【牡蠣】カキ(生・焼き・蒸し)を幅広く美味しく食べるには

■ごあいさつ
皆さま、いかがお過ごしでしょうか。『ただ』のぐでぐでです。

日中でも日の当たらない場所では、肌寒さを感じる時期となりました。
そろそろ暖房を使う地域も出始めてきたと思います。これから使用する地域の
方は動作確認のため、試験運転して問題なく使用できるか確認しましょう。
使いたいタイミングで使用できないのは何かと不便なので、早めのチェック
をお忘れなく。

さて、今回は「牡蠣(カキ)」についてご紹介いたします。豊富な栄養素が
含まれることで「海のミルク」という別名があります。
これは、身が乳白色で牛乳のようにバランスよく栄養を含んでいるためです。

タンパク質、亜鉛、カルシウム、鉄、ビタミンB12を多く含むので、疲労回復や
体力増強、新陳代謝の促進など栄養面で多くの恩恵を与えてくれます。

現地に出向いて食べる、通販で取り寄せて食べるの両方を紹介するので、皆さま
の実情にあった方法で牡蠣を美味しく召し上がりください。

 

■日本で生食が一般化したのは明治以降
昔は産地から運ぶのに時間を要するため、酢で締めたり、加熱処理した牡蠣を
食べていました。日本では縄文時代の頃から食べられていたようで、多数の貝塚
からそのような痕跡を発見しています。室町時代には養殖も行われており、時代
が明治になる頃には広島から牡蠣を積んで、大阪で商いを行うのが風物詩となる
までに至ります。

欧米では基本的に魚介類を生で食べる文化はありませんでしたが、牡蠣は例外的
に生食が発達した食材で、古くはローマ時代から親しまれていたようで養殖も
行われていました。生牡蠣はフランス料理におけるオードブルにもなっています。

ナポレオン・ボナパルトは戦場でも牡蠣を食べ続けるくらい愛好家であった。
オットー・フォン・ビスマルクは一度に175個の牡蠣を平らげた。南北戦争の
時は貴重な食料になっていたなど、歴史上の人物や出来事とも関りがあります。

日本で生食が一般化したのは明治以降ですが、これは欧米文化が流入した影響と
なります。生で食べる習慣が欧米から輸入された珍しい食材です。

 

■現地に出向いて食べる
日本で食べられている牡蠣は大きく2種類あり「真牡蠣」と「岩牡蠣」となります。
今回は「真牡蠣」の話に留めます。「岩牡蠣」は以前の記事で紹介しているので
こちらをご参考に。

主な真牡蠣の産地は、広島県が日本全体の6割近くを占めています。次いで宮城県
その次に岡山県となります。(数値にすると宮城県が約13%、岡山県が7%)と上位
3県で全体の8割近くを占めることとなります。
余談として、広島県は、加熱用も含めた牡蠣の生産量では広島県が1位で、宮城県
は、生食用牡蠣の生産量は宮城県が第1位という違いもあります。

今回、現地で食べに行った先は4位の兵庫県(赤穂市)です。日帰り可能+赤穂で
集まる予定があったのでここを選定しました。

車で移動するなら、海沿いに点在するかき小屋がおススメです。列車などの公共
交通機関を利用するなら播州赤穂駅周辺のお店がよいでしょう。

くいどうらく
たまたま、赤穂海浜公園へ出店していたので、そちらをいただきました。本来の
お店の場所は車かタクシーでのアクセスが無難です。多人数ならタクシーでも
割り算して、一人当たりの費用は抑えられるでしょう。

・お写真はこちら

 

そば処 衣笠
そばと牡蠣が中心で地産地消・食の安全安心をモットーに「新鮮と旨いもん」に
拘って提供しております。

ディナー開店時間(17時)直後に入店しましたが、1時間もしないうちに満席と
なるなど、人気のあるお店で地元の方が多く利用しているみたいです。

・お写真はこちら

 

 

■通販で取り寄せて食べる

当然のことながら、紹介するのは【匠本舗】で取扱う商品です。

【512:【大粒】広島県産かき剥き身 約800g】
⇒一定以上の大きさのものしかないので、どのように調理しても満足いただ
けると自負しております。

調理ヘッポコなぐでぐでですが、友人の協力をいただきまして、調理して
もらいました。いくつかご紹介しますので、このまま参考とするなりアレ
ンジするなり皆さまで工夫くださいまし。

 

<牡蠣の中華炒め>
牡蠣に片栗粉をまぶして両面焼いて一度取り出す。

青梗菜の茎を先に焼いて、青梗菜の葉、エリンギ、キクラゲを焼く。

全部に火が通ったら牡蠣を戻す。

料理酒、醤油、砂糖、オイスターソースで味付け。

 

<牡蠣のちぢみ>
水、ネギ、ニラ、牡蠣、片栗粉、卵、塩、胡椒、すりおろし生姜を混ぜる。

ごま油で両面じっくり焼いて仕上げにもう1回ごま油をかける。

ポン酢とラー油で味付け。

 

<牡蠣の純豆腐うどん>
鍋にごま油を熱して好みの食材(今回はキャベツ、エノキ、エリンギ)を炒める。

火が通ったら水、すりおろしニンニク、鶏ガラ、酒、砂糖、味噌、コチュジャン
を入れる。

沸騰したらうどん、牡蠣、ニラを入れて少し煮込む。

卵黄入れる。

 

 

【623:自宅でオイスターバー【生食用】殻付き かき12個(約1kg)】
⇒安心・安全に美味しく生牡蠣を楽しめます。殻の中はむき身になっている
ので食べやすく配慮しています。あえて加熱して食べる選択肢もあり。

こちらもいくつか調理したものを紹介します。

 

<殻付き牡蠣とほうれん草のトマトソース和え>
オリーブオイルで玉ねぎみじん切りを炒めて、火が通ったらトマト缶+水を足して
弱火で10分程度煮詰める。

解凍した牡蠣に上記で作ったトマトソースと好みの具材(今回はほうれん草)を
かけてトーストする。

 

<殻付き牡蠣とモッツァレラチーズのバジルソース和え>
ミキサーにオリーブオイル、バジル、ニンニク、塩をかけてバジルソースを作る。

解凍した牡蠣を上記で作ったバジルソースと細かく刻んだモッツァレラチーズを
かけてトーストする。

 

<痛風牡蠣>
牡蠣を酒蒸しにして、いくらの醤油漬けとウニをトッピング。出し醤油をかける。

 

■外食よし、自炊よしお好みの方法で牡蠣を味わおう
「【牡蠣】カキ(生・焼き・蒸し)を幅広く美味しく食べるには」について
いかがでしょうか。

今まで旅行や外食に関する記事を中心に書いておりますが、たまには匠本舗の
商品を用いた自炊のようなネタも入れていこうと思います。
料亭巡りの数も残りが限られて来たので、様々な観点から食にまつわるネタを
紹介して参ります。

匠本舗で取扱いする牡蠣に係る商品は以下の通りです。下記の画像をクリックして
販売ページをご覧いただけると嬉しく思います。

寒くなると外出するのが億劫になることがあります。そんなときは通販の出番
ですね。良い品を多く揃えていますので、この機会に是非お求めください。
最後まで本記事に目を通していただきありがとうございます。