インフルエンザA型B型の違いと未就学児の対処法|異常行動・薬の効果・登園目安まで解説


5歳と2歳の2児子育てに奮闘中
の スタッフMATSUです★☆

昨年末からインフルエンザA型が大流行。
「やっと落ち着いた…?」と思ったら、今度はB型が流行中というニュースも。

先日、子どもの保育園でも
「全クラスで3〜4人インフルエンザ感染」の張り紙が…。

いよいよ身近に感じて、少し不安になりますよね。
そこで今回は、いざという時に慌てないために

  • ▶ インフルエンザA型とB型の違い
  • ▶ 家庭でできる予防対策
  • ▶ 未就学児がかかったときの注意点
  • ▶ インフルエンザ脳症と異常行動について

を、子育てママ目線で分かりやすくまとめました。
この記事が、未就学児のインフル対策や注意点を知るきっかけになれば嬉しいです。

インフルエンザA型とB型の違い

インフルエンザには主に「A型」と「B型」があります。
流行の仕方や症状に少し違いがあります。

■ A型の特徴

  • 流行規模が大きい(パンデミックになりやすい)
  • 38〜40℃の高熱が急に出やすい
  • 全身症状(関節痛・筋肉痛)が強め
  • 冬の初めに流行しやすい

→ 去年末に大流行していたのがこのタイプ。

■ B型の特徴

  • A型より流行規模はやや小さめ
  • 発熱はするが、A型よりやや穏やかなことも
  • 腹痛・下痢など胃腸症状を伴う場合がある
  • 冬の後半〜春先に流行しやすい

「B型は軽い」と言われることもありますが、
子どもにとってはどちらもつらい感染症です。
実際、わが家も高熱でぐったりする姿を見ると、型の違いどころではありませんでした…

受診のタイミングはいつ?

発熱してすぐ検査しても、
ウイルス量が少なく「陰性」と出ることがあります。

一般的には
発熱から12〜24時間ほど経ってから検査することが多いです。

夜間に高熱が出た場合、
ぐったりしておらず、水分がとれていれば翌朝受診するケースもあります。
迷ったときは#8000(小児救急電話相談)に相談するのも一つの方法です。

普段からできるインフル対策【家庭でできること】

未就学児はマスクが難しく、顔を触りがち。
だからこそ家庭内対策が重要です。

① 手洗いの“質”を上げる

✔ 外出後だけでなく「帰宅してすぐ」
✔ 指の間・爪・手首まで
✔ 20秒以上

歌を歌いながら手洗いすると、子どもも楽しく続けられます。

② 室内の湿度を50~60%に保つ

インフルエンザウイルスは乾燥した環境で広がりやすいといわれています。

✔ 加湿器を使う
✔ 洗濯物を室内干し
✔ こまめな換気

湿度管理は家庭でできる重要な対策です。

③ 睡眠と食事を整える

免疫力を保つためには、

✔ しっかり睡眠
✔ バランスのよい食事
✔ 朝食を抜かない

体調を崩しにくい土台作りが大切です。

未就学児がインフルになったときの注意点

ここが一番大事。

未就学児は体力がまだ十分ではなく、
症状も急に変化することがあります。

① 高熱時は「水分」が最優先

38〜40℃の高熱では、汗や呼吸で想像以上に水分が失われます。
食事がとれなくても、まずは水分を。

  • 経口補水液
  • 麦茶や白湯
  • スープ
  • 少量をこまめに

一度にたくさん飲ませるよりも、少しずつ回数を増やすのがポイントです。

✔ おしっこの回数が極端に少ない
✔ 口の中が乾いている
✔ ぐったりしている

こんな場合は脱水のサイン。早めに受診をしましょう。

② 異常行動に注意(特に発熱初期)

インフルエンザでは、まれに異常行動がみられることがあります。
特に未就学児の保護者にとっては、気になるポイントの一つです。

■発生しやすい年齢

・5歳以下
・特に1〜3歳

男児にやや多い傾向はありますが、
女児でも起こるため性別での判断はできません。
小学生以上になると発生頻度は下がる傾向があります。

■どんな行動?

・急に走り出す
・意味の分からないことを言う
・誰かに追いかけられていると言う
・ぼんやりして反応が鈍い

多くは発熱から1〜2日以内に起こるとされています。
頻度は高くありませんが、発熱初期はできるだけ目を離さず

✔ 子どもを1人にしない
✔ ベランダ・窓は必ず施錠
✔ 高所へ上がれないようにする
✔ 夜間もできるだけ同室で寝る

など、安全面の対策をしておくと安心です。

※異常行動は薬を飲んでいなくても起こることがあり、
現在はインフルエンザそのものの影響と考えられています。

そのため、服薬の有無にかかわらず注意が必要です。
「いつもと様子が違う」と感じたら、迷わず医療機関へ。

③ インフルエンザの薬はいつまでに飲む?

抗インフルエンザ薬は
発症から48時間以内に開始するのが効果的とされています。

発症=熱が出た時点が目安。

症状を約1日短縮するといわれていますが、
水分・休養・安静が基本であることは変わりません。

④ 解熱してもすぐ登園できない

熱が下がると、子どもは急に元気になります。
でも、ここで焦らないことが大切です。

一般的には
発症後5日かつ解熱後3日(幼児の場合) が登園の目安。

解熱した翌日はまだ感染力が残っている可能性があります。

「元気だから大丈夫」ではなく、
周りのお友だちに広げない配慮も大切なポイントです。
早く登園させたい気持ちはありますが、ここはぐっと我慢!

ママ自身が倒れないことも大事

子どもがインフルになると、
看病でほぼ寝られません…。

ママが倒れると家庭は回りません。

✔ できるだけ家事は最低限
✔ レトルト・宅配も頼る
✔ 家族に頼れるなら遠慮しない

これ、本当に大事です。

まとめ|A型もB型も「油断しない」が正解

✔ A型は流行規模が大きく高熱が出やすい
✔ B型は後半に流行し胃腸症状も出やすい
✔ 家庭内予防がカギ
✔ 未就学児は異常行動と脱水に注意

毎年やってくるインフルエンザ。

完全に防ぐのは難しいですが、
「知っている」だけで慌て方は大きく変わります。

子どもはインフルに限らず、体調を崩しやすいもの。
特に夜になると急に熱が上がることもあって、焦ることも多いです;;

わが家でも、ポカリやゼリー飲料、経口補水液は常にストック。
万が一のときにすぐ対応できるようにしています。

この記事が、いざという時に
「そういえば読んだな」と思い出せる存在になれば嬉しいです。

どうかこの冬も、
ママも子どもも元気に乗り切れますように。