みなさんこんにちは(^^)/
スタバに1日の活力をもらってる西川です!!
私は毎年、愛犬たちの節句のお祝いをしています🌸
人ではないため、雛人形や兜を買ってまではしませんが、
写真撮影は欠かさずしています。

その中でも代表的な行事が「🎏子供の日」と「🎎ひな祭り」です。
この記事では、それぞれの行事がどのように生まれ、
どのような意味が込められているのかを、わかりやすく解説していきます✨
🎏 子供の日(5月5日)の由来と意味
🌿 子供の日とは?
毎年5月5日は「子供の日」として、こどもの健やかな成長と幸福を願う祝日
となっています。この日は1948年(昭和23年)に国民の祝日として
法律で定められました。正式な目的は、
「こどもの人格を重んじ、こどもの幸福をはかるとともに、母に感謝する日」です。
📜 歴史・由来
子供の日の由来は、中国の古い年中行事「端午(たんご)の節句」にあります。
古代中国では、5月5日を邪気を払う重要な日とし、
薬草である菖蒲(しょうぶ)やよもぎを使って厄除けを行っていました。
日本には奈良時代に伝わり、平安時代の宮中行事として定着。
さらに鎌倉〜江戸時代には、武士の間で「菖蒲=尚武(しょうぶ)=武を重んじる」
という語呂合わせから、男の子の健やかな成長と出世を願う行事へと変化。
🎏 鯉のぼりや兜の意味
- 🎏 鯉のぼり:滝を登る鯉が龍になるという中国の伝説「登竜門」にちなみ、
子供の出世と成長を願う象徴。 - 🛡️ 兜・鎧:戦うための装備であり、
子供を災いから守るお守りの意味があります。 - 🌿 菖蒲湯:お風呂に菖蒲を浮かべて、健康を願い、邪気を払います。
🎎 ひな祭り(3月3日)の由来と意味
🌸 ひな祭りとは?
「ひな祭り」は、毎年3月3日に行われる「桃の節句」で、
女の子の健やかな成長と幸せを祈る伝統的な行事です。
美しいひな人形を飾り、家族で祝いの食事を囲むことで、
春の訪れとともに女の子の成長を祝います。
📜 歴史・起源
ひな祭りの起源は、古代中国の「上巳(じょうし・じょうみ)の節句」。
この日は川で身を清め、災厄を祓う日でした。
日本には奈良時代に伝わり、平安時代には「流し雛」という形で人形に災いを移し、
川へ流して厄を祓う風習が行われていました。
また同時に、貴族の女の子が行っていた「ひいな遊び(人形遊び)」が融合し、
江戸時代には現在のようなひな人形を家の中に飾る文化が生まれました。
庶民の間にも広がり、今に続く春の行事として親しまれています。
🎀 飾りや食べ物の意味
- 🎎 ひな人形:災いを引き受ける身代わりとして飾る。
天皇・皇后を模した「内裏雛」が中心。 - 🍱 ちらし寿司:色とりどりの具材が春の訪れと豊かさを象徴。
- 🍡 ひなあられ:白・桃・緑の三色で「雪・花・芽吹き」を表し、
自然との調和を願う。 - 🥣 はまぐりのお吸い物:対の貝がぴったり合うことから、
「良縁・一生一人の伴侶」の象徴。
どちらも日本の豊かな伝統文化の一部であり、
子供の健やかな成長や幸福を願う心が込められています。
その由来や意味を知ることで、毎年の行事がより深く、
家族の絆を深める機会になるはずです。
ぜひ、次の節句には「なぜ祝うのか」を子供にも伝えながら、
心を込めてお祝いしてみてください😊🌸