2025年大阪・関西万博【EXPO2025】持ち物・1日の流れ

皆様、こんにちは。
阿部と申します。

万博も4月からはじまり2か月が立ちました。
徐々に人気が上がっていき、今では毎日大勢の人が訪れます。
私も先日初めて万博に行ってきましたので、私の場合はどうだったのかお伝え出来ればと思います。

東ゲートに8時30分に到着しました。
早く行ったつもりですが、すでに凄い人です。

私はどちらかというと心配性なので、荷物がいつも多くなるタイプです。
万博は初めてという事で、行ったことのある方に何をもっていけばいいのか確認しました。

【万博にあったらいいと思うもの】
■暑さ対策
・日傘、帽子、サングラス
・扇風機、うちわ、扇子
・冷却グッズ(冷えピタなど)
・塩分タブレット(塩分補給の飴など)
・水筒(ペットボトルも可)
※既定内のサイズであれば給水所あり。
※ペットボトルは1本160円ほどで会場の自販機で買えます。

■待ち列対策
・折りたたみ椅子、レジャーシート
・本などの暇つぶしになるもの
・おにぎりやサンドイッチなどの軽食

■虫対策
・虫よけスプレー(ハッカ油など)
・薄手の上着(アームカバーも可)
・虫刺されの薬(ムヒなど)

■雨除け
・傘(雨天兼用でも可)、レインコート

■印刷物
・地図(A4サイズがおすすめ)
・入場QRが印字されたチケット

■買い物(※現金が使えません)
・交通系ICカード(ICOCAなど)
・エコバック(袋は有料です)

■その他
・ハンカチ、タオル
※トイレに手を拭くものはおいていません
・ウエットティッシュ
・充電器
・常備薬

■あるとより良いもの
・スタンプラリー台紙(ノートなどでも可)
・グルメガイドブック(無料で印刷できます)
・ペン

書き出すと必要になりそうなものが多いですね。
荷物が多くなる場合は両手が空く、リュックが便利です。
歩き回るので靴も履きなれたものがおすすめ。
ポシェットなどを使い、物をすぐに取り出せるようにしておくといいかもしれませんね。

入場ゲートが空くのが9時なので、炎天下での入場待ちが始まりました。

行ったのは6月平日でしたが、大阪府の最高気温は33℃。真夏日です。
8時55分くらいから少しずつ列が動き始めましたが、まだまだ先は長そうです。

そんな時に役に立ったのが、「■暑さ対策」の持ち物でした。
日傘や帽子で直射日光をさけ、暑さを扇風機や冷えタオルなどでしのぎます。
持っていったお水がみるみる減っていきます。
水だけでは熱中症になるので、塩分タブレットも一緒に食べます。

ゲートは数個に分かれていますが、列が整列しているわけではないのでエリアで団子状態。
どう進めがいいのか迷っていると近くのご夫婦が「空いてたら先に進んでいいよ。前の人についていき」と教えてくれました。

9時30分。やっと東ゲートの手荷物検査前に来ました。
屋根があるのでありがたいです。
液体は全て出さないといけません。
あと、万博の禁止事項に缶の持ち込みがありますが、制汗剤は持ち込み可能との事でした。
持ち物検査では液体同様、鞄から出して検査を待ちます。
検査をクリアするとすぐに入場QRコードが必要になります。
あらかじめすぐ出せるように準備してくとスムーズです。

9時40分。万博の中に入れました。
よく写真や映像で見る座っているみゃくみゃくの像があります。

今回の私たちはイタリアに並ぶことを決意していたので、入ってすぐにイタリアに向かいます。
地図はアプリでも見れますが、紙であった方が確かに見やすいです。

10時、イタリア到着。もうすごい人が並んでいます。
最後尾の札をもつスタッフさんが「2時間以上並びます。時間と体力のある方だけお並びください」と言っています。
2時間以上なので3時間くらいかなとこの時の私たちは思っていました。

屋根があるだけ、入場待ちよりも待ちやすかったです。
今思えは、入場待ちの70分が一番しんどかったです。
イタリアパビリオンの隣がよしもとパビリオンなので、ステージが待ちながら見れます。
小学生たちがよしもとパビリオンを楽しんでいる姿を微笑ましく見ていると、少しづつ列は動いていきます。
ここで役に立つのが「■待ち列対策」の持ち物です。

私は軽食にパンを持って行っていたので、小腹をみたせて良かったです。
6月から印刷できるようになった「グルメガイドブック」も持って行っていたので皆でどれが美味しそうなど話しながら待ちました。

