■ごあいさつ
皆さま、いかがお過ごしでしょうか。『スタッフぐでぐで』です。
年末年始は勿論ですが、連休などでたくさん飲んだり食べたりして体調を崩して
いないでしょうか。飲食は楽しいものですが、度を過ぎると健康を害するもの
となります。開放感のある休み前が特に危険です。
胃袋のサイズは皆それぞれ違います。ご自身にあった食事量で快適な食生活を
楽しみ、ストレスを抱え込み過ぎず適度に発散させてください。
■暴飲暴食の原因とは
食事が楽しいからたくさん食べるケースもあれば、ストレス発散の一手段として
飲食に走るケースがあります。これは普段から、食べることに幸せを覚える人が
ストレス解消を上手くできないときに陥るものとなります。
1日は24時間ですが大部分を食べることに思考をとらわれて、いわゆる『食事
に夢中になる』状態となります。食べだすと止まらない、お腹が空いていなくても
食べてしまうという、欲求に応えて悪い意味でどんどん循環を繰り返します。
それがストレスをさらに抱えることになって、体調を崩すまで続いていきます。
■過食を防ぐにはどうすればいいのか
食べる量を減らすのが一番ですが、それができないから困っているという方が
多いと思われます。そこでかつては体重90キロあった『スタッフぐでぐで』が
自身で実践して成功した方法を皆さまへお伝えしたいと思います。
1.時間をかけてよく噛んで食べる
実はお腹が空いている、空腹感というのは脳で判断しております。実際に飲食して
胃に刺激があっても、満腹感を感じるには時間差があるので『ゆっくり噛んで食べる』
を実践すると、少量の食事でも満腹感を得られるので食べ過ぎを防ぐことができます。
過食気味の方は総じて食事の時間が短い方が多いので、食事の時間を多く費やして
ゆっくり食べることで1回あたりの食事量を減らすことができます。
2.1回あたりの食事量を減らす
『1.時間をかけてよく噛んで食べる』を実践できれば朝、昼、夕の食事量を減らす
ことができます。これを継続できれば、適正な食事量をコントロールできるので
暴飲暴食とは無縁な生活を過ごせるようになります。
3.運動をする
運動には血糖値をコントロールするホルモンの分泌を促し、食欲を抑制する効果が
あります。無酸素運動より有酸素運動の方が効果が高いと言われていますので、
ウォーキング、ランニングあたりがおススメです。但し体重が標準より多めの方が
いきなりランニングすると、足腰を痛めるのでウォーキングから始めましょう。
私が当時実践した方法は『会社から自宅へ帰るときに徒歩で移動』したことです。
最初は電車1駅分を歩き、徐々に体を慣らしてから2駅分、3駅分と増やしていき
体に過剰な負荷をかけないように進めていきました。そのうち家まで徒歩で帰れる
ようになれば、数駅分だけランニングを取り入れるなど工夫しました。
途中で異動に伴い勤務先が変わったときは、徒歩で帰るのは無理な距離になったので
徒歩での移動は3時間以内に収めてあとは電車で帰るようにしました。
4.飲食以外でストレス発散できる選択肢を持とう
ストレス発散を飲食以外でできるようにする。運動、睡眠、読書、音楽など様々な
ことに関心を持って飲食以外のことにもリソースを割くようにしましょう。
どうしても趣味が持てないならこの後説明する、睡眠でもよいです。
睡眠不足解消も過食を抑える立派な対策です。
5.睡眠はしっかりとりましょう
睡眠時間が短いと食欲をアップさせるホルモンが増加して、食欲をダウンさせる
ホルモンが減少します。その他としては、脂質や糖質に対する欲求が非常に高まり
判断力を低下するうえ、ストレスを感じやすくなるので過食要素たっぷりです。
逆に何らかの事情で体重を増やしたい人は睡眠時間を短くすればよいですが、そこ
までして体重を増加させるニーズがあるかはわからないところです。
過食を抑えるなら、少なくとも6時間、理想は7時間以上が望ましいですね。
6.間食は控えめに
朝、昼、夕以外に間食の頻度が多い方は控えましょう。上記の「1.」~「5.」
を実践すれば間食の頻度は減らせるはずです。どうしても間食するなら1回くらい
に留め、朝、昼、夕の食事で満足できるようにしましょう。
7.食事の時間は事前に決めて、飲食は就寝の3時間前に留める
朝、昼、夕の食事時間帯は規則的にして、体や脳に負担をかけないようにしましょう。
摂取カロリーは「起床後に食べる食事>就寝3時間前に食べる食事」という風に配分
バランスをコントロールください。空腹の時間を極端に長くしてはいけません。
8.就寝前にお腹が空く、我慢できない
水を飲みましょう。もしくはスープを飲みましょう。これで空腹感を抑えられます。
と言っても、ぐでぐでは抑えられなかったので少量のアイスやヨーグルトを食べました。
本当は良くないので必要最小限に留めるようにしましょう。
■おわりに
さて、『【健康管理】ストップ!暴飲暴食~飲食は適度に楽しもう~』の記事
についていかがだったでしょうか。
何事にも限度があるので食べすぎ、飲みすぎは控えて、楽しい飲食の時間を堪能
しましょう。
暴飲暴食を抑えるということは必然的にカロリーのコントロールができるので、減量に
も繋がります。但し、体調を崩さないようにするのが大前提なので、無理の内容に
段階的に且つ計画的に進めていきましょう。
本記事が皆さまの日々の生活に役立ちますように。
寒い時期が続きますが、体調管理を万全に。それでは次の記事でお会いしましょう。
■腸を助ける食養生
ということで、扱うテーマに沿った食品を紹介します。
暴飲暴食や不規則な食事などで、食生活バランスが乱れたら
梅に含まれている成分で、体の様々な機能を改善しましょう。
梅に多く含まれている「クエン酸」は酸っぱいですが、疲れの原因と
なる乳酸を分解し、エネルギーを生み出すための「クエン酸回路」を
短時間で活発にします。