じあえんそさんおっさんの混乱する3つの理由

私41才、妻、中学生の娘と、小学生の息子、の4人家庭に、
毎日、家中に次亜塩素酸水をふりまき、次亜塩素酸水のオススメばかりすることで、
家族から「じあえんそさんおっさん」と呼ばれるようにまでなった私の、
次亜塩素酸水ブログです。

ちなみに自分でおっさんというのは良いですが、人から言われるとムッとなる、
年頃ですので、よろしくお願いします。
(でも、じあえんそさんおにーさん、と自分で言うのは恥ずかしいので・・)

2020.06.13現在、報道が混乱しています。
一番、私が衝撃を受け、ひっくり返りそうになったのは、

次亜塩素酸水 / 濃度によっては効果なし」というニュースタイトル。
・・・まるで、
「味噌汁 / 味噌の使用量によっては味噌の味がしない」
と言ってること一緒ですよね?
味噌が少なすぎる!味がしないぞ!って、そりゃそうでしょう。なんでも薄すぎ濃すぎは問題でますよ。
これだけでも、このニュースタイトルで、
何も知らない人には「次亜塩素酸水・・・効果なし」って、印象付けされてしまいますよね;

今回はコレです!

じあえんそさんおっさんの「次亜塩素酸水」で日本中が混乱する3つの理由

①「次亜塩素酸水」は、1つの物ではない
②「次亜塩素酸」の成分そのものが有機物に作用した後に消失する
③「次亜塩素酸水」産業潰しの陰謀圧力論


①混乱の1つ目は、「次亜塩素酸水」は、1つの物ではない
製法・濃度・pH値・使用方法、状態、により、様々な「次亜塩素酸水」が存在します。

●厚生労働省許認可 食品添加物としての次亜塩素酸水
水と塩を電気分解して生成される、食品添加物の次亜塩素酸水。
食品工場や、医療機関に「液体を生成する機械装置」として備え付けて出来るもので、保存を想定していないかけ流しなので、
液体の市販品はありません。
使用方法/漬け込み、噴霧など
塩素濃度/10~80ppm

●市販されている、成分として次亜塩素酸(HClO)または次亜塩素酸イオン(ClO–)を含む水溶液
次亜塩素酸成分の濃度を高め、その効果を世の役にたてる目的で作られている、市販製品です。
粉末タイプ、2液を混合して生成するタイプ、液体タイプ、濃縮液体タイプ、などなど、
商品特性も、商品名も、取り扱う会社も様々です。

問題点は、
すべてのタイプで、高濃度では混ぜるな危険なこと。
2液混合タイプは、混ぜる時に有毒ガスが出ること。
強アルカリ性液の場合は、肌を溶かす、衣服を漂白してしまうこと。
・・など注意点がいります。

②混乱の2つ目は、「次亜塩素酸」の成分そのものが有機物に作用(除菌)した後に消失する

これは、「次亜塩素酸水」の良いトコロであり、悪いトコロでもあります。
液体に生成されてからは、高温や紫外線に弱く、環境により濃度が低下します。
そして、水中でも、空気中でも、有機物に作用(除菌)して分解消失していきます。

密封された容器の中の次亜塩素酸水で、1日あたり、1.5%の濃度の低下を確認しております。
つまり、約2ヶ月で、ただの水になっております。
なので、微量単位で噴射するスプレー噴霧後は、理屈上は拭き取りが必要ないメリットがあり、
超音波式加湿器での空間噴霧後は、ミクロの世界で空気を除菌しながら、
ほぼ水道水なみの濃度か、ただの水になって舞うメリットが考えられること。
※商品・成分・濃度・温度・環境により変化します。

問題点は、
市販の液体タイプは、いつまでどれくらい効果があるか確認しなければならないこと。
使用の途中品は、自分で期限や保存環境を認識している必要があること。
次亜塩素酸が消失してしまい効果がともなわない次亜塩素酸水が、あるかも知れないという事を認識ください。

③最後の混乱の3つ目は、業界でささやかれる陰謀論

医薬品承認されている消毒用の、アルコール製薬業界から、圧力なり風評なりで、数十年来に渡って、
次亜塩素酸水産業が潰されてきた・・というものです。
大手製薬会社は、豊富な資金と、許認可にいたっては当然に、政界・行政に太いパイプがあります。
コレは想像ですが、なんとなくなんらかの力が働きそうですよね。


まとめ
復唱 混乱する3つの理由
①「次亜塩素酸水」は、1つの物ではない
②「次亜塩素酸」の成分そのものが有機物に作用した後に消失する
③「次亜塩素酸水」産業潰しの陰謀圧力論

最後に、誤解なきように申し上げますが、
次亜塩素酸水は、「濃度」「使用方法」「保存方法」この3つを間違えなければ、
確実に効果のある物です。
薄い薄い次亜塩素酸水ともいえる、「水道水がわずか0.5ppm前後の濃度」で、
日本中の全世帯に食中毒などを起こさずに安全に供給されていることで、
その絶大なる効果は実証されております。みなさんもその恩恵を受けて生活してます。

ご使用の際には、「濃度」「使用方法」「保存方法」をご確認ください。

そして、どうか自分と家族にとって有効で有益な使用方法を検討してみてください。
感染予防対策に、有効な一つの選択肢として次亜塩素酸水が使われ、
少しでも早く社会がより良くなりますように、その願いを込めてお届けしております。

公開予定
次回  じあえんそさんおっさんの適正な塩素濃度とは!?

・本文は、私個人の知識と経験により、個人の主観によりお届けしています。
・間違いがございましたら、ご指摘いただけましたら検証・検討の上、訂正させていただきます。