■ごあいさつ
皆さま、いかがお過ごしでしょうか。『ただ』のぐでぐでです。
時間帯によっては涼しくなってきたこの頃、秋に入り行楽日和を迎え
ます。
暑さはピークを過ぎたものの日中帯では熱中症のリスクが依然残ります。
喉が渇きを覚える前に、水分補給をしっかり行いましょう。日陰で適度に
休息をとるのも効果的です。
さて、今回は大阪関西万博(2025年日本国際博覧会)4回目の記事を書き
ます。佳境に入る(本来の意味でも誤用でも)万博の今をお伝えします。
以後は「万博」の表記で進めます。
本記事は2025年9月7日時点の情報です。
■前回の記事(8月11日以降)変わったこと(抜粋)
・サイトへの運営妨害行為に対する対応について(詳細はこちら)
(自動で過度なアクセスを試みるツール等への対策)
ようやく対策されましたが、私見としてはもっと早くに対処してほしいと
思っていました。
・万博会場内における火災の発生について(詳細はこちら)
(人的被害なしですが、モバイルバッテリー起因は要注意)
・早朝におけるゲート前の入場待ち自粛のお願い(詳細はこちら)
(早期来場の恩恵が大きい現行枠組みが変わらない限り改善は無理かと)
・P&R駐車場の拡充及びシャトルバス輸送体制の整理(詳細はこちら)
(自家用車の受け入れ体制の強化)
東ゲートへ偏る現状を変えるための施策を打ちますが、効果はイマイチの
ようです。ルールを守って万博へ通っている人にとって、大きな変更点は
ありません。守っていない方は関わり方を改める必要ありますが。
■優先入場レーンを使う
8月入ってからは来場者の数はますます増えていき、早い時間帯で入場
するにはゲート前で1時間以上(混雑している日は2時間以上)待つ日
があります。自家用車と船舶で来場する場合は優先入場券を入手できる
ので、これがあると予約時間の1時間前に入場できます。
(10時予約でも9時予約扱いで入場できる)
さらには優先レーンに並べるので、通常のレーンより早く入場できます。
この方法がルールを守り、長時間待たずに早く入場できる方法でしょうか。
ぐでぐでは船舶で移動しましたが、自家用車が使える方はそちらで行く
方法もありです。
■万博メシの紹介
【オーストリアパビリオン-Flavors of Austria】
<ウルシュテル・ミット・ザフト>
オーストリアソーセージの煮込みソースがけとピクルスと堅焼きパン添え
で構成されます。少し遅めのモーニングとしていただけます。
<旬の野菜のパイ包み>
野菜中心でパイとソースの組み合わせがよく美味しくいただけます。
野菜はキャベツ中心でパイのサクサク食感で軽めのランチに最適です。
<オーストリア風ビーフシチューとパン>
濃厚ではなく、あっさりした味付けゆえ食べやすいです。このメニューは
イチ押しします。パンはちぎってビーフシチューに漬けて食べるのがよい
ですね。
<リンツァーケーキ×近江の茶(冷茶)>
琵琶湖とオーストリアの形が似ていることをきっかけに交流しコラボした
メニューです。ネタも兼ねて注文しましたが、滋賀県よりも琵琶湖の方が
有名なのか。
【UAEパビリオン館】
<サマック・サルーナ>
<ジャージール・ワ・チャミー>
<アシーダ・ボバー>
パン、デーツ(ナツメヤシの実)以外はカスタマイズできるようなので、
好みの品で構成しました。味付けや香りが日本の料理とは異なるため、慣れ
ない人が食べると美味しく感じないかもしれません。
ここでのおススメは白身魚のグリル料理であるサマック・サルーナです。
香辛料がより食欲を向上させてくれます。
【インドネシア館】
<パクソ・クア>
肉団子と牛骨スープの春雨です。このときはある程度お腹が膨れていたので
スッと食べられるものとして選択しました。この料理も美味しいですが味の
好みが出てくるので、日本食に慣れ過ぎていると合わない部分が出てきます。
【セルビア館】
<チェヴァピ>
セルビアのケバブ風料理で外見は棒状で、ハンバーグに近い食感があります。
<ピタ サ シロム>
セルビアを思わせる味付けのチーズパイでややもちもちした食感が特徴です。
<チェヴァピ サンド>
チェヴァピをピタで挟みます。サンドイッチに近いと思います。これのメリット
は移動しながら食事できることでしょう。
<ベリータルト>
冷たい甘味です。これだけを食べると喉が渇くので手元に飲み物は必須です。
【黒門寿し】
<和牛肉そば+鶏めし>
日本食を日常的に食べているためか味覚のベースは日本食が中心になります。
