■ごあいさつ
皆さま、いかがお過ごしでしょうか。『ただ』のぐでぐでです。
本格的な秋が来たと思えば、もうすぐ冬もやってくる勢いです。秋がどのくらい
続くのか、年々予測が難しくなってきます。それでも、やや寒くなってきたので
冬の保存食且つ、定番料理となっている「松前漬け」についてご紹介いたします。
ちなみに匠本舗では4種の松前漬けを販売していますが、何が違うのか皆さま
お気づきでしょうか。
今回は松前漬け及び匠本舗で取扱いしている4種の松前漬けを紹介しますので
普段から食べる方もそうでない方も本記事に目を通していただけると幸いです。
■松前漬けとは
昆布や乾燥したスルメイカを醤油に漬けたもので、噛めばスルメイカと昆布の
旨味が口に広がり、昆布のぬめりと数の子の歯ごたえが良いアクセントとなる
北海道の郷土料理です。「昆布、スルメイカ、数の子」の食材に加えて、追加
されるものは人参、唐辛子の他にホタテ、ズワイガニ、つぶ貝、いくらなどの
海産物が代表的です。
松前という名称は江戸時代の江戸幕府の藩として置かれた「松前藩」が由来と
なります。江戸後期から明治にかけて、この地で多くのニシンが獲れたことか
ら、ニシンの卵である数の子を消費するため、そして、保存食に強いニーズが
あることから「松前漬け」が生まれました。
後にニシン漁が衰退していくと、スルメイカと昆布が中心となる松前漬けが
市場に出回るようになりました。
味漬けも昔は塩漬けだったものが、今は甘味のある醤油ベースの味付けに変化
しています。使用される食材の割合や味付けは時代に合わせて柔軟に進化して
います。きっと、これからも進化し続けて後世に伝えられていくことでしょう。
■主な食べ方
酒のつまみ、ご飯のお供といただくのが主流です。うどん、素麺などの麺類と
の相性もよかったりします。具材としても調味料としても使える汎用性の高さ
が、和食だけでなく洋食など幅広い料理にも活用できます。
写真のようにお茶漬けにするのも良いですね。
そのまま食べる以外で味わいたいなら、アレンジしていただくと良いでし
ょう。今はインターネット上でいろんなレシピが検索できるので、調理のネタ
は選び放題です。後は調理時間をいかに工面するかがポイントです。
■4種の松前漬けを紹介
4種とも共通で「昆布、スルメイカ、数の子」が入っています。
そのうえで次の特徴があります。
【175:北海道海の幸 海鮮づくし松前漬 約1kg(約200g×5袋)】
⇒どの松前漬けを注文しようか悩んだのなら、まずはこの商品を注文しましょう。
「昆布、スルメイカ、数の子」以外にホタテ、ベニズワイガニ、つぶ貝で
バランス良く構成されています。
【176:北海道海の幸 数の子松前漬 約810g(約135g×6袋)】
⇒オーソドックスな松前漬けですが、数の子がメインです。数の子好きな
方は検討の余地ありです。じっくり漬け込みしているのでパクパクと
食が進みます。
【290:北海道海の幸 ゴロゴロ具だくさん松前漬 約850g(約170g×5袋)】
⇒「昆布、スルメイカ、数の子」以外にホタテ、トゲズワイガニ、人参で
構成されています。大きいホタテが特徴です。ホタテほどではありません
が、トゲズワイガニと数の子も程よい大きさです。
【337:北海道 箱館海鮮松前漬 約600g(約150g×4個)】
⇒ホタテ、イクラ、カニといった海産を中心とした構成です。数の子の
ボリュームは少な目なので、数の子を重視したい方は他の松前漬けから
選択するのが良いでしょう。
■正月料理にも使える
おせち料理には昆布、数の子を定番としていれております。縁起物として
の側面が強いですが、古来のお約束となっています。
扱う食材の関係から、近年は松前漬けもおせち料理の定番となることが増えて
いるみたいですね。数の子は下準備を含めると何かと面倒なので、手軽に完成
品である松前漬けを用意する方が時間的にはメリットが大きいかもしれません。
■今回紹介するのは松前漬け4種
「【何が違うの?】匠本舗で取扱う松前漬け4種のご紹介」についていかが
でしたか。松前漬けには様々なレパートリーが存在します。
ぐでぐで個人としては数の子がどの程度占めているかで考えていますが、実は
松前漬けに「数の子」は必ずしも存在するわけではありません。
と言っても主要な構成であるのは間違いないので、購入の際に数の子がどの
程度占めているのかは大事な基準となるでしょう。
「■4種の松前漬けを紹介」にて違いについて触れておりますので皆さまが
松前漬けを購入しようとするなら参考いただき、下記の画像をクリックして
販売ページをご覧いただけると嬉しく思います。
寒くなると外出するのが億劫になることがあります。そんなときは通販の出番
ですね。良い品を多く揃えていますので、この機会に是非お求めください。
最後まで本記事に目を通していただきありがとうございます。