【大阪】インフルエンザが再拡大中|今すぐできる予防策と“たんぱく質”が重要な理由
「最近、大阪でインフルエンザがやたら流行っている気がする…」「周りで発熱者が増えて、仕事や家庭が回らない」——そんな声が増えています。インフルエンザは“毎年ある病気”ではありますが、年によって流行の規模やタイミングが大きく変わります。特に今年は「いったん落ち着いたと思ったのに、また増えている」という体感が出やすく、不安を感じる方も多いはずです。
この記事では、大阪の流行状況を整理しつつ、今日からできるインフルエンザ予防、そして「免疫を安定させたい人」が見落としがちなたんぱく質の重要性まで、わかりやすくまとめます。
結論から言うと、流行期の対策は「免疫を上げる」より先に、ウイルスを“もらう量(曝露量)”を減らすのが最優先です。そのうえで、睡眠・食事(特にたんぱく質)を整えると、体調が崩れにくくなります。
【大阪】インフルエンザは再び増加中(注意報レベル超え)
大阪府の公表によると、2026年第5週(1月26日〜2月1日)のインフルエンザは、定点あたり患者報告数が20.59でした。これは定点医療機関から報告される患者数をもとに算出される指標です。
大阪府では、いったん終息基準(10)を下回った後に再度10を超えて急増している状況で、府が注意喚起を行っています。さらに、終息基準を下回った後に再び注意報基準を超えるのは、府の発表では2010-2011年以来15年ぶりとされています。
- 大阪府:2026年第5週(1/26〜2/1)の定点あたり患者報告数 20.59
- 前週(第4週)に再び注意報基準(10)超え → 以降急増
- 終息基準を下回った後に再び注意報基準を超えるのは2010-2011年以来15年ぶり
「いったん減ったのにまた増える」と聞くと不思議に感じるかもしれませんが、インフルは季節性の感染症です。学校や職場の環境、移動の増加、屋内滞在の増加などが重なると、再燃することは起こり得ます。A型・B型の流行波がずれたり、地域によってピークが異なったりするため、「終わりかけ→再流行」に見えるケースもあります。
「B型が増えている」と聞くけど本当?(大阪では増加傾向の言及あり)
大阪府は、急性呼吸器感染症サーベイランスの情報として、2026年に入りインフルエンザB型の検出割合が増加している旨も述べています。つまり少なくとも大阪では「B型も増えてきている可能性がある」ということです。
ただし、ここで重要なのは「A型かB型か」よりも、どちらにせよ感染対策の基本は同じという点です。型が違っても、主な感染経路(飛沫・接触)や、広がりやすい場面(密な屋内・換気不足)は共通です。
インフルエンザの感染経路:なぜ広がる?(対策がハマる理由)
インフルエンザは主に飛沫感染と接触感染で広がります。
- 飛沫感染:咳・くしゃみ・会話で飛ぶ飛沫を吸い込む
- 接触感染:手や物に付いたウイルスが、目・鼻・口の粘膜に入る
つまり対策の方向性はシンプルで、(1)吸い込まない、(2)粘膜へ運ばない、(3)体調を崩しにくくするの3つです。ここが理解できると、対策が「なんとなく」ではなく「狙いを持って」できます。
インフルエンザを予防するために、今すぐできる対策(実務で効く順)
流行期は「免疫を上げる」より先に、ウイルスを“もらう量(曝露量)”を減らすのが近道です。
1)手洗い・手指消毒(基本だけど最強)
接触感染を減らすには、手指衛生が最も現実的です。特に、外出後/食事前/鼻をかんだ後/人の多い場所の後は意識すると効果が出やすいです。
- 目に見える汚れがある → 石けん+流水
- 通常 → アルコール手指消毒を中心に
- ポイント:指先・親指・指の間・手首は洗い残しがち
2)咳エチケット・マスク(症状がある人は特に)
咳やくしゃみがある場合は飛沫の拡散量が増えます。咳エチケット(口と鼻を覆う、マスクを着用する)は周囲への感染拡大を減らすうえで重要です。
- 咳・くしゃみがあるときはマスクで拡散を減らす
- 混雑した屋内・会話が多い場面では状況に応じて着用
3)換気(冬こそ意識:短時間でもOK)
インフルが広がりやすい場面は「屋内・密・換気不足」です。寒い季節は窓を開けにくく空気がこもりやすいので、短時間でも換気を増やす意識が大切です。
- 短時間でも窓を開ける
- 換気扇を回す
- 空気の通り道(2方向換気)を作る
4)ワクチン(重症化を避ける目的で重要)
ワクチンは「絶対にかからない」を保証するものではありませんが、重症化リスクを下げるという意味で重要です。高齢者、基礎疾患のある方、小児などは特に検討価値があります。
5)体調管理(睡眠・栄養・湿度)
同じ環境にいても、体調が崩れている時ほど感染しやすく、症状も強く出やすいです。流行期は“生活の土台”を崩さないことが最大の防御になります。
免疫を安定させたい人へ:「たんぱく質」が重要な理由
免疫は“気合い”ではなく、体の中の物質で動いています。その材料の中心がたんぱく質(プロテイン)です。たんぱく質が不足すると、体は命に関わる機能を優先するため、結果として「修復」や「防御」が追いつきにくくなることがあります。
たんぱく質が免疫に効く3つの理由
理由①:抗体そのものが“たんぱく質”
抗体(免疫グロブリン)は、体内に入った異物に目印を付けたり排除を助けたりする仕組みで、抗体はたんぱく質でできています。
理由②:免疫細胞を作る・増やす材料になる
免疫細胞も体の細胞のひとつです。作る・増やす・修復するためには材料が必要で、その中心がたんぱく質です。
理由③:回復期の「修復」にも使われる
発熱や炎症が起きたあと、体は回復のために組織を修復します。その修復にもたんぱく質は使われるため、不足していると回復が長引く要因になりえます。
まとめ:大阪で流行している今こそ、対策は“生活のセット化”が勝ち
- 大阪府ではインフルが再拡大し、注意報レベルを超えて急増
- 手洗い・換気・咳エチケット・ワクチンが基本
- 免疫を安定させるには、睡眠+栄養(特にたんぱく質)を崩さない
まずは、手洗い(帰宅後・食事前)/換気(短時間でも)/睡眠(固定)の3点をルーティン化し、毎食たんぱく質を1品足してみてください。完璧を目指すより、続けられる形にするのがいちばん強いです。



