世界各国の魅力が集まる大阪・関西万博。ひときわ目を引くのがそれぞれの国の文化を体現するパビリオンですよね。中でも、美食の国として知られるチュニジアのパビリオンに併設されたレストランは、どんなメニューを提供し、そのお味は一体どうなのか、気になっている方も多いのではないでしょうか?
「チュニジア料理ってどんなものがあるの?」「日本人の口に合うのかな?」「せっかく万博に行くなら美味しいものが食べたい!」そんな疑問をお持ちのあなたのために、この記事ではチュニジアパビリオンのレストランのメニュー内容から、実際に食べてみた感想、そしてチュニジア料理の魅力まで、余すことなくご紹介します。万博での食事を最高の思い出にするために、ぜひ最後までお読みください!
この記事はこんな人にオススメ!
- チュニジア料理ってどんなものがあるの?
- せっかく万博に行くなら美味しいものが食べたい!
- チュニジア館レストランってどのくらい並ぶの?
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チュニジア館レストランの混雑状況は?
「せっかくチュニジア館の美味しい料理を味わうなら、気になるのはやっぱり混雑状況ですよね。チュニジア館のレストランは、チュニジアパビリオンの中にあるため、レストランを利用するにはまずパビリオンに入場する必要があります。
つまり、美味しいレストランに入るためには、「パビリオン入場の列」と「レストランの注文列」の2つの列に並ぶ必要がある、という点を覚悟しておきましょう。
私が体験したときは、パビリオン入場の列に30分から1時間程度、そしてパビリオンに入ってからのレストランの注文列は10分から30分程度の待ち時間が発生しました。特にお昼時や週末は、さらに混雑が予想されるので、時間に余裕を持って訪れることをおすすめします。
また、レストランの座席数はあまり多くないため、座ってゆっくり食事を楽しむのは難しいかもしれません。しかしご安心ください!チュニジア館レストランではテイクアウトも可能です。テイクアウトしてパビリオンの外で食事をすれば、列に並ぶ時間を短縮でき、すぐにチュニジアの味を楽しむことができますよ。混雑状況やご自身のスケジュールに合わせて、賢く利用してみてください。
チュニジア館レストランの雰囲気
チュニジア館のレストランは、パビリオンのテーマと連動して、中東っぽいアラビアンな雰囲気が漂っていました。 細部にまでこだわりが感じられ、まるでチュニジアを訪れたかのような異文化体験ができます。
ただ、座席数はかなり限られています。 私が利用した際は、大きな丸テーブルがいくつかあったり、壁際にベンチが設けられている程度でした。そのため、お昼時などの混雑時には、座ってゆっくり食事を楽しむのは難しいかもしれません。
個人的には、もし可能であれば、レストラン内で食べるよりもテイクアウトしてパビリオンの外にある休憩スペースなどで食事をする方が、よりリラックスしてチュニジア料理を味わえると感じました。 チュニジアの雰囲気を感じつつも、食事は開放的な空間で楽しむのがおすすめです。
チュニジア館レストランのメニュー
チュニジア館のレストランでは、チュニジアの中東料理を体験することができます。今回、実際に私が注文した料理を中心に、チュニジア館レストランのメニューをご紹介していきたいと思います。
クスクスセット ¥2,000
まず最初にご紹介するのが、チュニジアレストランの目玉でもある「クスクス」です。
チュニジア料理のクスクスは、デュラム小麦を粒状にした「世界最小のパスタ」で、チュニジアの国民食です。専用の鍋で蒸し上げ、肉や魚介、野菜を煮込んだスパイシーなトマトベースのソースと一緒に食べます。チュニジアでは日常食でありながら、お祝い事にも欠かせない代表的な家庭料理です。
チュニジアの国民食と聞いて、クスクスへの期待はかなり高まっていましたが、その期待を裏切らない、いや、それ以上に素晴らしい一皿でした。心配していた味付けも、日本人の口に合う絶妙なバランスで、本当に美味しかったです。
