【山形割烹赤坂あじさい】東京(赤坂)で楽しむ山形の味

■ごあいさつ
皆さま、いかがお過ごしでしょうか。『ただ』のぐでぐでです。

短い秋の終わりを告げるかの如く、冷たい気温と共に風が吹いて来ます。
日中で暖かいと感じる時間帯は本当に限られますが、暖房の準備はもう
済んでいますか。急に冷え込むことがあるので、衣替えの準備もお忘れなく。

さて、今回は東京(赤坂)で山形の味を存分に楽しめる「あじさい」を紹介いた
します。匠本舗監修おせち「豊彩」でいつもお世話になっております。

遠路はるばる足を運ぶ価値のあるお店です。ディナーだけでなくお手頃価格で
ランチも営業しているので、夜に立ち寄るのが難しい方は、是非ともランチで
あじさいの定食を満喫してください。

木曜と金曜のランチは特大アジフライがおススメです。なお、ランチ全般と
してはさば味噌定食もおススメです。
今回、紹介するのはディナーとなります。こちらを参考にあじさいの素晴ら
しさが皆さまに伝われば幸いです。

 

■山形割烹赤坂あじさいについて
店主・佐藤氏が1995年に独立して自身のお店として「赤坂あじさい」を
開店しました。山形の郷土料理の味にアレンジを加え、印象に残る盛り付けが
特徴です。すべての素材の個性を最大限に引き出し、食材・盛り付け・空間を
大切にして、山形の旬の具材と季節の味わいを存分に堪能できます。

特におススメしたいのが、山形名物の芋煮です。旬の具材をふんだんに使って
おり、濃厚なうま味が出てくるだけでなく、山形の醤油を含む調味料でベスト
な味付けを行ってくれます。
どの季節に立ち寄っても、印象に残る美味しい料理に巡り合えます。

 

■山形割烹赤坂あじさいへのアクセスについて
東京メトロの以下3駅のいずれからもアクセスできます。
駅が選べるなら、歩く距離が短くなる千代田線「赤坂駅」がおススメです。

地理に無案内な状態でアクセスする場合は道に迷うなり、遠回りとなることが
あるので、10分程度余裕をもって行動すると遅れてもフォローが効きます。
慣れている方は心配無用となるでしょうけど。

【最寄り駅】
丸ノ内線「赤坂見附駅」より徒歩5分
銀座線「溜池山王駅」より徒歩6分
千代田線「赤坂駅」より徒歩2分

ちなみに大阪からアクセスするなら、新大阪駅⇒東京駅まで新幹線で移動する
のが基本的なルートとなります。そこから、丸ノ内線の東京駅⇒赤坂見附駅へ
移動するのがシンプルでわかりやすいですね。

なお、東京で早朝から活動したいけど夜行バスは揺れがあってゆっくりできない。
なるべく静かにゆっくりしたい。というニッチな需要がある場合は寝台列車という
手段もあります。(大阪駅⇒東京駅など)
サンライズ瀬戸・出雲

今回、往路は寝台列車、復路は新幹線で移動しました。

しっかり眠れて体力回復を図りつつ、移動できるのは時間節約の面でも
実に合理的です。
欠点があるとすれば、こんな移動方法が許される場所が限られるという
ことかな。

 

 

■外観と内観について

 

階段を下りて入店します。地下になるため、いい構図の写真を撮るのが難しく
時間も迫っているため、今回掲載する写真を撮るのが精一杯。

 

店内は温かみの感じられる色と暖色系の明かりのおかげで、苦労なく
写真撮影できました。この後に紹介する料理もバッチリ撮れてます。

 

■本日のメイン
個別にお願いして、店主おまかせコース(仮称)として準備いただきました。

 

【前菜】
山形牛ローストビーフのアスパラ巻
菊花、もって菊、菊菜のお浸し
鮟肝ポン酢 鯖寿司
揚げ銀杏 菜の花からし和え

前菜と言いつつ、いきなり山形牛ローストビーフのアスパラ巻からいただきます。
写真ではアスパラが写っていませんが、シャキシャキな食感が味わえました。
お肉は厚みがあって、且つ柔らかいですね。

