【大阪関西万博】184日間の会期を終え閉幕した万博を振り返る【夢洲】

■ごあいさつ
皆さま、いかがお過ごしでしょうか。『ただ』のぐでぐでです。

大阪関西万博(2025年日本国際博覧会)6回目の記事を書きます。
ついに閉幕となりました。何だかんだでやっぱり寂しいかな。
以後は「万博」の表記で進めます。

過去の記事は以下の通り。
1回目
2回目
3回目
4回目
5回目

万博が閉幕し、自身のために使える時間が増えました。まぁ、万博開幕前
に戻ったといえます。この期間は可能な限り万博のために時間を費やして
諸々のこと、特に家の掃除に関しては後回しにしており、綺麗とは程遠い
状況となっておりました。

そんなわけで早めに年内の大掃除に取り組み、要らないものは捨てて気分
一新として部屋のレイアウトを変えてみました。

実は能動的に取り組んだのではなく、水回りのトラブルで部屋を綺麗にせ
ざるを得なかったというのが本当のところです。
それでも、綺麗になった部屋を見て気分上々な感じです。

さて、話を戻して今回の万博の振り返りとなります。ぐでぐでは会期中に
合計16回、足を運びました。満足した箇所もあれば、不満を抱くものも
ありました。自身の考えを整理することも兼ねて書いていきます。
それでは本記事にお付き合いください。

 

 

■万博に行こうと思ったきっかけは
ぐでぐでは大阪に在住していますが、大阪万博(1970年)、大阪花博(1990年)
ともに不参加(1970年は生まれる前、1990年は小学生なので行くのは無理)
だったので、今回のものは是非とも行ってみたいと意思がありました。

最初から通期パスを購入し、最低でも15回は訪問すると目標を決めて基本的に
月2~3回は足を運ぶスケジュールを組みました。5月中旬まで万博以外の予定を
詰め込んでいたため、5月は2回、6月~9月の期間は月平均3回、10月は1回行く
として、15回くらいかなと考えていました。最終的には1回増やして16回足を
運ぶこととなりましたが。

あとは当時のSNSとテレビなどのメディアで万博に関する評価が正反対だった
ので、自身の目と耳で実態を確かめたいとの思いもありました。

 

 

■実際に行ってみて思ったこと
写真や動画である程度の情報はわかりますが、現地の雰囲気は実際に行って
みないとわからないことがあります。経験上、出張や旅行などを通じて理解
しているつもりでしたが、あらゆる世代、文化や言語の異なる人達が1つに
なっている姿に強い衝撃を受けました。

特に1回目に行ったときに会場全体が活力に溢れている様子で、前向きに少し
でも長く会場に留まり、楽しみたいと感じさせてくれる力を感じました。
ポジティブでエネルギッシュな空気というものでしょうか。

 

 

■ミャクミャクの貢献は大きかった
公式のアンバサダーは複数人いるも積極的に露出して万博を象徴するような
存在とまでいえませんでした。

そこで大きく注目を浴びるようになったのが、公式キャラクターである存在。
すなわち『ミャクミャク』です。
このキャラクターがメディアなどを通じて発表されたとき、最初は不評で
不気味とか気持ち悪いとの評判でしたが、徐々にコラボなどで認知されて
からは「かわいい」「きもかわいい」との評価に変化していき、万博を語る
うえで欠かせない存在になりました。

ミャクミャクの先輩としては「せんとくん」がいます。平城遷都1300年祭
を盛り上げるため誕生しましたが、当初は奇抜なデザインに賛否ありました。
ですが、誕生経緯から知名度抜群となり、平城遷都1300年祭後も奈良県の
観光や歴史文化、県政全般のPRで登場するくらいです。
きっと、ミャクミャクも長くその存在を語り継がれていくのでしょう。

 

 

■クリエイターの挑戦
今から4年前(2021年)は東京2020オリンピックを開催しました。当時は
コロナ禍の影響あって、1年遅れての開催となりました。この時は閉塞感と
いうか、見通しが立たず先の見えない状況があって、明るい雰囲気とは
いえませんでした。

2025年現在、新型コロナウイルスは5類指定となり、外出や旅行ができる
し、しても許される空気が醸成されました。
(ウイルス自体の危険性はなくなっていませんのでその点はお忘れなく)

私見ですが、今回の万博に携わったクリエイターはぶっちゃけ「攻めて」
いると感じました。物事の評価というのは当時と後世で違うことがありま
すので、世間に迎合せずに持てる力を出し切ったのではないでしょうか。

特にSNSで批判があった際にそのまま沈黙せず、意図や経緯などを発信して
率直な説明を続けてくれたことは多くの誤解を解き、批判は徐々に少なく
なっていきました。

 

 

■SNSの口コミ
基本のスタンスでテレビ新聞などメディアは批判的、SNSは肯定的というの
が強く印象に残りました。

単純にテレビ新聞が批判的というよりはネガティブな話題の方が視聴者読者
の関心(注目)を集めやすいという理由です。人間の心理として悪い情報に
強く反応する「ネガティビティバイアス」が強く作用しています。

SNSも同様ですが、テレビ新聞との違いとすれば「実際に行って見聞きした」
方の感想なので、感想でポジティブなものが多数なら「すごく楽しそう」
「行ってみた方がいいかも」と考えるでしょう。
そして、行った人が内容を投稿するので、このサイクルで万博の実態が広く
伝わっていくわけです。もちろん、批判的なものも一定ありますが、総じて
肯定的な方が大多数を占めています。

 

 

■これは改善してほしかった
事前予約システムです。これ事態は悪いことではありません。問題は負荷が
かかるとエラーを吐き出す点です。私見ですが、かなりの頻度でエラーを
出します。
予約のない方は入れません。事前予約がないなら当日予約を取るのですが、
当日予約も途中からは取るのが困難になりました。

あと、朝9時に入場するとパビリオン巡りで全般的に優遇される仕様も最後
まで変わりませんでした。そのため、朝の行列がずっと続きました。
一部ハビリオンは指定時間に枠開放するものもありますが、朝9時入場が
最も優遇されています。

 

 

■あと1回書いてみる
【大阪関西万博】184日間の会期を終え閉幕した万博を振り返る【夢洲】
についていかがでしょうか。

水上ショー、ドローンショーに関するものを紹介しそびれましたので
画像だけでも本記事内に残しておきます。他の画像も含む。

万博記事について少し間を空けてからまた書いてみようと思います。

今回の万博は得るものが多く、自身としても大いに学ぶことがありました。
万博は閉幕しましたが、万博に係る催しはまだ続くみたいなので、時間の
都合が合うものだけでも立ち寄ってみたいと思います。

万博に関わった皆さま、本当にお疲れ様でした。

 

 

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