みなさんこんにちは(^^)/
スタバに1日の活力をもらってる西川です!!
私も日々お守りの代わりのように助けてもらっているビオフェルミン。
胃腸の弱い愛犬を病院に連れて行った際に、何か日々で出来る予防はないか
獣医師さんに色々相談したところ、ビオフェルミン飲ませるくらいかな~
と言われたのですが、実は、病院で処方されるのもわんちゃんと人は同じ
ということをその時に知りました。
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ビオフェルミンは、日本で広く使用されている代表的な整腸剤です。
製造販売元はビオフェルミン製薬。
便秘や下痢、軟便などの改善を目的に、家庭常備薬として定着しています。
近年では「犬にも使える」という情報が広まり、
・人用ビオフェルミンを犬に与えても大丈夫なのか
・なぜ同じ乳酸菌製剤が人と犬の両方に使えるのか
・猫にも使用できるのか
・用量や目的は同じなのか
・予防的に毎日与えても問題ないのか
といった疑問が増えています。
結論から整理すると以下の通りです。
✔ 人には適応あり
✔ 犬には獣医師判断で使用されることがある
✖ 猫には原則推奨されない
この違いは「腸内細菌の構成」「消化管の長さ」
「食性(肉食・雑食)」の違いに由来します。
本記事では、乳酸菌の作用機序と腸内フローラの違いを踏まえながら解説します。
※ペットに使用する際には自己判断せず必ず獣医師に相談が鉄則!
あくまでも参考程度に読んでもらえたらと思います。
💊ビオフェルミンの効果・効能(人の場合)
ビオフェルミンは乳酸菌製剤です。
主な効能
・整腸作用
・軟便・下痢の改善
・便秘の改善
・腹部膨満感の軽減
乳酸菌は腸内で乳酸や酢酸などの有機酸を産生し、
腸内pHを低下させます。
その結果、
・悪玉菌の増殖抑制
・腸粘膜バリアの維持
・腸管運動の正常化
が促されます。
腸内フローラは免疫機能とも密接に関係しており、
腸管関連リンパ組織(GALT)を介して全身の免疫応答に影響を与えます。
🧬なぜ人と犬で使用できるのか
① 消化管の基本構造が共通している
人と犬はいずれも単胃動物です。
胃
小腸
大腸
腸内細菌叢
という構造は共通しています。
② 乳酸菌の作用は哺乳類で共通
乳酸菌の基本作用は、
・有機酸産生
・病原菌抑制
・腸内pH調整
・免疫調整
であり、これは哺乳類共通の生理機構に基づいています。
そのため、犬においても整腸目的で使用されることがあります。
🐶犬に使用する場合の考え方
犬では以下の状況で腸内環境が乱れやすくなります。
・フード変更
・ストレス
・抗生物質投与
・感染症
・高齢化
犬は人より腸が短く、食事内容の影響を強く受けます。
犬で期待される効果
・軟便の安定化
・抗生物質関連下痢の軽減
・腸内細菌叢の回復補助
ただし、これはあくまで対症的なサポートであり、
感染症や炎症性腸疾患の治療薬ではありません。
🐱猫には原則使用しない
猫への人用ビオフェルミンの使用は原則推奨されません。
理由は消化生理の違いです。
猫の特徴
・完全肉食動物
・消化管が短い
・タンパク質分解菌が優位
・炭水化物利用能力が低い
犬は雑食傾向があり人と類似点がありますが、猫はより肉食特化型です。
そのため、
・乳酸菌の定着性
・腸内細菌バランスへの影響
・有効性の再現性
が犬ほど安定しない可能性があります。
乳酸菌自体が毒性を持つわけではありませんが、
猫専用整腸剤の方が安全設計されています。
使用する場合は必ず獣医師判断が必要です。
⚖ 人と犬の服用方法の違い
👩 人の場合
成人:1日3回、食後
年齢ごとに規定量あり
目的:便秘改善/軟便改善/日常的な腸内環境維持
🐶 犬の場合
体重換算が基本です。
目安(参考レベル):小型犬:1/4~1/2錠/中型犬:1/2~1錠/大型犬:1錠以上
※必ず獣医師相談が望ましい
犬は体重差が大きく、人用量の流用はできません。
🛡 予防的使用の違い
人の場合
腸内環境は、
・免疫機能
・アレルギー
・生活習慣病
・メンタルヘルス
と関連すると報告されています。
継続的な乳酸菌摂取は腸内細菌の安定化に寄与します。
犬の場合
予防的使用は主に:
・慢性軟便体質の安定
・高齢犬の腸機能維持
・抗生物質後の回復補助
犬は腸が短く、再発しやすい個体も存在します。
ただし、長期連用は必ずしも全例で必要とは限らず、症状に応じた使用が基本です。
💊抗生物質との関係
抗生物質は善玉菌も減少させます。
その結果、
・抗生物質関連下痢
・腸内細菌叢の破綻
が起こることがあります。
乳酸菌製剤は腸内細菌回復の補助として併用される場合があります。
この理屈は人と犬で共通です。
⚠ 使用時の注意点
・血便・重度下痢は受診必須
・子犬・子猫は必ず相談
・基礎疾患がある場合は医療判断
・猫は原則専用製品
・自己判断しない
整腸剤は補助療法であり、原因治療ではありません。
📝まとめ
ビオフェルミンは、
✔ 人には適応のある整腸剤
✔ 犬では獣医判断のもと使用されることがある
✖ 猫には原則推奨されない
その違いは、
・腸内細菌構成
・消化管の長さ
・食性
・生理学的特性
にあります。
正しい理解と用量管理のもとで使用することが重要です。