菊菜のお浸しで使われている食用菊の正式名は延命楽ですが、山形では「もって菊」
と呼ばれます。香り高く美味と評判です。

鮟肝ポン酢は臭みがなく、口に広がるような格別の美味を体験できます。食感も
素晴らしく、クセになりそうな一品です。
山形産の米とボリューミィな鯖で味わう鯖寿司は極上と言えるでしょう。

薄く塩で味付けされた揚げ銀杏は、ほのかな苦みと甘味も合わさり秋の食卓に彩り
を添えてくれます。

お皿や籠、色で秋らしさを演出してくれます。料理はただ食べるだけでなく、目でも
楽しめるのが本当に素晴らしいです。

 

 

【進肴】
天然鮑 肝ソース

三陸産の天然鮑ということで希少性ありな品です。写真ではあまり実感できないかも
しれませんが、実物はかなり大きいです。そのままでも薄く味付けされていますが、
肝ソースで食べると濃い味付けで美味しくいただけます。

店主よりサービスで肝ソースをおかわりしました。ソースだけでも酒肴としてお酒が
捗ります。

 

 

【御造り】
天然縞鯵、中トロ
生うに、妻一式

贅沢な組み合わせです。店主からは生うにを最後に食べることを勧められたので
天然縞鯵、中トロの順にいただきます。

程よく脂が乗って「しっとり」と「うま味」の両方を兼ね備える高級魚です。
特に天然ものは獲れる数が少ないので希少性ありな一品です。
中トロは特に言及せずいただきます。

生うにを何かと一緒に食べることはあれど、生うにだけを食べることはなかった
ので、とろける食感と濃厚な味をじっくり堪能いたしました。
なお、食べすぎは身体に悪いので、摂取はほどほどに。

 

 

【焼き魚】
のど黒一夜干し、酢橘、大根卸し、はじかみ

のど黒と呼ばれますが、正式名称はアカムツです。脂ののりが良い魚でこれも
高級魚の仲間になります。食べたことがない方は是非とも一度は食していただき
たいですね。

ついでに完食した写真も置いておきます。

 

 

【酢の物】
毛蟹殻盛り
旨酢

蟹が美味しくなるこの時期です。そのままでも味はありますが、旨酢につけた
味も引けを取らない美味しさです。蟹は身を取り出すのが面倒ですが、すぐに
食べられるように調理されていれば、苦も無くいただけます。

 

 

【山形名物芋煮会】
山形牛、里芋、舞茸、平茸、山榎木、長葱、牛蒡、おかひじき

今回、一番楽しみにしていた料理です。この料理を食べるためにあじさいへ
来たと言っても過言ではありません。里芋からほんのりと滲み出る甘さと
他の具材と出汁の組み合わせが、それぞれの具材をより素晴らしいものへ
引き立ててくれます。身体もしっかり温まり大変満足しました。

 

 

 

【食事】
稲庭うどん、つけ出汁、薬味

しっかりしたコシとのどごしの良さが特徴の平らな細麺です。秋田南部
由来の手延べ製法で作られるうどんです。

 

 

【水菓子】
庄内柿 ラフランス

甘味は論評せず美味しくいただくのみ。

 

 

【番外】
米沢牛のステーキ

まだお腹空いているという話をしたら、一品追加でいただきました。
うま味が強く、柔らかい食感と上質な脂が特徴です。
これにて完食となります。ご馳走様でした。

 

■味に拘る著名人も足を運ぶ通好みのあじさい
さて、「【山形割烹赤坂あじさい】東京(赤坂)で楽しむ山形の味」
についていかがでしょうか。

プライバシーの関係で写真は載せませんが、名の知れた方々が来店してサイン
した色紙が並べられています。内閣総理大臣経験者、閣僚経験者の他、芸能に
秀でた方など、枚挙にいとまがないほどです。

ぐでぐではカウンター越しに店主といろいろお話しましたが、ゆっくりと心地
良い素敵な時間を過ごせました。

お酒に関してもどれを選んだらよいか、迷っていたら料理に合うおススメを
紹介いただいたので、迷う場合はアドバイスを求めるのがよいでしょう。

東京(赤坂)まで足を運ぶのが難しい場合は監修おせち「豊彩」を注文して
ご賞味いただくのがよいでしょう。ここに紹介いたします。

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