そばとご飯は多少形は違えど大多数の国で重宝されています。
【神戸養蜂場】
<はちみつレモネード>
暑いときに冷たいはちみつレモネードは最高です。
<巣蜜ソフトクリーム>
はちみつとソフトクリームは相性よいので、機会あれば是非とも味わってください。
【スペイン館】
<おつきだしのピンチョス>
魚のすり身の揚物とチャカ(バケットにカニカマのサラダ)を載せたもの。
<スペイン風サラダ>
ツナとオリーブがスペイン風を強調しているのか、他は具材は普通のサラダです。
<ヒラメのビルバオ風>
白ワインソースでいただくヒラメは味付けがしっかりされており、身は柔らかく
食べやすくした状態で提供されます。ジャガイモとセットで食べると味の幅が広がり
ます。
<イベリコ豚生ハム、サラミの盛り合わせ>
ワインがあるともっと捗るのですが、長時間移動や熱中症などを考慮して万博内では
アルコールを控えていたりします。万博内では体調管理を優先して、全4種をじっくり
味わいます。
■パビリオンの紹介
【オーストラリア館】
ジャングルのような施設を進み映像で動物や植物、海や星座を堪能します。特に海の
映像は綺麗で臨場感があります。最前でなく少し引いたところで俯瞰で見るのが私見
ながらよい映像が見れると思いました。
【インドネシア館】
扱うテーマの関係でオーストラリア館と内容が被るものがあります。違いとしては
スタッフのノリの良さとポスピタリティ精神が高いところ、施設には本物の植物を
植えています。海に関するものは映像のみで星座に関する映像はありません。
【ベトナム館】
衣装や展示品を中心に飾っています。混雑さえしていなければ短時間で見て回れます。
タイミングが合えば、水上人形劇や演奏会を見ることができます。
【バルト館】
バルト3国のうち、ラトビアとリトアニアによる合同パビリオンです。ミャクミャク
人形窃盗事件でニュースになったことでも有名です。バルト地方に自生するハーブ
など約300種類の植物標本が壁一面に展示しているのは圧巻の一言です。
【サウジアラビア館】
高さのある石材が林立するデザインは先進的で異国情緒あふれます。7つの部屋を
順番に巡りますが伝統工芸品、先端技術に触れることができます。レストランは
大人気で入る難易度がかなり高いです。(ぐでぐでは断念しました)
【トルコ館】
太陽と月は華やかで中に入らずともひと際目立つ存在です。奥にはエルトゥールル号
(巨大な船)があります。1890年に和歌山県串本町沖で沈没した船で、現在の日本と
トルコの友好関係を語るうえで外せないエピソードとなります。
【オマーン館】
空・星・水をテーマにしたプロジェクションマッピングが衝撃的で、いい意味で期待
を裏切ってくれます。赤い外観からは想像つかないギャップがあります。出口に向か
うガラス天井の回廊は夜になるとライトアップが施されます。
【バーレーン館】
ダウ船を模した外観がオシャレで夜にみると日中とは印象が異なります。海と船が
重要なテーマとして取り扱っています。決して派手ではありませんが、イスラム教国
なれど自由もある。革新と伝統のバランス感覚が絶妙です。
■土日祝の混雑が凄い
【大阪関西万博】閉幕まで残り約1ヶ月でより混雑する【夢洲】
についていかがでしょうか。
ぐでぐでは現在で11回、万博へ行きました。目標としている15回を目指すために
9月で後2回は立ち寄りたいと思っています。
ですが、もう土日祝で早い時間帯での入場は困難な状況になっています。
サイトへのアクセスも今まで混雑しなかった時間帯で混雑するようなっています。
全体的に入場者、サイトへのアクセス共に増加しているためです。
下手すると早い時間帯どころか入場そのものすら、できなくなる日が発生しそう
です。暑さがマシになってから、アクセスしようと考えていた人達が一斉に動き
だしたら・・・と思うと恐ろしい限りです。
万博の大きなルール改正はもう発生しないはずですが、訪問する前には媒体
問わず調べてから立ち寄るようにしてください。
次の万博記事も引き続き各国料理、施設(パビリオン)の紹介を
続けます。それが難しい場合は何か別のものを紹介していきます。
■おせちだけじゃない。カニを筆頭にいい品あります
匠本舗ではカニを筆頭に様々な海産物を取扱いしております。
ネットショップ大賞を15年以上連続で1位との実績がありますので
強くおススメいたします。
下記バナーをクリックして商品を選び、素敵な食卓をお楽しみください。