ここでは折りたたみ椅子やレジャーシートに座って待っている方がいっぱいいらっしゃいました。
私たちは3人で待っていたので、1人ずつトイレに行ったり、アイスを買いに行ったりとちょくちょく列を離れる事ができました。
日陰でも熱中症にはなりますので、水分と冷却グッズは本当に自分を守る為に必要だと感じました。
私は氷スプレーを持って行ったのですが、ハンカチに吹きかけて氷を作り首などにあてると気持ちよかったです。

14時25分。イタリアパビリオンに入れました。
初めにスクリーンのある部屋で映像を見てから、展示の部屋に移動します。
本物をイタリアから持ってきたと思うと本当にすごいですよね。

展示室に朝10時に待ち列整理をしていたスタッフさんがいたので話しかけてみました。
何時間くらいで入れましたかと聞かれましたので「私たちは4時間かかりました」と答えると昨日は6時間待ちだったと教えてくれました。
6時間待ちはすごいですね。

イタリアパビリオンの次はインドパビリオンに行こうと話していたのですが、15時30分の段階で入場制限されており並べません。
お腹がすいていたので、近くのオーストラリアパビリオンで軽食を買う事にしました。

私は「オージー・ミート・パイ 850円」と「カピ・ブラッドオレンジ 700円」を購入。
ミートパイはお肉がしっかり入っていて、味も濃くて美味しかったです。
ジュースの「カピ」とはオーストラリアのメーカーだそうです。

椅子に座って食べたかったのですが、近くにある椅子は全てうまっていました。
並んだ後だったのでどうしても座りたかった私たちはレジャーシートを敷いてのんびり頂きました。

16時30分。西ゲートが近かったので、お土産を見に行きましたが入場に長蛇の列。
今並ぶのは暑いので夜にしようという事になりました。

気が付くともう夕方です。
虫が出てくる時間になりました。
私は虫が苦手なので「■虫対策」で持っていった虫よけスプレーを手足に掛けました。
その後、夜までいましたが虫が多くて不快という事はなかったです。

17時。ヨルダンパビリオンに行きましたが、こちらも入場規制で並べません。
近くのコモンズAがすぐに入れそうだったので、のんびり散策。
ショッピングモールをみているようで楽しかったです。
頑張って29個のスタンプも集めました。

18時。次はベトナムパビリオンへ行きました。
水上人形劇は終わっていましたが、ベトナムミルクコーヒーを買う事が出来ました。

苦いコーヒーの中に練乳の甘味が感じられ、飲みやすいコーヒーでした。

友人が「みゃくみゃくぬいぐるみくじ」をやってみたいというので向かいます。
18時30分ごろに着きましたが、くじは17時35分には受付終了していました。
調べると近くに「みゃくみゃく焼き」があると分かったので今度はそっちに向かいます。

らぽっぽが出店している「みゃくみゃく焼き」の味は4種類。
プレーン、五郎島金時、チョコ、カスタードです。
五郎島金時が食べてみたかったのですが、今日はお昼ごろに完売し夕方の時間にあるのはプレーン味のみでした。
プレーン味もお芋の味がしっかりしていて、焼き立てサクサクで美味しかったです。
後、らぽっぽのそばには電子マネーをチャージするところがありましたので会場で残金が少なくなった時はカードにお金を入れる事も可能です。

東ゲートでお土産を買うともう夜です。
大屋根リングから夜景を見ようと向かいましたが、エスカレーターがすごい列になっています。
皆さん考える事は同じという事ですね。
うろうろしているとドローンショーが始まりました。

最後帰りの方角を示して終了です。
ドローンショーの後に帰る人が多いのか、少しすると大屋根リングもすいてきました。
大屋根リングに登って夜景を見ると綺麗ですね。

私は大屋根リングは夜の方が素敵だなと思います。
20時30分。いっぱい歩きましたので、そろそろ帰ろうとなり駅に向います。
大勢の方が駅に向かっているので、こんなに大勢駅に入れるのか不安になります。

21時。駅に到着。電車の本数が多いのすぐに電車に乗れました。
多くのパビリオンを回る事はできませんでしたが、万博を満喫した1日でした。

当日後悔しない為にも、万博は事前知識が大切だなと感じます。
これから行かれる方は、事前準備万端にして挑んでくださいね。

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公式サイト→https://www.expo2025.or.jp/

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