今日は前回に引き続き錦市場にてゲットしました。
錦市場「麩嘉の麩まんじゅう」についてのご紹介です。
生麩を製造販売する「麩嘉」本店の歴史は古く、江戸時代の終わりの慶応年間には御所に生麩を納めていたという記録があります。錦店は昭和50年代に小売の専門店としてオープンしています。
製造は本店で、いまでも機械に頼ることなく手作業で生麩を作りあげることにこだわり続けています。
青のりの風味の生麩でこしあんを包み笹で巻いた「麩饅頭」はこの店が発祥です。又、新しい麩饅頭として「鯛焼き麩饅頭」がいま人気です。
「麩嘉」は古くから京都御所にも麩を献上してきた京都を代表する麩屋です。
しかし、その創業年は、正確には不明だそうで、というのも江戸時代後期の動乱の際、資料がすべて焼失してしまったからのようです。
御所に出入りするための手形には慶応年間(1865−68)との記載があり、
少なくとも今から150年前には都で名の知れた店であったとホームページに記載されています。現在の店主はそこから数えて7代目にあたります。
質素な精進料理であった生麩が、雅な京料理の素材として用いられるようになる過程で寺院や茶道のためだけでなく、料亭からの注文にも柔軟に応じ、毎朝出来立ての麩を届けてきました。これによって京都の料亭では生麩を使った様々な料理が考案され、麩は京都を代表する食材のひとつとなりました。
麩嘉は、今日でも一般客への販売よりも料亭からの受注生産を主としているそうです。
こちらがパッケージです。なんか昔ながらの風合いがあっていいですよね。
麩まんじゅうは笹の葉に綺麗に一つ一つ巻かれています。
実食した感想
嫁)麩まんじゅうって色々なところで売っているよね。「麩嘉」が発祥なんだね
青のりが生麩に練り込んであるのか。うんうん青のりの風味がするね。
こしあんとの相性もいい感じ。生麩は思ったより弾力があるね。
私)こしあんってあんまり自分は得意ではないけどこれは美味しい。生麩もくちどけは良いね 。結構大きめだよね。この麩まんじゅう。
嫁)そうそう、結構小さいのが多いから、これは食べ応えがあるね。
でも2~3個ぐらいは私は食べちゃうけどね(笑)
これはやっぱり熱いお茶に合わせたい味だね。
嫁、私)京都らしい麩のおまんじゅうでなんだか、京都の情景を思い出すからそういうのも良いね。旅の思い出になる美味しいお土産でした。美味しかったです。ごちそう様(^_-)-☆
京都錦市場に行った際はぜひ、そのほかネットでの購入も以下から可能です。
☆★☆麩嘉 (ふうか)錦店 ☆★☆
京都市中京区錦小路堺町角菊屋町534-1
TEL 075-221-4533
FAX 075-221-1608
営業時間 10:00〜17:30
定休日 月曜日
公式HP http://fuka-kyoto.com/