みなさんこんにちは(^^)/
スタバに1日の活力をもらってる西川です!!
前回の記事、
「【ペット】ペットたちとの信頼関係を築くには○○が大事!」で
『話す』ことが大事とお伝えしましたが
みなさんは愛犬たちにたくさん話しかけていますか?
犬に話しかけることはいいことしかないんです!
・話しかけることのメリットって?
・話しかけてはいるけどもっと詳しく知りたい
と、愛犬たちに話しかけてはいるけど
どういう効果やいいことがあるのか知らない方も
多いのではないでしょうか。
今回は、犬に話しかけることで起こる
たくさんのいいことをご紹介させていただきます(´▽`)
犬と人は大昔から深い関わりがあった・・
犬は最も古い家畜種とされており人間と共に生活をしています。
狩猟採集の生活を人間と共にし「最良の友」と言われ
その歴史は1 万 5 千年から 3 万年前に始まるとされています。
近年の研究では、犬と飼い主の間には特別な関係があり、
母子のあいだに共通に認められるようなオキシトシンと視線を主とした
安心感を与える行動と正のループにより促進されるものであることが明らかに!
この正のループは人とオオカミとのあいだには認められていませんでした!
「オキシトシン」が分泌される仕組み
「オキシトシン」は絆ホルモンとも呼ばれていますが、
飼い主とワンちゃんの間でお互いにオキシトシンが分泌される条件は
信頼関係があることが大前提!!
愛犬から飼い主さんを見る!!
動物と目を合わせるって結構大変なことです💦
愛犬と信頼関係が築けていない場合は
「目を合わせる=威嚇」と思わせてしまうかも・・・
“「オキシトシン」”とは、幸せホルモンや愛情ホルモンとも呼ばれており
脳の視床下部から分泌されるホルモンで、神経伝達物質のひとつです。
近年では、人と人だけでなく、犬と人の間でも
オキシトシンが分泌され、絆を深めたり、幸せや安心を与える効果
が実証されています!それは、医療や介護の現場でも大変重要な役割を果たし
セラピー犬を取り入れ、患者や入居者の癒しに役立てられています。
犬と人の「オキシトシン」の分泌の作用
目を合わせて交流し、両者の体内でオキシトシンという
神経伝達物質が分泌されるのは、動物と人の間でも犬が一番多い!!
愛犬たちに対して、撫でたり抱っこしたり、お世話やスキンシップなど
絆を深めようと行動するのは飼い主側に分泌されているオキシトシンの作用。
抱っこされたり撫でられたりして愛犬たちが飼い主の体温を感じると
それが刺激になり、愛犬たちの脳内にもオキシトシンが分泌されるんです。
ユニ・チャームの研究によると、
この度、東京農業大学農学部バイオセラピー学科動物介在療法学研究室太田光明教授と共同で、
アニマルセラピーを通じた高齢者とセラピー犬の触れ合いが双方にもたらす変化を研究しました。
その結果、高齢者とセラピー犬の双方において、幸せな状態を示すホルモンである
“オキシトシン”分泌量の増加が見られることを発見しました。(関連記事)
「オキシトシン」がもたらす効果
幸せホルモンや絆ホルモンと呼ばれている「オキシトシン」には
以下のようなプラスの効果があります。
・絆を深める
・幸福感、安心感によるリラックス効果
・孤独感の緩和やストレスの軽減
・うつ病の改善、健康寿命を延ばす
「この子がいるから頑張れる」「癒される」「元気になれる」
ペットと生活しているみなさんが常日頃から思っている事だと思います(*´ω`*)
その感情は、ペットたちと信頼関係を築けており、
オキシトシンが分泌されている証拠!!
また、ある研究によると、
オキシトシンが分泌されるような幸せな状況のとき、
犬は涙を流していると考えられるという結果まである!(参考)
飼い主と愛犬だけではなく医療や介護の現場では、
セラピー犬との接触が癒しや喜びをもたらすことも実証されています。
最後に・・・
ここまで読んでいたら、オキシトシンが分泌されるのは犬だけ?と
思う方もいるかもしれませんが、犬だけではありません!!
猫、鳥、うさぎ、爬虫類などとも触れ合うことで、
オキシトシンが分泌されることが確認されています。
オキシトシンはペットとの触れ合いによって分泌されるホルモンで、
ストレス軽減やリラックス効果、幸福感等、その効果は多岐に渡ります。
ご自身が一緒に生活しているペットたちと
これからもたくさん触れ合い絆を深め、心身の健康に繋げましょう(^o^)/