🍣 いくらは痛風の敵じゃない!
驚きの低プリン体事実と安心して楽しむ方法
「いくらをいっぱい食べたいけど、プリン体が多く痛風が怖い…」というお悩みをお持ちのあなたへ。
意外にもいくらのプリン体が低い、むしろ、明太子や白子は目じゃなく、白米と比較してもめちゃくちゃ低いんです。
実は他の魚卵や日常的な食品に比べて、いくらのプリン体は意外に低く、
1日のプリン体摂取制限量を考慮すると全く問題ないことが科学的データで証明されています。
が、
なぜかいくらを食べすぎると通風になりやすいと誤解されています。
この記事で、他の魚卵系と数値を比較しつつ、なぜ低いのか、安心していくら丼をおかわりして良いかを解説していきます!
📊 目次
1. 🎯 いくらのプリン体は実は超少ない!驚きの事実
結論から言います。いくらのプリン体含有量は100gあたりわずか3.7mgです。
これは「極めて少ない」という分類に入り、白米(25.9mg)よりもはるかに少ない数値です。
多くの人が抱く「魚卵=プリン体が多い」というイメージは、完全な誤解だったのです。
公益財団法人 痛風・尿酸財団が公表している食品中のプリン体含有量データを見ると、いくらは全食品の中でも最も少ない部類に分類されています。
- 極めて少ない:50mg/100g未満 ← いくらはここ!
- 少ない:50-100mg/100g
- 中程度:100-200mg/100g
- 多い:200-300mg/100g
- 極めて多い:300mg/100g以上
2. 📈 他の魚卵・食品との衝撃的な数値比較
魚卵の種類 | プリン体含有量 (mg/100g) | いくらの何倍? |
---|---|---|
いくら | 3.7mg | ― |
数の子 | 21.9mg | 5.9倍 |
たらこ | 120.7mg | 32.6倍 |
明太子 | 159.3mg | 43.1倍 |
3. ⚖️ 1日のプリン体制限量といくらの安全性
🧮 いくらの1日摂取制限量は400㎎!
いくらだけで1日の制限量に達するには約10.8kg必要
一般的ないくら丼は50-100g程度なので、普通に食べる分には全く問題ありません。
- いくら:約10.8kg(現実的に不可能)
- 白米:約1.5kg(お茶碗8-9杯分)
- たらこ:約330g(大腹3-4本分)
- 明太子:約250g(中腹2-3本分)
- 白子:約130g(小鉢1-2杯分)
4. 🔬 なぜいくらだけプリン体が少ないのか?科学的理由
プリン体は細胞のDNAやRNAなどの核酸に含まれる成分。
つまり、プリン体の量=細胞の数です。
🥚 魚卵の細胞構造の違い
いくら(1粒=1つの巨大な細胞)
細胞核が1つだけで、同じ重量あたりの細胞数が極めて少ない。
たらこ・明太子(1粒=複数の小さな細胞集合体)
無数の小さな細胞が密集し、同じ重量あたりの細胞数が非常に多い。
そのため、他の魚卵と比較していくらはプリン体が低いんです!
5. 🍻 お酒類のプリン体比較
ちなみに、参考としてお酒もプリン体の摂取源となります。
下記は主要なお酒類100mLあたりのプリン体含有量です。
- ビール:17mg
- 日本酒:6mg
- 赤ワイン:2mg
- 白ワイン:2mg
- ウイスキー:0mg
6. 🎊 まとめ:いくらへの誤解を解いて美味しく健康に
🔥 この記事で最も伝えたいこと
いくらのプリン体含有量は3.7mg/100gと極めて少なく、痛風を恐れて制限する必要はありません!
心ゆくまで いくら を食べましょう!!
- 量的には問題なし、でも塩分に注意(1日の塩分摂取量6g未満を意識)
- 他の高プリン体食品との組み合わせを避けるいくら:3.7mg/100g(白米より少ない)
- アルコールとの組み合わせに注意(適量を守る)
- 明太子の43分の1、たらこの32分の1という圧倒的な少なさ
- 1日の制限量400mgに達するには10kg以上必要なため、気にする必要性はかなり低い
- 他の魚卵に比べて、低プリン体なのは細胞構造の違いが差を生んでいる
参考:公益財団法人 痛風・尿酸財団、高尿酸血症・痛風の治療ガイドライン
7.おすすめのいくら
弊社は匠本舗と言いまして、カニや海産物の取り扱いがあります。
もちろん、いくらの取り扱いが2種あるので、紹介させてください!
601:青森加工 北欧サーモンイクラ(小粒)約400g(約200g×2パック)
プチプチ感があり、比較的あっさりしてたべやすい味になっています。
合計約400gを一気に食べても、プリン体の数値は白米や数の子にすら届かない低プリン体です!
お次は、596:北海道加工 紅鮭イクラ(超小粒) 約400g(約200g×2パック)
超小粒ですが、素材の味わいを活かした濃厚な味を体験できます!
最後までお読みいただきありがとうございました!