🌿オリーブオイルだけじゃだめ！「健康油」の魅力と危険な思い込み

【最初に】あなたの思い込み「オリーブオイルをとっていれば健康」は本当？

こんにちはスタッフいわさきです。本日は身体の20％におよぶ脂質についてご紹介します。
オリーブオイルは正しく使えば健康に良いのは確かです。しかし最近、「オリーブオイルだけ摂っていれば必要な油はカバーできる」という危険な思い込みが広まっています。

✨本当に気をつけるべきは「オメガ3脂肪酸」

オリーブオイルの主成分であるオレイン酸（オメガ9）は、コレステロール低下作用や心臓・血管を守る効果があります。

しかし、炎症を抑えるほどの強い作用はありません。

そこで重要なのが「オメガ3脂肪酸」（EPAやDHA）なのです。

🚫オメガ3不足 = 慢性的な炎症リスク

現代の食生活では、オメガ6脂肪酸（大豆油やコーン油由来）が過剰で、炎症を引き起こす体質になりやすいのが現実です。

理想のバランスは「オメガ6：オメガ3 = 4：1以下」。

しかし日本人の多くは「20：1以上」で、オメガ3が圧倒的に不足しています。

⚡️「オリーブオイルで安心」は危険な誤解

オメガ9は確かに体に良い脂肪酸ですが、炎症を抑える力は弱く、それだけでは足りません。

例えるなら、「お米だけで完璧な食事」と言っているようなもの。野菜やタンパク質を抜いては健康は成り立ちません。

⚠️オメガ3不足で高まる病気リスク

• 皮膚・粘膜トラブル：乾燥肌、皮膚炎、かゆみ
• 心血管疾患：高脂血症、動脈硬化、心筋梗塞
• 視覚機能：ドライアイ、視力低下
• 脳と心の健康：記憶力低下、認知症、うつ症状
• 関節の炎症：関節痛、リウマチ
• 免疫力低下：風邪や感染症へのかかりやすさ
• 睡眠の質：不眠、疲労感の慢性化

📅今日からできる「オメガ3を加える」方法

• 魚を週2回：サバ、イワシ、サンマなどの青魚を一回150ｇ(笑)
• 植物性オメガ3：亜麻仁油、チアシード、えごま油、くるみ
• 加熱せずに使用：サラダやスムージーに活用
• サプリメントの活用：EPA・DHA入りの製品で補うのもOK

🌟まとめ：オメガ3を「わざわざ」加えることが健康の秘訣

オリーブオイルは素晴らしい油ですが、それだけでは「炎症対策」としては不十分です。

「オメガ3脂肪酸」を意識的に食卓に加えることで、心も体も守る力が整います。

魚や亜麻仁油を取り入れ、将来の健康リスクを今のうちから下げましょう。