こんにちは 匠本舗スタッフのにしむらです。
先日うなぎの食べ比べ記事をアップしましたが、
うなぎといえば土用の丑の日ということで改めて調べてみました。
土用の丑の日って何?
なぜうなぎを食べるの?という疑問がある方向けに解説しますので是非ご覧ください。
↓↓うなぎの食べ比べ記事はこちら↓↓
土用の丑の日
この言葉は「土用」と「丑の日」という言葉が組み合わさってできています。
ここでそれぞれの意味を見てみましょう。
それぞれ、立春、立夏、立秋、立冬の前18日間の期間を指します。
今年2024年でいうと具体的にはこんな感じ
・冬の土用: 2024 (令和6)年1月18日 (木) ~2月3日 (土)
・春の土用: 2024 (令和6)年4月16日 (火) ~5月4日 (土)
・夏の土用: 2024 (令和6)年7月19日 (金)~8月6日 (火)
・秋の土用: 2024 (令和6)年10月20日 (日) ~11月6日 (水)
十二支なので12日周期で丑の日が訪れます。
つまり簡単にまとめると土用の丑の日とは
「土用期間中に訪れる丑の日」のこと。
2024年でいうと
1月26日、4月19日、5月1日、7月24日、8月5日、10月28日となります。
その中でも一般的に「土用の丑の日」として定着しているのが夏の土用のため
2024年は7月24日と8月5日の2日が土用の丑の日といわれます。
18日ある土用期間のなかで丑の日が今年のように2回来ることがあるため、
1回目を「一の丑」、2回目を「二の丑」と呼びます。
日本では昔から土用の丑の日には「う」が付く食べ物を食べる風習がありました。
うどんや梅干し、うり(きゅうりやスイカなど)などが定番だったそうですが、
ある人物がきっかけで江戸時代後期からうなぎを食べる習慣が根付いたとされています。
江戸時代後期、今では養殖の輸入物が大半を占めるうなぎですが、
当時は天然うなぎが主流でした。
そして天然うなぎの旬は秋から冬。
そのため夏場はなかなかうなぎが売れずうなぎ屋は頭を悩ませていました。
そこで困ったうなぎ屋の店主が相談したのがエレキテルをはじめとして
様々な発明をした蘭学者の平賀源内。
うなぎも「う」が付くしちょうどいいじゃん!と思ったかどうかはわかりませんが、
源内は「土用の丑の日はうなぎの日!!」と張り紙をして宣伝するようアドバイスしたそうです。
これが大ヒットして便乗するうなぎ屋が続出。
それが現在まで続く土用の丑の日=うなぎのイメージのもとになったそうです。
※諸説あります。
学問ができるだけでなく、経営コンサルタントとしても優秀だったんですね。
今年の夏の土用の丑の日は年7月24日(水)と8月5日(月)
暑い日が続き季節の変わり目で体調を崩しやすい時期ですが、
がっつりうなぎを食べてスタミナをつけて乗り越えましょう!
健康を願って土用の丑の日をお過ごしください!
せっかくなので最近勢いのある「鰻の成瀬」を食べてみた記事もご覧ください
⇒ うなぎの成瀬実食レビュー
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