おせちの早割最安値の締め切りも近づく中、今年もたくさんのお節料理のご注文を頂き誠にありがとうございます(≧◇≦)
そんななかふと思ったのが「よく考えたらおせちって何なんだろう?」ということ。
おせちを販売しているにもかかわらず、実は知らないことが多い「おせち」
ということで今回は改めておせちの歴史やお料理の由来に関して調べてみました。
~おせち料理の始まり~
由来には諸説がありますが、その歴史は平安時代にまでさかのぼります。
暦の上での季節の変わり目となる節日(せちにち)に、
神様に願いをささげる節会(せちえ)という儀式が行われていました。
この節会で振り舞われた料理を御節供(おせちく)といい
これが御節(おせち)の語源となったとされています。
やはり大昔からお祝いの際に食べる特別な料理ではあったようです
~現代のおせちが定着したのは江戸時代から~
現代のように庶民が「おせち料理」を食べる習慣が出来たのは江戸時代からだといいます。
今でもなじみ深い端午の節句(こどもの日)などの「五節句」正式に祝日と制定され、
豪華な料理がふるまわれるようになりましたが、
その中でも特別なお正月には特に豪華な料理を用意するようになり「おせち料理」として庶民に根付いてゆきました。
だだこういった慣習が根付いてゆくためには、実際の生活との結びつきも重要で、
毎日家事で忙しい女性にお正月くらいはゆっくりしてほしい、という意味合いから
年末に日持ちのする料理を準備する習慣が根付いたとの考えもあります。
そういう意味では最近の「通販やデパートでおせちを買う」ことも現代の生活習慣にフィットした考え方なのかもしれませんね。
~お重に詰める理由~
おせち料理をお重に詰めるようになったのも、江戸時代から明治時代に掛けてと言われています。
重箱に詰めたお料理を重ねることで「福を重ねる」「おめでたいことを重ねる」という意味を込めたことと、
ほかにも場所をとらずにコンパクトに保管出来たり、重ねることでほこりや虫を防いだりと、実用的な部分も大きかったと思います。
~それぞれの料理に込めた意味・いわれ~
一年に一度の特別な料理ということで、実は深い意味が込められています。
意外とダジャレみたいなものも多く、昔の人も言葉遊びが好きだったのかもしれません。
何点か紹介したいと思います。
・数の子
こちらは有名ですが、見た目のとおりたくさんの卵から「子孫繁栄」を願ったおめでたい一品です。
「ニシン(二親)」からたくさんの子供をという語呂合わせでもあります。
実は魚卵の中ではプリン体が少なかったりします(タラコの1/6)
・かまぼこ
赤色は「おめでたさ」白色は「神聖さ」を表します。
半円の形は初日の出をイメージするおめでたい一品です。
・田作り
イワシを田んぼの肥料にしたところ五万俵もの大豊作となったことから「田作り」と呼ばれるようになりました。
「五穀豊穣」を表すお料理として有名です。
・昆布巻き
養老昆布(よろこぶ)から健康で長生きをねがうことと「喜ぶ」に掛けたおめでたいお料理です。
・海老
見た目のとおり曲がった姿から「長生きしてね」という想いが込められています。
また飛び出した目玉から「めでたし」というダジャレも連想されています。
・伊達巻き
伊達者と言われた江戸時代のおしゃれな若者(今でいうジャニーズ系みたいなもんでしょうか?)が来ていた着物に模様が似ていたことがいわれです。
・黒豆
まめに元気で暮らせるようにという想いが込められています。
・ブリ
成長するにつれて「モジャコ」「ワカナ」「ツナス」「ハマチ」「ブリ」と名前が変化します。
こういった名前が変わる魚を出世魚と言い、出世を願う人の縁起のいい料理として入ります。
・棒鱈
もともとは保存食として広まり「たら(鱈)ふく」食べられるとの語呂合わせから
豊かな食に恵まれるという願いが込められています。
このほかのお料理に関しても色々な由縁があり、調べていくと面白いので気になる方はチェックしてみてください。
~おせちはお正月にふさわしいお料理だった~
誕生日やクリスマスなど特別な日は一年に何度かありますが、やはり一年の新たなスタートという意味でもおせち料理は特別なものだとあらためて感じました。
昔から続く伝統としてお節料理の習慣は今後も続いていくべきだと思いますが、やはり自分で作るのはかなりの負担があります。特に現代のような年末年始もお仕事の方が多いような社会状況ではなおさらでしょう。
そういった中でも、やはり一年に一度しか食べられないものだからこそおせち料理を味わってもらいたいと感じます。
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