レストランみたいな真っすぐなエビフライが作りたい ポイントは一つだけ!

さて、前回暇を持て余したあげくローストビーフ作りにいそしんだ私ですが、実はもう一品作ってました。

暇人料理シリーズ後編の今回は、「失敗なし 絶対に曲がらないエビフライ」の作り方をご紹介します。


ローストビーフのお肉を買いに行ったスーパーで、かなり立派なエビが売ってたので買ってきました。


大きくて立派なブラックタイガーです。
早速作っていきましょう。

まずは材料のご紹介

<2人前>
・海老     …  6尾
・塩、コショウ …  適量
・卵      …  1個
・小麦粉    …  適量
・水      …  適量
・パン粉    …  適量

<作り方>
①エビの殻をむいて背ワタを外す
背ワタは背中部分に少し包丁を入れて取ってあげてください

②殻をむいた海老に塩をたっぷり振りかけてもみ洗いする。
海老の生臭みが取れて美味しくなります。

ここからが真っすぐなエビフライにするポイントです。
③海老の腹側に斜めに切れ込みを入れる
赤い線のところに切れ込みを入れています。
海老の太さの1/4くらいの深さでいいと思います。

最大のポイント👇
④海老をひっくり返したら思いっきり押しつぶす。

切り込みいれたのに丸まった~😫って言ってる方は大体ここが甘いです。
海老の筋肉は発達しているので、切り込みいれたくらいではガンガン丸まります。
なので思いっきりまな板に向かって押しつぶしてください。
「ブチブチッ!!」と音が聞こえたらOK。手ごたえが無くなるまで押しつぶします。
※この時に尻尾の殻を斜めに少し切って汚れと水を出してあげるとベスト。今回は忘れましたが大した問題じゃないので面倒な人はしなくてOK.。

 

⑤衣をつけていきましょう。

今回は豪勢に生パン粉で作りましょう。
サクサクの食感が際立って美味しいんですよね。
塩コショウしたエビに①小麦粉 ②バッター液 ③パン粉の順でつけていきます。
バッター液は卵1個に小麦粉と水を入れて適当に作りました。
大体かに玉のあんかけくらいの濃度だといい感じにパン粉がつきます。


衣がつきました。

 

⑥揚げていきましょう。

180度に熱した油に入れ、2分くらい揚げたら出来上がり。
あんまり揚げすぎると固くなっちゃうので注意です。

後は盛り付けたら完成。

 


盛り付けはさておきめちゃくちゃ美味しそう!

つぶした効果がしっかり出て真っすぐ揚がってますね~

 


実際食べてみてもプリップリで最高です。
この断面を見てください、スーパーの総菜やファミレスのエビフライなんか目じゃないですよ!

ということでローストビーフに続き大成功のエビフライとなりましたが、いかがでしたでしょうか?
殻向いて下ごしらえして揚げるというちょっと面倒な作業かもしれませんが、手作りで揚げたてのエビフライは絶品ですよ。

皆さんも是非チャレンジしてみてはいかがでしょうか?

また気が向いたらなんか作ってみるのでまた見に来てくださいね~

下ごしらえがめんどくさいって方にお勧め👇
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