10月を迎えると、いよいよ年末年始を意識し始める頃。
お正月といえばおせち料理ですが
一体いつから食べ始めるようになったのか、
なぜ食べられるようになったのか
おせちの歴史や意味を知っている人はあまり多くないのでは。
今回はおせち料理の歴史についてご紹介。
歴史や意味を知ることで、より興味が湧き
おいしく食べられるかもしれません。
匠本舗でも人気のおせちが購入できますので
ぜひ参考になさってくださいね 😀
おせち料理とは
もともとは節会(せちえ)や節句の際に作られる料理のことでした。
子どもの日や七夕などいろいろな節句がありますが
その中で最も重要な日が元日であることから、
おせちがお正月料理を差すこととなりました。
おせちの歴史
原型は弥生時代にさかのぼる
おせちの原型は弥生時代からと言われています。
当時の日本は狩猟から農耕中心の文化となっており、
中国より伝わった節の日に収穫の祝いや神様への感謝として
作物をお供えしていました。
奈良時代~平安時代にかけて宮内で定着
この、節句の日に神様への感謝のお供えする文化が
定着していったのが奈良時代から平安時代と言われており
朝廷内で「節会」の行事が行われる際のお供えが「節供(せちく)」でした。
収穫への感謝の供物
また、今のようにお重箱に詰められる形ではなく
お膳のように高盛りになったご飯、その土地でとれた季節の野菜や豆腐、
こんにゃく、昆布などをお供えしていたそうです。
ここから、江戸時代にかけて庶民の間にも広まっていきました。
当時は「おせち」とは言わず、「食積(くいつみ)」や
「蓬莱(ほうらい)」などと呼ばれていました。
いつから重詰めになったのか
現在の重詰めスタイルになったのは
江戸時代末期〜明治時代の頃だそうです。
第二次世界大戦後にデパートなどが見栄えのよい
重詰めスタイルのおせちを確立させたと言われています。
お重箱に詰めることで幸せや福、おめでたさが
重なるようにとの願いを込めています。
また、箱に詰めて重ねることでスペースを取らず
利便性もよく、保存もきくという理由もあったようです。
保存がきくことで、年末年始ぐらいは家族が家事を
お休みするという意味もあります。
お重箱について
お重箱は外を黒塗り、内を朱塗りのものが正式だとされています。
段数については五段重が正式だという説もあるそうなのですが
現在は四段重ねが正式だとされています。
匠本舗2023年の新作おせち「豊彩」も与段重です。
四段で春夏秋冬の四季を表わしていたり
完全を表す「三」にさらに一つ重ねるという意味もあります。
また、四=死を連想させるため、
「与」段重として死を回避しています。
さいごに 現代のおせち
現代では家族構成やライフスタイルも多様化しており
おせちもニーズに合わせてさまざまなものが売られています。
本来は料理はすべて縁起物として決まりがありますが
現在は洋風、お肉おせちやスイーツおせち、
またペット用のおせちや高齢者向けの柔らかいおせちなど
実に色々なおせち商品を選べるようになりました。
お重箱の形もさまざま。匠本舗の舟形超特大重も
また、通販でのお取り寄せおせちも浸透し
購入される方も年々増えています。
「匠本舗」は、おせち通販人気ナンバーワン、
多くのオリジナルおせちを取り扱っている通販ショップです。
和風や洋風など、約40種類以上の中からお好みのおせち料理を購入できます。
2000年以上も続く日本の大切な行事であるお正月のおせち。
ぜひ、匠本舗のおせちで言祝いでくださいね。
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