年末年始に食べるもの~時代の流れとともに変化する

■ごあいさつ
皆さま、いかがお過ごしでしょうか。『スタッフぐでぐで』です。
今年も残すところわずかです。さらに寒くなるので、室内で過ごす時
は室温と湿度に気を配り、少しでも快適に過ごせるようしてください。

また、冷えた体を温めるにはお風呂にしっかり浸かり、疲労が回復で
きるようにしましょう。温かい飲み物を飲んで体を冷やさないように
すること、のどを手入れするため、はちみつやのど飴を活用しましょう。

今回、取扱いするお題は年末年始に食べるものです。
正確には「おせち」以外で年末年始に食べるものですが、これは
時代の流れとともに変化します。

ここで紹介する内容を参考に、皆さまの年末年始の食卓がより実りある
ものに変化することを切に願っております。

 

■おせち以外で食べるものの候補
さて、ぐでぐでの年末年始は大体決まっていて、年越しそばを12月31日
に食べ始めて翌年1月1日までに完食します。そこから、おせちを食べて
1月1日の深夜2時くらいまでに食べ終えます。

1月3日は親類を迎えておせち+下記のいずれかをプラスアルファします。
前回は『おせち+お雑煮+寿司+刺身、珍味+天ぷら+スイーツ』と
量は少なく、種類を豊富に用意いたしました。おせち以外は毎年ランダム
で変えております。飽きがこないためのコツというものでしょうか。

・年越しそば
・お雑煮
・寿司
・すき焼き
・鍋
・オードブル
・刺身、珍味
・カニ
・焼肉、ステーキ
・ピザ
・天ぷら
・スイーツ

 

■年越しそば
年末から年始にかけて食べるもので王道ともいうべきものです。
そば(蕎麦)は細く長い形状なので、それにあやかり長寿を願うという点
とそばの切れやすさから厄災を断つという願いも込められています。

 

■お雑煮
もちと一緒に各地の産物を鍋で煮た料理です。我が家で安全のため、もち
のサイズは小さくしてよく噛んで食べるようにしています。

 

■寿司
北海道や東北及び北陸地方の風習もあってお寿司を食べる文化は根付いて
います。寿司はお祝い事でよく好まれているので、おせちや年越しそばや
お雑煮を除けば最もポピュラーなものの1つとなるでしょう。

 

■すき焼き
東海地方の方なら納得、東海地方以外の方はどうして。と思われるのが
すき焼きです。すき焼きの肉は牛肉を使う地域が大多数ですが、東海地方
ではとり肉を使うすき焼き(『ひきずり』と呼ばれる)で年末年始を過ご
します。

 

■鍋
各地域で独自の鍋の風習がありますが、それ以外にも有用な点があるので
昔から人気があります。体も室内も温めてくれる鍋は寒い時期を過ごすのに
大切です。ついでに加湿もできるので一石二鳥ならぬ一石三鳥でしょう。

 

■オードブル
本来の意味は西洋料理における前菜ですが、転じて日本ではパーティーなど
で提供される盛り合わせ料理でこの名が呼ばれています。飲食店を貸切るなど
して提供することがあります。若い世代の方が馴染みあるかもしれません。

 

■刺身、珍味
雑にカテゴライズしました。年末年始でお酒抜きというのも考えられない
のお酒に合うものが必要でしょう。ここはおせちでカバーする案もありです。

 

■カニ
特別感を演出するカニは年末年始の食卓を大いに彩るでしょう。刺身用カニ
の他、鍋など様々な選択肢があります。カニの旬は『冬』ということもあって
人気の品です。

 

■焼肉、ステーキ
年末に食べる方はいても年始食べる方は少ないかもしれません。慣習でお正月
に『四つ足動物の肉は食べない』という考えが古来より伝わっているので、慣
習やしきたりを尊重する方との料理では外しておくのが無難です。

 

■ピザ
食に関する考え方も世代や時代によって変わってきます。クリスマスの時期に
人気のピザが近年は年末年始でも重宝されているようです。後片付けで手間が
かからないのが人気の秘訣かもしれませんね。

 

■天ぷら
年越しそばの具材としても活用できます。野菜を食べてくれない方も、天ぷら
にすると食べてくれることが多いので、集まる人の好みがわかる場合は食卓に
出しておきましょう。

 

■スイーツ
どうしても正月料理は塩気のあるものが多いので、子供にとっては食べにくい
品があります。食が進まない場合は甘いものも用意しましょう。室内を温かく
しているならアイスクリームもありですね。

 

■おわりに
さて、『年末年始に食べるもの~時代の流れとともに変化する』の記事について
いかがだったでしょうか。
毎年のメニューでお悩みの方はご参考にいただければ幸いです。

当店はおせちを提供していますが、おせち以外でもカニを含め様々な逸品を数多く
揃えております。下記画像をクリックしてお進みください。
今後も皆さまの食卓を彩り、楽しい食事となりますように。数多くの皆さまへ笑顔
を届けられますように。それでは次の記事でお会いしましょう。