特に印象的だったのは、ピリ辛のミートソース。辛すぎず、でもしっかりとアクセントになっていて、クスクスによく絡み、食欲をそそりました。添えられた彩り豊かな野菜も、それぞれの素材の味が活きていて、ソースとの相性も抜群。チュニジア館レストランを訪れたなら、このクスクスはぜひ味わっていただきたい逸品です。チュニジアの文化と美味しさが詰まった、最高の体験ができますよ。
ツナクレープ ¥600
次にご紹介するメニューがツナクレープです。
チュニジア料理といえば、ツナは外せない食材の一つです。地中海に面した国ならではの恵みである新鮮なツナは、チュニジアの食卓に欠かせない存在。多くの料理で主役を張り、その旨味を存分に楽しめます。
個人的に今回驚かされたのが、このツナクレープです。正直、クレープ自体は珍しいものではないので、もの珍しさという点では少し期待値が低かったのですが、一口食べるとその美味しさに唸ってしまいました。
ツナの旨味がギュッと詰まっているのはもちろんのこと、そこにとろーり溶けたチーズが加わることで、想像以上の深い味わいに。シンプルながらも計算され尽くした組み合わせで、これはまさに万博グルメの中でもトップクラスに入るほどの美味しさだと感じました。
「珍しさよりも、とにかく美味しいものが食べたい!」そんな方は、ぜひこのツナクレープを試してみてください。きっと、その美味しさに驚くはずです。
チュニジアのお菓子 ¥400
そして、私が思わず目を奪われたのが、こちらのチュニジア菓子です(残念ながらメニュー名は忘れてしてしまいました笑)。見た目がとても可愛らしく、まさに写真映えするビジュアルで、ディスプレイを見ているだけでも心が惹きつけられました。
一つ一つが丁寧に作られていて、まさにアート作品のよう。しかし、実際に味わってみると、どれも味のベースはほぼ同じで、ほんのわずかに風味が異なるかな、という印象でした。
もし注文されるのであれば、お試しで一つ選んでみるのがおすすめです。その可愛らしい見た目は、万博の思い出として写真に残す価値は十分にありますよ。
チュニジア館レストランのオススメ度と感想
チュニジア館レストランを訪れた私の総合的な感想としては、「待ち時間さえクリアできれば、ぜひ体験してほしい」というのが正直なところです。
まず、入店するにはパビリオンの列に並ぶ必要があるため、私が行った時は約1時間の待ち時間が発生しました。時間に余裕がない場合は少し厳しいかもしれません。しかし、その待ち時間を補って余りある魅力がこのレストランにはありました。
何よりも驚いたのは、そのコストパフォーマンスの良さです。一番高いメニューの「クスクスセット」でも2,000円程度で、万博内の他のレストランと比べても手頃な価格設定だと感じました。
そして、肝心の料理の味は、日本人の口に合うように工夫された絶妙な味付けで、非常に美味しかったです。特に国民食である「クスクス」は、これまで食べたことのない真新しい体験で、これぞ万博ならではの食事の醍醐味だと感じました。
結論として、時間に余裕があり、少しでも異文化の食体験を楽しみたい方には、チュニジア館レストランは強くおすすめできるスポットです。
まとめ
大阪・関西万博のチュニジア館レストランは、待ち時間はあるものの、それを補って余りある魅力が詰まったスポットでした。
パビリオンの入場列に並ぶ必要はありますが、提供される料理はどれも日本人の口に合う絶妙な味付けで、非常に美味しいです。特に国民食であるクスクスは、万博でしか味わえない貴重な体験になること間違いなし。また、期待以上の美味しさだったツナクレープや、フォトジェニックなチュニジア菓子も楽しめます。
万博の食事は高いというイメージを覆す手頃な価格設定も嬉しいポイント。時間に余裕があり、いつもと違う特別なグルメ体験をしたい方は、ぜひチュニジア館レストランに足を運んでみてください。きっと、最高の思い出になるはずです。
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