フライパンを使ったサーモンハラス(鮭)の焼き方・レシピを紹介！ -匠本舗情報局【たくじょー！】

「サーモン(鮭)ハラスをもっと美味しく食べたいけれど、調理法や解凍のコツがわからない…」というお悩みのあなたへ。
本記事では、ハラスの魅力や大トロ級の脂の秘密、失敗しない解凍・フライパンでの焼き方から絶品レシピまでご紹介します。この記事はを読めば下記が分かります。
・サーモンハラスをフライパンでの焼き方を知りたい！
・ハラスの脂(油)って健康に良いの？教えて！
・鮭ハラスの美味しいレシピ教えて！最後までお楽しみください。

📖 目次

1. ハラスとは？
2. ハラスは大トロ？
3. ハラスは希少？
4. 解凍方法
5. フライパンでの焼き方
6. レシピ

ハラスとは？

ハラスは、鮭の腹部、具体的には内臓を囲む腹の身の薄い部分を指します。
この部位はマグロの「大トロ」に例えられ、鮭の部位の中で最も脂がのっていて美味しいとされる部分です。

ハラスは大トロ？

ハラスが「大トロ」と称される理由は、その脂質の豊富さと独特の食感にあります。
肋骨から下の部分に位置し、他の部位と比較して脂質が約1.6倍も濃いとされています。

この豊富な脂が口の中でとろけるような食感を生み出し、濃厚な旨味を味わうことができるためです。

ハラスは希少？

実はハラスは一尾の鮭からわずか2本しか取れない、非常に希少な部位です。
この希少性が、ハラスが持つ特別感や贅沢感を高める一因となっています。

■解凍方法

冷凍庫から取り出して、6～12時間「冷蔵庫」で解凍します。
食べる半日前ぐらいに入れるのがいいですね。
どうしても急ぎの場合は、身に水が当たらないように「流水解凍を5～10分」してください。

■フライパンでの焼き方

・解凍したハラスの皮目をフライパンに接するように置きます。
・皮目が下、身が上です。
・テフロン加工があれば基本的に油は不要です。
・中火で3～5分ほど皮目を焼きます。
・裏返して、今度は身を焼きます。

身が崩れる場合があるのでひっくり返すときは注意してください。

・大量の脂

身を焼くと脂が多く出ます。
実は、この脂、健康に良いんです！
この脂には、体内で生成できない必須脂肪酸であるEPAやDHAが豊富に含まれています。
これらのオメガ3脂肪酸と言います。

オメガ3脂肪酸は、中性脂肪やコレステロールを分解し、心臓病や脳卒中を予防すると言われています。

・皮目を二度焼き
そんな大量の脂を使って再度皮目を焼きます。
そうすることで、皮目をより「パリッ」と焼けて、最高の食感になります！

サーモンハラスはこのパリパリな皮目と、ふっくらなやわらかい身を楽しむのが醍醐味です！

■レシピ

シンプルに大根おろしとポン酢(orすだち)は定番のおいしさです。
ご飯が進みます。

いくらと合わせてサーモンイクラの親子丼は贅沢なひと時を感じられます。

レモンとカイワレを添えて、おしゃれなハラスにもできます。

最後は禁断の味わい「ハラスマヨネーズ丼」です。
サーモンハラスの身から出る大量な「脂」
マヨネーズ成分の「油」
脂×油の掛け合いは、濃厚な旨味とこってりした脂質、滑らかな舌触りが生み出され、やみつきになる美味しさです。
部位の性質上、ハラスに腹びれが付いている場合があります。
食べる際はご注意ください。