手持ち花火を楽しんで良いと
思いますが、全ての個人に徹底できるかは難しいところです。
あと、近年は手持ち・打ち上げ花火をできる場所が減っており、そもそも
実施できる場所を探すところから難儀します。

一方で打ち上げ花火は季節を問わず開催していますが、これは主催者側
でしっかり対策をしているためです。一例としては中止基準の設定や
念入りな火災予防措置を行い安全に開催できるよう準備しています。

そのため、準備が整わないものについては中止・非開催という判断で開催
されないものも少なくありません。
開催されてもトラブルがあれば安全を重視して開催途中でも中止となる
ものもあります。

今回は各季節で開催される打ち上げ花火の特徴について紹介していきます。
各季節ともメリット・デメリットがあるので、皆さまの実情に合わせて
ベスト時期の花火大会を楽しむように心掛けてください。

 

 

■【春】について
夏のように日中は暑すぎることがないので、昼は別のところで開催する
イベント又は旅行を楽しんでから花火会場に来るといった時間の使い方が
できます。時期が合えば梅、桜、躑躅(ツツジ)の花見をしてから花火
会場へ向かうのもよいですね。

春は日没時間が早くはないので、日中の時間に余裕が持てます。春の花火
大会は夏に比べると少ないものの混雑も少ない点がポイントとなります。
将来的に春の花火大会が定着すると事情も変わりますが、当面はその心配
もないと考えます。

ただ、夜は寒いです。季節外れの寒波が来て想定以上に冷え込むことも
あるし、風が強く吹く季節なので防寒対策は忘れずに行いましょう。
日没時間は夏と大差ないので、必然的に開催時間が遅めで終了時間も遅く
なります。遠方の場合は終電を意識して行動するか、宿泊するなどの選択
を迫られます。

 

 

■【夏】について
花火といえば夏というイメージ通り大規模な花火大会が多く開催されます。
夏ならではの解放感は他の季節では味わえないものです。理屈の問題では
なく感性に訴えかけてくるものがあります。夜でも暑いくらいで日没時間
は最も遅く、防寒対策は不要で逆に暑さ対策が必要なくらいです。

それゆえとにかく熱中症対策は大切です。夕立のように急に雨が降るため
雨対策も必要です。日照時間が長い季節なので、終わる時間は遅く、帰り
の混雑はある種の夏の風物詩として受け入れる気概が必要です。

花火大会は今でこそ娯楽の一環になっていますが、元々は鎮魂(慰霊)の
のために打ち上げられたため、お盆の時期たる夏に開催されることが多い
です。過去の経緯を鑑みると夏の花火大会は重視されるのも納得です。

 

 

■【秋】について
後で触れる冬も共通ですが、空気が澄んでいるので花火の光がくっきりと
映りより綺麗に鮮やかに見えます。これは湿度が低くなることに起因します。
日没時間が春夏に比べて早いため、花火大会の開始時間も終了時間も早く
終わる傾向にあります。そのため、帰りは急がずゆっくり行動できるので
遠方の場所であっても日帰りできるケースもあります。

春同様に秋の花火大会はそれほど多くなかったですが、今年に関しては事情
が異なります。大阪関西万博の影響を考慮して、開催時期を秋にずらしている
ものが多いため、今年の秋の花火大会は狙い目だったりします。

一見いいこと尽くめの秋も、開始時間が早いということは現地への到着も早く
する必要があります。そのため、春ほど日中の時間に余裕が無かったりします。
昼はともかく、夜はそれなりに冷え込むので防寒対策は必要です。夏以外は
全て必要と考えた方がよいでしょう。

 

 

■【冬】について
秋と同じく空気が澄んでいるので花火が綺麗に見えます。夏と異なり寒い空
に打ち上げられる花火はロマンチックです。
秋と傾向は似ているものの夜どころか日中も寒いので、そもそもニーズが極め
て少なく開催数も少な目です。
ロマンにどれだけの魅力を感じるかがポイントかと。

 

 

■夏か秋がおススメ
さて、【春夏秋冬】季節問わず開催する打ち上げ花火!どの季節がおススメ?
についていかがでしょうか。
ちなみに写真の画像の花火は『みなとHANABI 2025 -神戸を彩る5日間-』で
撮影したものです。(2025/10/20~10/24 各日18:30~18:45)

打ち上げ花火を楽しむなら、そもそもの開催数が多い季節である『夏』が一番
おススメです。しかし、近年は夜でも暑く「打ち上げ花火」の習慣ができた
江戸時代とは気候の傾向は大きく変わっています。
そのため、空気が澄んで綺麗に見えて、夜はそこまで寒くない『秋』を
ぐでぐでは推したいと思います。

花火の歴史は火薬の発明まで遡り、軍事で利用されて後に観賞用の花火へ発展
して現在に至ります。近年は音楽やドローンと連動するようにして、芸術性を
持たせるものも存在します。

今後も花火大会を長く楽しむため、ゴミは持ち帰り公共の場を汚さないよう
心掛けてください。近年は運営費の高騰もあって開催できない大会も増え始め
ています。一方で有料化で今後も続けようとする模索するところもあります。

伝統文化でもある『花火』が今後とも、より長く続くよう切に願います。

 

 

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