【伝統と革新】おせち料理と年末年始の過ごし方~定番から独創まで(前篇)

■ごあいさつ
皆さま、いかがお過ごしでしょうか。『ただ』のぐでぐでです。
年末年始に多くの場所ではおせち料理を中心に食卓を囲んでいること
と思われます。おせち料理は基本的に自宅か親類宅で家族・親戚と
一緒に食べながら団らんと過ごすことが多いと思われます。

従来どおり、おせち料理を嗜む世代は勿論として、今まで興味を持って
いない世代や、昔は食べていたけどある時期から食べなくなったという
事情をお持ちの方がおります。

これは年末年始でも営業する飲食店が増えている、という理由が1つ
ですが、おせち料理は準備にそれなりの時間と労力を費やします。
そのため、手軽に用意できる他の料理を選択するなど食の在り方は実に
多彩な時代を迎えています。

今回は「おせち料理」を1つの軸として次に紹介するような食べ方や
活用の仕方があることを皆さまに知っていただき、次の年末年始の過ご
すときの参考にいただけると幸いです。

 

■レンタルスペースを借りて友人と食べるおせち料理
大人数で飲食したいし当時の社会情勢と心情から縁起をかつぐ何かが
欲しかった。というのがレンタルスペースを借りてまでおせちを食べた
理由です。

最初にお伝えすることですが、おせち料理は基本的には家族や親類と
食べるケースが多数です。そして食べる場所は自宅か親類宅が多くを
占めます。他のケースとして決して多くはありませんが、ホテルや料亭
などに予約を入れて大人数で集まることもあります。

ただ、今は年末年始と言っても実家へ帰省しない方もいるし、帰省する方
でもおせち料理は食べないという話を聞くことがあります。

そんな中で、とある転機が訪れます。新型コロナウイルス感染症の流行に
よる災難や危機です。いわゆるコロナ禍と呼ばれるものです。
思わぬ事態に当初はどのようにすべきか、多くの皆さまも悩んだと思われ
ます。当たり前と思っていた「人との交流」に大きい壁が立ちはだかり
疎遠化、孤立で心に不安を抱くことがありました。

今でこそ新しい生活様式に慣れて対応していますし、大人数で集まって
飲食することに社会が寛容になっています。ただ、当時は許される空気
ではないため、食事は栄養補給がメインと割り切り、心の底から楽しむ
余裕がなかったです。

大人数で飲食したいけどデリバリーでは味気がない、何か目を惹くもの
がほしい。そしてコロナ禍の閉塞感を打ち勝てるものは何か。
というところで「おせち料理」を候補に決めたわけです。
おせち料理は無病息災を祈るという縁起ものなので、いわゆるゲン担ぎ
というやつですね。

食べるものと飲むものは参加者が各々、ふるさと納税の返礼品で確保して
指定の場所へ持込むというやり方で準備しました。

 

■レンタルスペースの工夫と時間帯
食べるものと飲むものについては工面できました。後は場所ですが、それ
なりに条件があるため、選定には難儀しているところで問題があっさり
解決しました。実は、友人のひとりが飲食店を開業したので場所を貸切り
として使うことで話が纏まったためです。

飲食するなら、その設備がある場所を借りるのがベストなので、これは
嬉しい誤算です。大量のおせちを保管できる業務用冷蔵庫があるので
暖冬で平年より温度が高い場合でも慌てる必要はありません。
コロナ禍で対策した空調設備を活かせるのも地味に大きいです。

開始時間を22時として終了時間を深夜4時に設定します。これは食材
の大部分を担当するぐでぐでが22時でないと諸々で都合がつかないと
いう理由です。終了を深夜4時にしているのは始発列車が来るまで暖を
とる場所が必要と判断のためです。

一種の余興(イベント)としているので22時~23時45分までは
談笑、歌や劇で場を盛り上げて、23時45分~0時30分までは
年越しそばを食べて年越しのカウントダウンと新年の抱負を発表する
感じです。
0時30分からは大テーブルに並べたおせちをビュッフェスタイルで
取りに行く形で提供します。取り箸を用意して自席から持って来るのは
取り皿のみと、ルールを決めて衛生対策もしっかりします。

タイムテーブル上は3時30分で残ったおせちを片づけてお店へ預け
るのですが、ほとんど残りません。何もしないと眠ってしまいそうな
ので、景品付きのクイズやビンゴで退屈させない取り組みをすれば
思ったよりも早く4時を迎えます。

4時になれば解散して、一部の希望者だけで正午(12時)で初詣
を行う感じになります。この間で家に帰って数時間の仮眠と入浴で
疲れを癒しますが、猛者は仮眠を取らずにそのまま初詣へ参加します。

 

■友人と過ごす大晦日と元日
「【伝統と革新】おせち料理と年末年始の過ごし方~定番から独創まで(前篇)」
についていかがだったでしょうか。

12月31日夜から1月1日の昼過ぎまでをイベントみたいな形でスケジュール
しているこの催しはかれこれ4回目を迎えました。
初詣を参加しない場合は12月31日夜から1月1日の早朝までで完結となります。

長続きせずに終わるかなぁ、と思ったら意外と続いていて企画した当人も驚いて
います。

参加者にどうして参加するのか、別の機会で個別に聞いてみたこと
があります。意見としては
・イベントみたいな形で開催することで特別感がある。
・自前でおせちの用意が面倒くさい。
・おせちは美味しくない非常食と思っていたが食べると美味しかった。
・コロナ禍を経て過剰に人が密集する場所へ行けなくなった。
・おせちを食べないからこのイベントで食べてみたい。

いろいろ意見が出ています。おせちに対して歓迎の意見が実に多いです。
このおせちは『匠本舗』から調達しているものが、大部分なので当然の
結果と言えるでしょう。

次の5回目も実施するつもりですが、休日の配置が素晴らしく長い連休
を取得出来るチャンスなので迷っていたりします。

 

というのも、次の年末年始は12月28日と来年の1月4日のどちらも
土曜日なので、カレンダー通りなら仕事納めが12月27日で仕事始め
が1月6日となります。平日となる12月30日、31日と正月三が日
を休めるなら「9連休」が実現します。

考える時間は十分にあるので、どうするかはゆっくり考えることと
いたしましょう。

 

■おせちだけじゃない。カニを筆頭にいい品あります
匠本舗ではカニを筆頭に様々な海産物を取扱いしております。
ネットショップ大賞を10年以上連続で1位との実績がありますので
強くおススメいたします。当店よりチョイスいただいた品で素敵な食卓を
楽しんでください。まずはお求め安くなったカニからどうぞ。
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最後まで本記事にお付き合いいただき、ありがとうございました。